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幽霊塔
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【この小説が収録されている参考書籍】
幽霊塔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 41~58 3/3ページ
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およそ接点が思いつかない不世出の巨星二人のまさかのコラボレーション。 目玉はもちろんオールカラーで描かれた宮崎駿作画の「ぼくの幽霊塔」。セルフ突っ込みを入れつつ「千と千尋」な擬洋風化け物時計塔が立ち上がってくる様はまさに圧巻の一言。原作にはない幕末維新の太陰太陽暦時代を反映した月時計を配するあたりは流石の慧眼(確かにギミックとしては和時計の方が遥かに面白い)。宮崎駿オリジナルのみならず、本編描写準拠の乱歩時計塔。そのネタ元である涙香時計塔に、本家本元アリス・M・ウィリアムソン「灰色の女」のローンアベイ館までをも内部図解入りでビジュアル化し、その変遷を宮崎キャラ化した涙香と乱歩が解説してくれる上に本編の一部を絵コンテ化して見せてくれるのだからもうお腹一杯。 ジブリファンは勿論、「幽霊塔って、時計の秒針で首チョンパされる話だっけ?」と、うろおぼえの既読読者の方もこの機会に再読しておいて損はないでしょう。 ちなみに、ここで描かれる乱歩は石井輝男~実相寺昭雄路線をガン無視した「あやしくてふしぎなお話を書く」少年小説の「乱歩おじさん」なので、良くも悪くも90年代の映画「RAMPO」前後に確立された現在の乱歩像に慣れ親しんでいると、このあたりの造型には違和を覚えるでしょうが、その分黒岩涙香が堂々たるインチキ親父ぶりを発揮してイイ味だしてます。 問題なのはこの「ぼくの幽霊塔」を先に読んでしまうと本編の乱歩の「幽霊塔」の粗が目立ってしまうことで。漫画では「ホホホと笑わない」と婉曲に表現された、「女は見た目が十割」丸出しな主人公の行動原理にはドン引き必至。列車転覆に見られる行き当たりバッタリかつご都合主義な展開も多く、多分作者達が惚れこんだであろう、怒りのデスロードばりの巨大暴風に吹き飛ばされかけながら、それでもなお抗おうとするヒロインの凛とした姿も時として展開上の都合に合わせて相反し合う雑多な要素を詰め込まれた木偶人形にしか見えないことがあります。中でも最大の欠点は「時計塔の謎を解くこと」が「物語が進行する中で生じた諸問題の解決」に直接に繋がらないということ。世間的な評価は知りませんが、個人的心証として本作は数ある乱歩作品としては下位ランクに属するものであり、「ぼくの幽霊塔」読了後、すっかりジブリナイズされたイメージで読み始めると「通俗文化の王道」とブチ上げる宮崎駿の思い入れとは裏腹に「昨日の世界」が剥き出しの差別と偏見に満ち満ちた「激安感覚」溢れるものであったことを思い知らされることになります。冒頭に置かれた色鮮やかなカラーページを無視するのはかなり難しいとは思いますが、可能ならば本編読了の後に「ぼくの幽霊塔」を読むことをお薦めします。 *追記 ・本書はジブリ美術館の2015~2016の企画展示「幽霊塔へようこそ」展のサブテキストとして発売されたものですが、これを片手にジブリ美術館に向かおうとする方は、吉祥寺からはちょっとばかり距離が離れておりますが、宮崎時計塔の時計塔部分以外のモデルになったとおぼしき上野の旧岩崎邸庭園(決め手は洋館隣の和屋敷の存在。ここには喫茶室もあって一服できます)にも足を向けてみては如何でしょうか。たまに無料の音楽会を開いたりしてくれます。 ・ジブリ発行の無料雑誌「熱風」2015年7月号の第二特集は「幽霊塔へようこそ展」。宮崎駿のインタビューを筆頭に乱歩のお孫さんである平井憲太郎氏などが文章を寄稿されており大変興味深い内容となっております。ただし、宮崎氏のインタビュー内の「とんでもなく大きな時計の歯車というのは、子供たちの妄想の中にしか存在しない」といった発言にはご注意を。あの巨大な歯車群が動かしているのは時計の針なぞではなく、「モダンタイムズ」や「メトロポリス」と同じく、万物を使い捨て可能な部品=歯車と見なす「世界」そのものなのだということをあの人が知らないはずがなく(だからこそ最後に爆撃でふっ飛ばしてるわけで)。おそらくは「自分の力でこのカラクリを解き明かせ」というつもりなのでしょうが、もうちょっと親切にヒントを与えてくれても良いのではないかと思われます ・カラー最終頁「わしらは大きな流れの中にいるんだ~」以下のくだりにちょっとしんみりした方は「ホームズなんかよりルパンの方が全然上」と公言し、夭逝しなければ007に夢中になってその亜流を書きまくったであろう小栗虫太郎先生のことも少しだけ覚えておいてあげてください(「ぼくの幽霊塔」を読むとロマネスクにゴシックのステンドグラスをはめ込む黒死館の構造が、多彩な仕掛けを埋め込む為の「壁の厚さ」を必要としたからだということがよくわかりますし、何より「こういうのがやりたいんだ」と望みながらも全作品通して0.1%も達成できなかったものこそ「カリオストロの城」だったりするのですよ) | ||||
