■スポンサードリンク
影男
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
影男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
偽名を数多く使い分け、金持ちから非情な手でゆすりを行ったり、殺人も苦に思わない裏家業を行く主人公の影男(通称)に、殺人請け負い会社の重役と名乗る男から声を掛けられ、殺人のアイデア料だけで報酬を受け取ることとなりますが、いつしかその請け負い会社を離れたことで、逆に影男自身が恨みを持たれた男から殺人対象とされます。 そこは裏家業の経験豊富な影男は、裏の裏をかこうとします。 しかし、そこに請け負い会社に命を狙われた男女カップルが助けを依頼した私立探偵の明智小五郎が登場し、影男と影男の命を狙う請け負い会社の殺人鬼を追い詰めていきます。 この作品は、池の中から洞窟へつながる大掛かりな仕掛けやその洞窟内には、裸女たちが登場する不思議な世界があったり、最後の方でちょこっと現れ、事件を簡単に解決する明智小五郎だったりします。 ほとんどがこの主人公の影男の話で、このまま話が終わるのかなと期待が薄れたところに明智小五郎が登場しますが、残念ながら江戸川 乱歩さんの他の作品ほどの活躍はないのでなんとなく消化不良でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!