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(短編集)

影踏み



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影踏みの評価: 6.67/10点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.67pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(6pt)

影踏みの感想


▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.5:
(6pt)

影踏みの感想

読みやすく、内容も入り込みやすい短編。
泥棒が主人公で感情移入しにくいかとも思えるがそんなことはない。
一話一話楽しく読めた反面、
もう少し全ての物語に最終つながりが欲しいところ。
話自体は正直ちょっと軽すぎる印象だが、読みやすいのは読みやすい。
この作品の作り方ならもう少しびっくりしたかったです。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.4:
(8pt)

影踏みの感想

筋の通った男らしく優しい悪人のストーリー。短編はあまり読まないのですが、著者の作品は中身が濃く、この作品もそうでした。久子との結末が欲しかった…。

kmak
0RVCT7SX
No.3:
(7pt)

いつもとは逆の世界

警察小説の第一人者・横山秀夫がいつもとは逆の世界に挑戦した、犯罪者視点の連作短編集である。
主人公は「ノビカベ」の異名を持つ侵入盗のプロ・真壁修一。周りからは司法試験を受けると思われていた秀才だったが、双子の弟・啓二が窃盗を働いたことに悲嘆し、無理心中をはかって自宅に放火した母親の巻き添えになって焼死し、二人を助けようとした父親も犠牲になったたことから、世の中に絶望し窃盗犯の道を歩むことになった。これだけでも相当ユニークというか、無理筋の設定だが、さらに死んだ弟が修一の頭の中に住み着いていて、要所要所で会話を交わすというだから、かなり特異な世界で物語が展開されることになる。
全7作品それぞれにテーマが設定され、構成の工夫があり、バラエティに富んだ作品集だが、いかんせん大前提がリアリティに欠けるため、いつもの横山秀夫の世界には到達していない。読む前の期待値が高過ぎたのかもしれないが、やや物足りなさが残った。

iisan
927253Y1
No.2:
(7pt)

影踏みの感想

主人公は泥棒ですが、自分の心に抱えている闇の部分と向き合うために、自分の中の良心により、そして、一人の女のために遭遇する事件の謎を追って行く作品となっています。
物語としては横山先生らしく真相が明らかになるまでの展開は、相変わらず驚きを感じさせてくれ、期待は裏切りません。
今後も横山先生の作品を読む機会があったら読んでいきたいと思います。

松千代
5ZZMYCZT
No.1:
(6pt)

影踏みの感想

泥棒が主人公の連作サスペンス。
伏線の張り方や臨場感は相変わらず見事な横山さんです。
ただ個々のストーリーの抑揚がいまいち小さいのため、全体がだらだらした印象でした。
正直他の横山作品に比べると一枚落ちる感じです。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9

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