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なかなか手に入らなかったので、購入が出来てとても満足しています。 | ||||
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宮崎監督の口絵を先に見てしまうと、物語のネタバレになる部分が多いので、 読む楽しみが減ってしまいます。 ですので、物語を読んでから、宮崎監督の口絵を楽しむと良いかと思います。 そうすれば楽しさは2倍、3倍となります。 あわせて、以前より創元推理文庫(以下創元)から出ているものと 今回岩波より発売されたもの(以下岩波)を比べた感想を書きます。 内容自体は全く同じですが 岩波の方がふりがなが多く、読みやすいかなと思います。 創元では、江戸川乱歩全集に使われていた挿絵を使っていますが 表紙の女性や、幽霊塔の全景など、どれをとっても岩波の宮崎監督の口絵の方が 文章にあっているように思います。 ただ、岩波は電車で読んだり持ち運ぶには大きすぎるので 家でじっくり読むのに向いているかなと思います。 岩波を読むには、とりあえずは 表紙の女性の絵だけを見て、 他の宮崎監督の口絵を見たいのをぐっと我慢して 想像力を膨らませながら 本文を読まれることをお勧めします。 | ||||
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江戸川乱歩の「幽霊塔」と黒岩涙香の「幽霊塔」についてのレビューはすでに記したので、 ここでは、宮崎駿氏の口絵についてのみ記す。 口絵はカラー16ページで、東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』で、 パネルとして展示されているものを収録したものである。 内容は、幽霊塔の解説漫画「ぼくの幽霊塔」からはじまり、 宮崎駿と『乱歩の幽霊塔』の出会いとジブリ美術館の企画展発案の経緯が2ページほどで記されているが、 60年ぶりに「乱歩の幽霊塔」を読んだ宮崎は、小説に出ている幽霊塔の造形に飽き足らず、 自分が映画にするのならこんな感じと「空想の映画企画」のために新たな幽霊塔のデザインを起こして、 その内部を詳解した断面図解まで披露する(ここまでで5ページ)。 その後、乱歩と黒岩涙香の幽霊塔と、そのオリジナル版の「灰色の女」とで、作品の舞台となる「幽霊塔」が、 作品ごとにどう違うかを詳解し、涙香と乱歩がどのように原作をアレンジしたのかを解説した後(6ページかけて)、 作品の冒頭のシーン、主人公北川光男とヒロイン野末秋子との出会いを絵コンテとして4ページかけて再現してみせるが、 エフェクトは手書きでとか、透過光をここにとか詳細な指示が書き込まれており、 カットごとの時間の長さの指示がない以外は完璧に絵コンテが切られている。 そして、最後に、「通俗文化」という言葉と、視点について解説がなされて口絵が終了するが、 何のことはない、『幽霊塔』の映画企画書なのである。 最後のページの「通俗文化」という言葉の部分を企画書の覚書の部分にすれば、 絵コンテ(パイロットフィルムに相当)、ストーリーボード、舞台の設定図、キャラ設定図、全てがそろっていることになる。 しかもご丁寧に、「映画にするならこの位の方がイイと思う」と語り、 「えいがつくるの?」 「えいがはつくりません」と自分で突っ込みを入れている。 口絵の内容は、盛りだくさんで、詳細に見ていくと2−3時間は簡単に立ってしまう。 いやー、楽しいです。 小説の文章だけからでは、特に作品舞台の幽霊塔の作りが、今一つどんな感じか伝わってこない部分があったので、 宮崎駿氏の幽霊塔の設計図を見ながらもう一度作品を読んでみようと思う。 PS: これだけ、映画を作りたい気持ちが強いんだから、 宮崎さんは、一日も早く映画監督に復帰宣言した方がいいんじゃないかな、と思いました。 黒澤は「蜘蛛巣城」、溝口は「雨月物語」、小林は「怪談」があり、 いい映画監督は、怪奇ものをちゃんと撮ってるんだよね。 宮崎さんに怪奇ものがあってもいいと思う。 | ||||
