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クドリャフカの順番
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クドリャフカの順番の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全74件 1~20 1/4ページ
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面白かった。 古典部シリーズの最期を飾るにふさわしい出来栄えだと思います。 内容には触れないでおきましょう。 ネタばれになりますから。 シリーズを最初から読むと面白さが倍増しますよ。 | ||||
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出番は少ないけど、製菓研究会の二人が可愛い。 | ||||
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工作部が狙われる。 航空母艦 狙うには大きすぎない?(笑 | ||||
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「クドリャフカの順番」 神山高校文化祭の最中に盗難事件事件が起きた。 しかも、犯行声明と十文字という名前まで残していく。 盗難するにあたってあるルールが、そして【氷菓】の秘密もあかされる | ||||
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省エネ高校生ホータローが日常の謎を解く古典部シリーズ第三弾。四人のコアメンバーのモノローグで物語は進む。 舞台は彼らの高校の文化祭。大量の誤発注で在庫を抱えた文集を、期間中いかに売り捌くかに四苦八苦する古典部メンバーと、ホータロー以外の面々の思いが深掘りされている。 「ABC殺人」の如き、些細なものの連続盗難事件「十文字事件」が発生し、この解決に文集捌きの活路を見いだそうとする四人。わらしべプロトコル(?)のからみや、ちょいちょい飛び出すトリビアに興味を惹かれる。 ラストの謎解きは少々分かり難いものの、友情物語としてシリーズが盛り上がる。わらしべプロトコルには、頑張って欲しかった。 | ||||
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人生の一冊の中でもっとも好きな小説だと思っています。 ミステリとしても読者にフェアな仕組みがちりばめられており、読み返す楽しみもあります。 期待というキーワードとともにそれぞれの登場人物が抱える葛藤に胸が締め付けられ、伏線が回収されていく快感とは別に複雑な感情の余韻がのこる素晴らしい作品でした。 | ||||
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作者がのって書いている感じが伝わって、楽しくなる。 登場人物のキャラが立っている。 | ||||
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文化祭の話。意外とあっさり事件は解決してしまう。 この巻は盛り上がっている文化祭の様子を楽しむのと、千反田えると福部里志のそれぞれの葛藤を感じることができる巻だと思う。 重要巻ではないけど、奉太郎の暇な店番の雰囲気がたまらなく好きです。 | ||||
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表示通りの商品でした。ありがとうございました。 | ||||
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2020年99冊目/11月5冊目/『クドリャフカの順番』(角川文庫)/米澤 穂信/P.400/2008年/★3.3 #読了 #読了2020 とうとう『氷菓』の発端にもなった学園祭である”カンヤ祭”が始まる。古典部は『氷菓』を販売するのだが、そこで事件が。事件は解決するのだが(若干理解力が必要な気がする)、経緯が何とも賑やかな光景が瞼に浮かんできて面白い。p.371「あなたですよ。xxx先輩」(ネタバレになるので伏字)というセリフには、なぜか鳥肌が立った。折木奉太郎も探偵然としてきた。そして、姉の折木供恵が今後、どういう立ち回りをするのか(個人的には『ビブリア古書堂の事件手帖』のようなシナリオを予想しているのだが)、私、気になります! | ||||
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古典部シリーズの二つ目の山。 文化祭と氷菓が、ある出来事に巻き込まれ?ていく。 我らが、ホータローは、安楽椅子探偵然と文化祭は進む、ある事件と共に。 何時もの様に、青春の煌めきとほろ苦さの残る後味、でも、今回は矛盾点がーー{ここからネタバレ注意}山の残りは、配っても良かったのでは? ホータロー以外の部員が、自分の実力を突きつけられるシーンがほろ苦いーー今後のシリーズの布石?になる物語、是非楽しんで見てください。 | ||||
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「クドリャフカの順番」楽しく読みました。氷菓シリーズ(古典部シリーズ?)も3冊目でいよいよ面白くなってきました。私が通った高校は受験校でしたので、あのような「文化祭」の光景は新鮮です。それにしても、岐阜県生まれ岐阜県育ちの米澤穂信先生の作品で「安心院(あじむ)タクハ」の名前が出たのは意外でした(安心院町は大分県にある地名、なかなか正しく読んでもらえない)。私は現在大分県に住んでいますが、母の郷里が福岡県で近くに大刀洗町があります。米澤先生の作品で「大刀洗万智」シリーズがあるのに気づきこれもびっくり。他にも「犬はどこだ」に出てきた「高場町」、これも大刀洗町の近く。米澤穂信先生と九州東北部の地名頻出の謎?「私、気になります」。 | ||||
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評価が高かったので期待して 読みましたが、期待しすぎたのか そこまで盛り上がれませんでした。 かなり細かい設定が好きな私ですが そこまで細かくないので 中々入り込めないですね。 | ||||
