金魚鉢の夏
- 社会福祉 (1)
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日本で在日批判をするのは大変勇気がある行為だと思います。 特にマスゴミに関わる人にとっては場合によっては全てを失う覚悟が必要でしょう。 そこは大変立派だと評価したいです。 肝心の作品ですが、主人公は引退した元老刑事だと思うのですが、表紙絵は何故か女性と少年。 その方が売れるのでしょうが、そこは日よって欲しくなかったかなと。 | ||||
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近未来の設定だけは面白いと思うが、生活保護の知識、考察は一般レベル、ミステリとしても中途半端。 著者のこの著作に対するテーマ、背景について掘り下げていくのを怠った浅はかさが否めない、残念な作品。 | ||||
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この作者さんの著作は初読です。 設定的には面白いと思います。生活保護が廃止され、代替策として「希望の家」設置された。という部分は面白く読めましたが、帯に「ミステリ」とあったので、「ミステリ」として読み進んでいたら尻切れトンボに終わってしまった感じでした。 どのキャラにも共感できず。「ジージ」の72にもなって孫に近い歳の女性に色気出してる部分には積極的に嫌悪感を抱いてしまいました。 ついでに「在日」に関しての記述に、反感と偏見があるのかな?という「思想の押し付け」的印象。 性に会わないらしい。 | ||||
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おやっ、思いました。語り口がいつもの樋口節とはちと違う。ちょっと真面目すぎて、そのへんが期待はずれ。 | ||||
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生活保護費の支給を廃止して、保護対象者を施設に集めて共同生活をさせる。 犯罪者の生活費を税金でまかなうのはおかしいので、受刑者には刑務所での費用を負担させ、払えない場合は全く人権が保障されない場所に島流しする。 犯罪被害者を社会的地位に従ってランク付けし、ランクによって警察の捜査の力の入れ方を変える。 この物語では、ときおり話題にのぼる上記のような制度が実現した未来社会を描いています。 生活保護費・刑務所の費用・警察の捜査費用が削減されたことで、確かに日本経済は潤います。 しかし、他に何か悪い影響はないのか、人々はどのように変わってしまうのかが、この作品のテーマとなっています。 なので「元刑事のおじいちゃんとその孫が事件を解決する推理小説」だと期待して読むと、がっかりしてしまうと思います。 実際、結末はうやむやで、探偵役の2人もそれほど活躍しません。 しかし、この曖昧ですっきりしない結末こそが「無気力で事なかれ主義で、都合の悪いことを隠蔽し、表面だけは平和に見える社会」を表しているのではないかと、私は思いました。 みんなが良いと考えている制度を導入しても、そう簡単には良い社会にはならない。 作品をとおして、作者はそう言いたかったのではないかと私は思っています。 | ||||
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