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(短編集)
影踏み
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影踏みの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全86件 81~86 5/5ページ
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| 主人公、修一と双子の弟、啓二(享年19歳)が修一の思考の中で会話し、争い、問題提起などを繰り広げ作品自体のダシを効かせている。ただし双子の間に年齢差や言葉足らずな所が目立ちそれが逆効果になっている点も否めない。内容も8つの表題がそれぞれ関係者を浮き彫りにし、主人公を取り巻く過去、現在、今後について読者に興味を抱かせるものの「ほんの少し読者の裏をかく、こんなのでどうでしょう的」な作品構成にパターン化を感じてしまいます。横山作品のわりには捻りや、かわしが多すぎて面白さには欠けていると思います。ルパンと鬼太郎の親父が同居してるような正直、期待はずれです。 | ||||
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| ノビカベと呼ばれる忍び込みのプロ真壁修一が、内耳の奥に住む死んだ双子の弟啓二と事件を解決していく連作、どこか時代小説を思わせる語り口は面白いが、時代小説的に話は小粒で安易。横山秀雄、前回のクライマーズ・ハイでは新境地開拓がうまく行ったが、今回ははずれ。 | ||||
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| 横山秀夫作品はすべて読んでいます。今回の作品は少し、私の苦手なジャンルです。中耳に聞こえる、双子の弟の声との対話が、少し、こちら側への説明くさい感じがして。しかし、短編集でありながら、それぞれの登場人物が色んな所で絡んでいる、いつもの手法はすばらしい、と思います。 | ||||
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| 最初にオカルトチックな設定があったので、びっくりしました。死んだ双子の弟の霊が、頭の中に住んでいるなんて。ええっそっちかよ、と思ったんですが、心霊系の話ではなく、ミステリーでした。主人公真壁は、非常に寡黙です。その印象を際立たせるのに、けっこうおしゃべりな弟の霊が役立っています。 泥棒の世界はなじみがなく、ヤクザ系のハードボイルドからちょっと外れたジャンルで面白かったです。親子二代のスリを描いた「遺言」のラストが、切なくてよかったです。 でも、トリック好きとか推理好きの人に好まれそうな作品ですね。なぜ彼がノビ師になったのか、その必然性は足りない気がしました。 | ||||
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| 普通の推理小説みたいなものを想像していたのですが、いい意味で裏切られました。一つ一つの物語が完結して進行しつつ、全体に流れがある。非常に読み手を飽きさせないものでした。人物設定なども非常に斬新で、細かい場所に緻密な伏線があり断じて読み飛ばすことを許しませんでした。おもしろいです。今主流の推理小説に飽き飽きしている人がいたら、読んでみてください!ホンキで楽しめます。シリーズ化してもおもしろいかと思ったんですが、どうでしょうかね。読まれた方、どう思いますか?(笑)下手なレビューですみませんm(__)m | ||||
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| 前作「クライマーズ・ハイ」では従来の警察小説から新たに世界を広げた著者だが、本作では寝静まった家に忍び入る「ノビ師」を主人公にしている。母親に道連れにされて火事で焼け死んだ弟。その内耳に響く弟の声との対話が話の重要な部分を占めているためか、今までの作品と比べると心理描写の部分が多く、かつ哀愁の漂う感じがする作品に仕上がっている。従来の犯罪小説や推理小説、ハードボイルドという枠組みを超えた作品と見ることもでき、横山秀夫が新たなジャンルに挑戦した作品といえるかもしれない。相変わらず、1つ1つの作品には細かい伏線が張られていて、読んでいくうちに作品の組み立ての複雑さに感嘆させられる。さすがだ。 | ||||
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