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幽霊塔
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【この小説が収録されている参考書籍】
幽霊塔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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丸尾末広が何冊か乱歩を漫画化していますが、てっきりそれらのように宮崎駿が全編漫画化したと思って買ってしまいました。なんと漫画は冒頭16頁だけそれもストーリーの一部というわけでもなく。文章だけなら文庫で1000円以下で買えますよ。この本はその漫画を少しつけただけで2160円。 岩波ともあろうものが。岩波と言えば昭和の時代には思想関係で超一流だったんでしょ。なんでこんな本を出すのか?分らないです。 | ||||
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kindle版を購入しましたが、「二つの顔型」の冒頭の原稿が抜け落ちています。 また、kindle版に宮崎駿の絵は一切ありません。kindle版の商品内容の説明文にはあたかも口絵があるかのように表記されていますが、ありませんのでご注意ください。 | ||||
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なんで買った瞬間に値段を30円さげるねん? 思ったよりダウンロードが少ないからって急に値段をさげるなよ。 | ||||
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単行本に関連付けられていると表記はあるものの、Amazonの商品説明が不味い。 宮崎駿氏の口絵付きは岩波書店の単行本であり、春陽文庫版には口絵はない。 その区別ははっきりつけるべきだ。 本作品だけ異様に高い古本価格なのも更に誤解を与えてしまう。 商品説明には慎重になっていただきたい。 | ||||
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?&!も中学1年の時角川文庫で読んだけれど 魔術師とか影男とかと比べてしまうと地味でドキドキはしませんでした。 大時計なら魔術師の使い方のほうが はるかにどぎつくてインパクトがありましたから。 ここからカリオストロの城にイマジネーションが広がるところが いかにも宮崎駿メカが好きな普通のアニメオタクと感じます。 ルパン三世にしてからが本来は本家ルパンから受け継いだ 謎と驚(?&!)がメインの予測不能のヌーベルコミックなのに カリオストロの城ときたら オタクの大好きな「美少女」と「メカ」を前面に出してしまった 勘違い作品になっていて真性ルパン三世ファンの怒りを買いましたが 今回も・・・ 本作の眼目は「人間創造」でしょう。 乱歩のモチーフのひとつは「変身願望」なのですから。 しかしじつは・・・ 「幽霊塔」も「白髪鬼」も「噫無情」も「岩窟王」も「鉄仮面」も すべて変身願望の具現がモチーフ・・・ ということは乱歩の変身願望は実は涙香小史ゆずり????? 宮崎駿はオタクではあってもカルトではないから 変身願望の件には全く興味がない感じで 全然乱歩のこと理解してね~だろ! と言いたくなります。 巨大歯車の前に立つ女性はアフターの野末秋子ですか。 アフターは理知的でやや冷たい感じだと思うのですが? ビフォア―の和田ぎん子は宮崎駿のイメージでは どう違うのかを見せてもらいたかったですが 宮崎駿は全くの別人になることへの強い願望はなさそうなので そこはあっさりかたづけられてしまいそうです。 良心的な安心アニメをてがける好々爺イメージを定着させてしまった 宮崎駿では丸尾末広のようにパノラマ島奇譚や芋虫を 作品に忠実にビジュアル化することなんてできませんしね。 本人も「すみません。大先輩方のようにこわ~くかけません」と 断っていますが宮崎駿がてがけたのでは「奇中奇譚幽霊塔」も オタクの大好きな「美少女」と「メカ」を前面に出した冒険活劇にしてしまって 今度は乱歩マニアの怒りを買うことになるのではないかという気がします。 なにしろ宮崎駿といえばスタジオジブリ、スタジオジブリといえば かぐや姫の物語でも古典の設定など無視して かぐや姫を無理矢理ジブリ名物自然大好き等身大少女の型にあてはめて これのどこがかぐや姫なんだ~!にしてくれたわけですから。 乱歩作品のビジュアル化は難しいけれど ルパン三世やかぐや姫のようにキャラクターをジブリの型にはめるのではなく 丸尾末広のように乱歩を理解してその世界をどう表現するかを考えてほしいのです。 本書の16ページのイメージはメカと美少女を前面に出して宮崎駿を主張していて 乱歩を理解し表現しようという誠意を感じさせるものではないから評価は☆1です。 (2015年8月3日追加) 宮崎駿の解説16ページ付バージョンが出る前のレビューが下に11件加わってしまいました。 宮崎駿の解説がないものは本書のレビューとはいえませんよね。 アマゾン何やっているんでしょうか????? | ||||
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良書はどれほど時間がたっても良いものだと思う。 しかし、本書はいただけない。 文章や会話が陳腐。くどい。 現代なら一言で説明できることを何十ページにもわたって記述している。 設定が大正時代ということを差し引いても幻滅感はぬぐえない。 例えば「吾輩は猫である」などは今でも十分おもしろく読めることを考えるとそのギャップは大きい。 「幻想怪奇」と銘打っているからだろう、おどろおどろしさを盛り上げようとの配慮は感じるのだが、それも度が過ぎるとさめてしまうものだ。 こういったジャンルの小説に時間の壁は酷すぎるのか。 | ||||
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良書はどれほど時間がたっても良いものだと思う。 しかし、本書はいただけない。 文章や会話が陳腐。くどい。 現代なら一言で説明できることを何十ページにもわたって記述している。 設定が大正時代ということを差し引いても幻滅感はぬぐえない。 例えば「吾輩は猫である」などは今でも十分おもしろく読めることを考えるとそのギャップは大きい。 「幻想怪奇」と銘打っているからだろう、おどろおどろしさを盛り上げようとの配慮は感じるのだが、それも度が過ぎるとさめてしまうものだ。 こういったジャンルの小説に時間の壁は酷すぎるのか。 | ||||
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