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小学4年生の頃読んだのですが、わくわくして覚えていた謎の文章の記憶を補填できて嬉しかったです。幽霊塔の屋敷内で、蜘蛛屋敷にでかけて、最後は時計塔の基部へ。冒険が3つの場面に分けられます。最後に幽霊塔の広い機械室の迷路へ入ってゆくのですが、このシーンが個人的に一番ワクワクします。実地マリオのドッスンをクリアする気分を味わえます♪蜘蛛屋敷では、宮崎駿監督の描くまっくろくろすけの原型の描写も見れて満足です。当時の挿絵も見れるのが嬉しい。 | ||||
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三鷹の森ジブリ美術館で、「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」が開催されるということであらためて読み直してみた。 本書は、A・M・ウィリアムスンの『灰色の女』を基にして、新聞小説として黒岩涙香が1899年〜1900年に翻案した長編小説を、 さらに1937年に、江戸川乱歩が書き改めたものである。 高校生の夏休みに乱歩版の本書を読んで、すごく面白いと感じ、Kindle版で涙香版が手に入ることがわかったので2年ほど前に涙香版を読んであらためて面白いと感じていた。 今回読みなおしてみて、乱歩版が、舞台を長崎に移すことで、涙香版の国籍不明で不自然な感じを、上手に書き改めていると感じた。 また、作品のおドロドロしい感じが、乱歩独特の目に浮かぶような文章で上手に表現されており、 久しぶりに子供の時のようにドキドキしながら作品を読み進んだ。 そして、この話で私にとって一番魅力的なところは、ヒロインが美しくていいのだ。 高校生の時もヒロインに胸がときめいたが、今読んでも昔と同じように胸がときめくのはうれしかった。 ということで、3時間ほどで読み切って、大変満足であった。 まさに通俗文化の王道という言葉で表現されるべき作品だと思うが、 難しいことは何も考えずに、幽霊塔という言葉とか、宝物が隠された地下迷宮とか、 レトロな世界に引き込まれて楽しい時間が過ごせた。 本書には連載時の挿絵がついており、それが雰囲気を盛り上げているのだが、 小学校高学年ぐらいであれば十分読める内容と思うので、ジブリ美術館に行かれるかたは、 子供とともに前の日に、本書読んで行かれたらどうであろうか? PS: 作品に滑石という長崎の地名が出てき、ふりがなが「なめいし」となっているがこれは「なめし」の間違いです。 | ||||
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Kindle Paperwhiteを購入してから、子どもの頃に読んでいた江戸川乱歩を懐かしく読みなおしています。この幽霊塔はその中でも抜群に面白かったです。最近の作家にはないわくわくする怖さを堪能できました! | ||||
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たいへん気に入りました。さっそく読ませていただきます。有難うございました。また何かありましたら、よろしくお願いします。 | ||||
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涙香版「幽霊塔」の翻案であり、登場人物の名前が涙香版とは変えてある。 かつてNHKラジオ「日曜名作座」でやっていたのは、涙香版のほうだった。 涙香版も「別冊幻影城」で読んだが、乱歩版のほうが読みやすいし面白い。 それは、乱歩が自身が面白く読んだ経験を生かしたせいだろう。 書き込んだ部分とはしょった部分が、実にうまく処理されている。 主人公と美女の邂逅からはじまり、美女の正体や幽霊塔の秘密をめぐり、正邪入り交じる波瀾万丈のストーリー。 まさに、一読巻を置くあたわざる、といったところである。 そして、翻案作品であるため、乱歩作品に頻出するグロ表現や無駄な描写、冗長さや破綻がない。 それが、本作を傑作たらしめているところだ。 涙香版は今では青空文庫で読めるので、本書を読んだひとは、ぜひ涙香版も読んでみてほしい。 変更された部分を見れば、乱歩の目の確かさが分かるだろう。 ただし、登場人物の名前に関しては、オリジナルのほうがムードがあって良い。 | ||||
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大昔にNHKラジオの「日曜名作座」でドラマ化されました。のちに本書を読んだのですが、本当に面白い。原作は海外の作品でこれを翻案したのが黒岩涙香、さらに後年乱歩がこれを下敷きに書き直したものだそうですから、正確には乱歩のオリジナルではありません。 大仕掛けな時計塔を舞台に繰り広げられる不気味な幽霊話、美女、ロマンスetc古き良き時代の冒険小説です。最終章が「大団円」というのも古めかしくてよろしいです。やや国籍不明な印象を受けるのはおそらく原作が海外作品であるためかと思いますが、かえってそれが「物語」としての舞台として際立っているように思えます。 | ||||