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才能の話。持たざる者の途方もない劣等感。 伊原視点の物語が特に面白いです。 | ||||
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奇妙奇天烈な題名に怯んで読むのが遅れましたが読後は「案ずるより産むが易し」だったなと深く反省した大人気「古典部」第3作です。カンヤ祭(文化祭)に暗躍する神出鬼没の怪盗「十文字」を巡る謎解きと大量に刷られた文集「氷菓」の完売は成るのか?の二つの興味と古典部四人それぞれの語りにより性格や意外な特技が浮き彫りになったのがナイスでしたね。「ABC殺人事件」の応用と「わらしべプロトコル」も巧妙な出来で最初は影の薄かった省エネ男ホータローが最後に名探偵復活!をバッチリと決め前作の挫折の仇が打てて本当に良かったですね! 摩耶花は「ちーちゃん」「ふくちゃん」とは呼んでも絶対に「ほーちゃん」とは呼ばないでしょうね。漫研での先輩との対立騒ぎはご苦労様でしたね。福部は私の中では南キャン山里のイメージなのですが全てにもう一歩及ばずにヒーローになれないのが惜しく気の毒ですね。千反田の料理の才能に感心しましたが女帝に教わった駆け引きは全然似合いませんから忘れましょうね。ホータローは何時か千反田えるの急接近を拒まずに受け入れる日は来るのでしょうかね?最後に「夕べには骸に」「ボディートーク」「クドリャフカの順番」を誰か書いてくれないかな。 | ||||
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細かいことを気にする人にはいまいちかもしれないが、私のように大雑把な性格なら一気に読ませる構成と設定に文句なしの高評価を差し上げますね。 苦情があるとすれば、このシリーズがすんなりタイトルでは分かりにくいのと、いまさら翼といわれてもで、説明が付く折木の性格の成り立ち部分はもっと早く、たとえば愚者のエンドロールか、このクドリャフカの順番あたりで挿話しておいてほしかったのと、いまさら翼が文庫になるまでが遅すぎるのが困ります。 まあ、この本の評価とは違うことを言ってごめんなさい。(シリーズ5冊すべて読みましたがすべて☆5つです) | ||||
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折木奉太郎の「無駄なことはしない」というモットーと、文化祭でのさまざまなイベントが対比される中、十文字事件に気がつくというめまぐるしいとさえ思う展開が魅力。 「氷菓」「愚者のエンドロール」に続く本作では、氷菓でもちらりとみせた福部里志の「凡人であることの絶望」を感じてしまう。 一般的にミステリとは、天才たる探偵と、愚かな一般人(や警察)という対比があるとはいっても、この二人は同じ学年の高校生なのだ。自分と同じ年齢でその違いを見せつけられてしまうというのは、誰にとっても苦い経験だと思う。 才能のあるものと、才能のないもの。実はこの対比こそ、クドリャフカの順番で何度も取り扱われるテーマに他ならない。 井原摩耶花の漫研でのトラブル、そして十文字事件、もちろん折木と福部。 この話からやがて、古典部のメンバーは人間関係が進展していくのだけれど、その分ここから先は、この「才能があるかないかを試す戦い」は、少し色褪せてしまう。その代わり、2017年現在の最新作である「今さら翼といわれても」の小編「私たちの伝説の一冊」では、このテーマが再び取り上げられて自分の才能をとことん試す戦いが、繰り広げられる。 文化祭は高校という途絶した空間が開いて、他人に自分をみてもらう数少ない機会だったと思えば、自分ももっと何か自分を表現することを試してもよかったのではないかと、今思わなくもない。 | ||||
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だんだん盛り上がっていく古典部シリーズ。 作りすぎたけど売り切りたい・・・。 何が起きてるの?面白そう・・・。 文化祭の中で、各人が役割を果たしつつも 絡まった糸がほぐれていくように・・・・。 後は読んでのお楽しみ。星三つは少し点数が辛いかも。 | ||||
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アニメ氷果を視聴した後で読んだが、いろいろ附に落ちなかった点が小説を読んでわかった。でもそれは適当に見流してしまう事も可能なアニメと違い、小説は一応読まないと終わらないからであり、優劣の問題ではなかったと思う。 本作の一番の特徴は、語りが4人の古典部メンバーの1人称で、どんどん切り替わってゆくと言う、掟破りな小説作法。どうやら探偵役の奉太郎が1人部室で店番しながら事件の推理をする安楽椅子型を書くため、多視点で書く必要があったらしいが、それなら1人称で書かなければ良いだけの事である。とりわけミステリとしては叙述トリックの濫用と思われるこんな手法は褒められたものではないが、今作に限ってはいろんな場所でさまざまな催しが行われている大規模な文化祭と、イベントに浮わつかず一人で店番する方を選ぶ奉太郎と言う対比的構造が表現されて有効だったと思う。そもそもこのシリーズ、ミステリの形は取っているが、高校生の日常を描く青春劇として読む方が正しい。 ミステリだと思うと、この事件の犯行動機も、こんな回りくどい事をした理由も納得しかねるものだ。しかも伝えたかったメッセージは、当該の人物には相手にもされなかったようで、モヤモヤ感もはなはだしい。が、青春ものとして読むと、そんな無駄な事をやってしまう犯人の行動自体がまだ未熟な彼を表していると読めるのだ。彼もメッセージを伝えたかった相手も、そして古典部のメンバー4人も、この事件が起きた文化祭の中で色んな経験をして又一つ成長した。非常にほろ苦い結末だったが、不思議と読後感が良かったのは、青春ってそんなもんだよな、と思えたからだろう。 | ||||
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高校の文化祭を舞台にした、盗難事件ミステリー。全く面白くなかった。最後まで読むのが辛く、残念でした。 | ||||
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