■スポンサードリンク
柔らかな頬
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
柔らかな頬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーだと思って読んでいたが、犯人がわからず終わった。これが代表作?センセーショナルな設定で読者の興味を惹いて買わせるだけじゃないのか。こういう不誠実な作品は大嫌い。二度とこの作家の本は読みたくない。古本で読んでよかった! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
せっかく頼んだコース料理なのに、終始噛み砕き飲み込んでいくのが辛く、味も薄く固い。結局消化不良、そんな作品でした…。 評価も高かったので期待したけど、悪い意味で裏切られて時間の無駄だった…。ダラダラした展開で先を読むのが苦痛でした。 何で高評価多いのか疑問。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
つまらなすぎて、速攻処分! 読んだ時間を返して欲しい。 お店の対応は最高です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
下巻の表紙に上巻の中身。 しかも、図書館か何かのレンタル落ちなのか、変なハンコが押してあったしボロボロ。 表紙さえ合ってればいいってわけじゃないでしょうが。 きちんと確認してから送ってほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初の設定から違和感、リアリティのない場面が多く誰にも共感出来ないし、無理のある展開だと感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞受賞作なんですね 移動時間用に最近流行作家の本を買い始めました もう少し面白いのかな~と期待していたのですが 中古で十分でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後まで読んだら主人公に共感できる部分も出てくるのかなと 思いながら読みました 最後まで自己中で身勝手な自分悲劇のヒロインな女 なんでこんな女が主人公? 途中出てくる、もうすぐ死ぬ刑事の部分もいるか?ってかんじで 全体的にいらしらしながら読んでしまいました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
芥川龍之介の藪の中が好きです。だから、この小説の終わり方に限ってはとくに文句を言うつもりはありません。 ただし『終わり方に限っては』です。 登場人物に誰ひとり共感できませんでした。幼女誘拐にもとくに興味がもてません。それゆえ、読むのが苦痛でした。だけど、ラストまで読めば、なにかズシンとくるものがあるのだろうと期待して読み続けました。何もありませんでした。 誰かひとりでも感情移入できる登場人物がいれば、また違ったのだろうと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分が意識しなくても性的な官能をかもし出している女性‥ それが主人公のカスミなんだと思います。 要所要所で男性に救われ、孤独に陥っては男性の肌を求め乳房を与えていく。 文中の言葉を借りれば「肝が座った異様な生気」を感じます。 自分の娘が行方不明(あるいは殺害?)になった原因は 確実にカスミのしてきた背徳にある。 夫や娘の寝ている階下の部屋で情事を重ねていく行為は 共感はできませんが、こういう女性は確かにいて、 私も少なからず見聞きしてきた経験はあります。 そしてこういう母親をもってしまった子どもが心理的な傷を抱えていくことも‥。 作者の桐野夏生さんは、作家としての力量からして 今後残っていく作家だと思いますし、直木賞も納得しますが、 本作の主人公のカスミには感情移入できませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず 長い。そして暗い。 読み終わった後の後味の悪さがまだ残っている。 しかも、この本のラスト。 桐野さんは、いつもこのような終わり方・・・かな?(グロテスクもこんな感じだった) きっちりとした終わりが好きな私にとってはなんて苦痛な終わり方なんだ(笑) 犯人は誰? 意外と石山だったりして。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待した分だけ、最後で「これで終わり?」的な感想しかもてない。 最終章は別に斬新でも、目から鱗でもなく、ただの事実描写としか感じなかった。 面白くて、面白くて、上下巻続けて読んで、 途中で止められなくなって、何度か騙されて、真実を期待させられて、 ラストが楽しみになって…「これで終わり?え?」 がっかり | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不倫した人に罰が下ったって話。 そもそも物語の発端である、主人公の行動が腑に落ちない。 北海道の別荘でお互いの家族がいるのに、情事に励むとは。 万が一見つかったらってことをかんがえないのか?って思った。 で、実際ばれてるし。 結局真実がわからないままってのも消化不良。 