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大昔にNHKラジオの「日曜名作座」でドラマ化されました。のちに本書を読んだのですが、本当に面白い。原作は海外の作品でこれを翻案したのが黒岩涙香、さらに後年乱歩がこれを下敷きに書き直したものだそうですから、正確には乱歩のオリジナルではありません。 大仕掛けな時計塔を舞台に繰り広げられる不気味な幽霊話、美女、ロマンスetc古き良き時代の冒険小説です。最終章が「大団円」というのも古めかしくてよろしいです。やや国籍不明な印象を受けるのはおそらく原作が海外作品であるためかと思いますが、かえってそれが「物語」としての舞台として際立っているように思えます。 | ||||
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まず読んだ感想としては、作中にちりばめられた謎がすべて明かされてないような気がします まず、長造の養婆殺害の動機、蜘蛛屋敷にいた少年、おそらくもっとあるかと思いますが 自分の解釈でもって読み進めました。 | ||||
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まず読んだ感想としては、作中にちりばめられた謎がすべて明かされてないような気がします まず、長造の養婆殺害の動機、蜘蛛屋敷にいた少年、おそらくもっとあるかと思いますが 自分の解釈でもって読み進めました。 | ||||
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ウィリアムソンの『灰色の女』を黒岩涙香が『幽霊塔』として翻案したものを、さらに乱歩が書き直したもので、高校時代夢中になって読み、ヒロインに恋してしまったほどだった。まあそれ以来読み返していないからいま読んだらどうだか分からないが、名作だと思う。 | ||||
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江戸川乱歩が持ち味を遺憾なく発揮した一冊。 おどろおどろしさ、謎の美女、超科学、陰惨な殺人、迷路。そういった要素が渾然一体となって、魅力的なストーリーを織りなしている。乱歩作品のなかでも、娯楽色の強い一冊といえよう。 なかでも面白いのは、時計塔の内部を探検する場面。こういう建物を私も建ててみたい。 | ||||
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江戸川乱歩が持ち味を遺憾なく発揮した一冊。 おどろおどろしさ、謎の美女、超科学、陰惨な殺人、迷路。そういった要素が渾然一体となって、魅力的なストーリーを織りなしている。乱歩作品のなかでも、娯楽色の強い一冊といえよう。 なかでも面白いのは、時計塔の内部を探検する場面。こういう建物を私も建ててみたい。 | ||||
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子供のころに子供向けにやさしく書かれたものを読んだことがありおもしろかったことを記憶していたことから今回、原書を読んでみた。まるでテレビでよくやっている○○ワイド劇場を見ているかのようであるが、筋はそれよりもはるかによく練られている。ただ舞台は大正初期なのでとても古めかしく感じるかもしれない。登場人物についてだが、女主人公の秋子はとても魅力的である。しかし養虫園の一味の描き方が中途半端だと感じられた。おびただしいクモにそこに閉じ込められていた子供は一体なんだったのか、もう少しつっこんで作者は描くべきではなかっただろうか。しかし本書は第一級のエンタ-テ-メントとして大人はもちろん子供にも広く薦められるものだと思う。 | ||||
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子供のころに子供向けにやさしく書かれたものを読んだことがあり おもしろかったことを記憶していたことから今回、原書を読んでみた。 まるでテレビでよくやっている○○ワイド劇場を見ているかのようで あるが、筋はそれよりもはるかによく練られている。ただ舞台は大正 初期なのでとても古めかしく感じるかもしれない。 登場人物についてだが、女主人公の秋子はとても魅力的である。しかし 養虫園の一味の描き方が中途半端だと感じられた。おびただしいクモに そこに閉じ込められていた子供は一体なんだったのか、もう少しつっこ んで作者は描くべきではなかっただろうか。 しかし本書は第一級のエンタ-テ-メントとして大人はもちろん子供に も広く薦められるものだと思う。 | ||||
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