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枯草の根
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【この小説が収録されている参考書籍】
枯草の根の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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陳舜臣という人は、さまざまな文学賞を獲得して、現在は大家として扱われている。芸術院会員だそうだ。しかし、彼の文章は、お粗末。『枯草の根』は、中華料理店主の陶展文が謎解きをするが、ストーリーの展開が単純過ぎる。作者による工夫のあとが見当たらない駄作である。意味不明の中国語や漢文もいろいろ出てくる。日本人の読者にとって、効果的な読解材料の配置とは、到底思えないのだ。作者の自己満足に終わっている。唯一のトリックが元銀行経営の李源良がニセモノであったことだ。この事実を隠すため、本物を知る人たちを殺すという筋立てにも、私は、感心できない。私は、江戸川乱歩賞受賞作をいろいろ読んでいる途中である。本作品は、受賞作の中では、最低クラスのものであろうと思われる。 | ||||
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陳舜臣という人は、さまざまな文学賞を獲得して、現在は大家として扱われている。芸術院会員だそうだ。 しかし、彼の文章は、お粗末。 『枯草の根』は、中華料理店主の陶展文が謎解きをするが、ストーリーの展開が単純過ぎる。作者による工夫のあとが見当たらない駄作である。 意味不明の中国語や漢文もいろいろ出てくる。日本人の読者にとって、効果的な読解材料の配置とは、到底思えないのだ。作者の自己満足に終わっている。 唯一のトリックが元銀行経営の李源良がニセモノであったことだ。この事実を隠すため、本物を知る人たちを殺すという筋立てにも、私は、感心できない。 私は、江戸川乱歩賞受賞作をいろいろ読んでいる途中である。本作品は、受賞作の中では、最低クラスのものであろうと思われる。 | ||||
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