癌患者も痛々しさを添えているだけで嫌な感じでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前から気になっていた本なので読んでみました。 読み進めていくうちに、なんだか話の軸がどんどんずれていく気がして、 あれ?あれ?って感じでした。登場人物の心理描写がメインで、後半になってもその路線が 変わらないために、この小説はミステリーというより、 事件に関係した人々の心の揺らぎを描いたものだと思いました。 しかし最後の章で愕然!ここまで描いてきたものは何だったのでしょうか? 最後の章がなければ、いろいろ考えさせられるものになったのではないかと思います。 最後の文には怒りすら覚えました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これがなぜ直木賞を受賞するのだろうか? 理解に苦しむ。 特にラストはまったく納得できない。こんな終わり方ではミステリーとは呼べない。 途中の人物の描き方、ストーリーテリングも凡庸そのものだ。 このような本を書いて著者は納得しているのだろうか??? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結論から言うと これだけの長さのものを読者に読ませておいて このラストはないんじゃないの・・という感じ。 直木賞受賞作ということで期待して読みはじめたのですが 裏切られた感じです。 視点がくるくる変わって非常に読みにくい。 神様よろしく この作者は すべての登場人物の中に入り込んでしまうんですよねえ 本当に便利ですねえ でもそこが作品の疵にもなっている気もします。 もちろん他の作品を読んでみると ものすごく力のある作家さんだとは思いますが・・ 「グロテスク」とかすごく面白かったし・・ 読後もアンフェアな感じはしなかったし・・ でも「柔らかな頬」は 最初から最後までカスミという人物に共感できなかったし 死にそうな元刑事の存在も鬱陶しいだけだったし その他 脇の人物たちもあんまり意味なかったし ラストもアンフェアだったし 読んでよかったとは思えませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
率直に言うと、「やられた!」という感じ。作者に振り回されました。読み終わったあとには疲労感だけが残りました。真犯人が知りたくて一気に読みました。一気に読ませる文章力は素晴らしいと思います。今でも真犯人が知りたいですが、このまま謎にして置いた方が、いつまでも想像が膨らみ、忘れられない作品になるのかもしれません。が、個人的にはスッキリしたかったです。主人公は色情丸出しの幼稚な思考の母親で、全然好感が持てませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
桐野作品&直木賞作品ということで読みました。 「OUT」、「グロテスク」とても好きで とっても期待していたのですが。。。 読み終えて「なんなのこれーーーっ!!!」が 率直な感想です。 あの長さでこの結末。。。 私の中では何一つ解決できずに ストレスだけがたまりました。 主人公の考え方、行動にも賛同できないから 余計そう感じたのかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
“OUT”が傑作だったので期待したが、この作品には感情移入できなかった。登場人物にあまり魅力がないことが問題かと思う。とりわけ主人公のカスミは見た目がよく、体がよく、セックスがいいという以外なんのとりえもないただの女。性格も悪く、頭も悪く、あきらめも悪い。客観的にみてさして不幸でもないのに、人生の良い面を見ることができないという、30過ぎているというのに悪い意味で幼い女。読み進めるにしたがって、なんでこんな馬鹿なオバサンに数時間でも付き合わなければならないのかと思えてくる。上の半分と下の終わりの2章だけ読めば十分。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
終始自分だけを哀れみ、自分を埋める存在を求めるため 失踪した娘を探す主人公に、娘への悔恨を見出すことはできない。 彼女が感じているのは、唯一自らへの同情なのだ。 作品としては一貫して主人公に寄り添う形で描かれているため、 主人公の魂の放浪とやらがまったく心に染みず、 やりきれない気持ちと腹立たしさだけが残った。 筆力はあるのだと思う。しかし、それで描かれた心象は おぞましいの一言に尽きた。そうとしか感じ取れなかった。 世界に絶望して、孤独を埋める術を探すほどに賢しくもなく、 物語の裏側で潰えていったであろう存在が不憫でならない。 あんな風にしか扱えないなら、生まなきゃいいのに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家の小説を初めて読みました。上巻はまだしも、下巻はストーリーが展開しないので、かなりつらい思いをしました。話の結論も良く分らないまま終ってしまい、全くワクワク、ドキドキ感がない話です。ミステリーなのに哲学書でもあるまいに、人生にそんなに迫らなくても良いのに。これって本当に直木賞? | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!