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クドリャフカの順番



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【この小説が収録されている参考書籍】
クドリャフカの順番 (角川文庫)

クドリャフカの順番の評価: 4.19/5点 レビュー 74件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(2pt)

入り込めない。

評価が高かったので期待して
読みましたが、期待しすぎたのか
そこまで盛り上がれませんでした。

かなり細かい設定が好きな私ですが
そこまで細かくないので
中々入り込めないですね。
クドリャフカの順番 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クドリャフカの順番 (角川文庫)より
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No.7:
(1pt)

全く面白くなかった

高校の文化祭を舞台にした、盗難事件ミステリー。全く面白くなかった。最後まで読むのが辛く、残念でした。
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No.6:
(2pt)

いまひとつ物足りない

「氷菓」を読んでから続けざまにここまで読んできたけど、この本は自分的にはなにか物足りない。 まだかなまだかな、と思っている間に終わってしまった感。
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No.5:
(1pt)

まったくだめ

読むのが苦痛
登場人物が胡散臭い
貧弱なストーリー
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No.4:
(2pt)

視点の使い方がちょっと

星2つにしておいて何なのだが、「古典部」シリーズの中では多分、一番秀逸な出来の作品だと思う。単純に面白さという意味においてだが。

元々「古典部」シリーズは著者の作品の中ではミステリーとしては物足りず、青春物としては微妙なミステリー感が邪魔をするという、何とも言い難い作品だった。若い人ならもっと楽しめるのかも知れない。

本書はシリーズの中では割りとメインキャラクターそれぞれの性格が明確に表れるという点で他の巻よりは面白い作品である。
しかし、一方でこの巻は、そのキャラクターの性格を表現方法としてのみ多視点叙述法を使っているように見える。
一応、あとがきに多視点叙述を使った理由が書かれているが、わざわざあとがきで言い訳するということは、著者はこの叙述法が特殊な状況でしか、本来許されない、いわゆる「してはならない書き方」であることを十分知っていたということであろう。

ミステリー(本作がミステリーならばという前提で)に限らず、小説を書くに当たって「視点」をどこに置くかは、非常に重要である。
多視点叙述とは、文字通り、一つの小説の中で複数の視点が交互に使われる手法だが、通常、小説を書く人間にとってこの方法は禁じ手の一つである。
多視点叙述は本来ありえない世界を読者に提供してしまう。人間が主観的な生き物である以上、読者が複数の人間の主観の間を行き来できる多視点叙述は、小説の書き方としては、一種の「狡さ」なのである。ありえないことを簡単に可能にしてしまえる問題を孕むが故にこの叙述法は禁じ手なのだ。

唯一、この叙述法が許されるのは、この叙述法自体の中に小説のストーリーの肝を入れてしまう場合である。前作「愚者のエンドロール」では叙述トリックが話題に上がったが、まさに叙述法そのものにトリックを紛れ込ませるような場合が、これに当たる。
しかし、本書では、多視点叙述法を使う明確な動機が見当たらない。
著者が提示した理由は、単にホータローの視点にしてしまうとストーリーが描けないというだけであって、それは多視点叙述を使う理由としては弱すぎる。

現実問題として、本書が多視点叙述である利点はストーリーを追いかける限り、特に見当たらない。
単にそれぞれのキャラクターの考え方が分かるというだけで、多視点叙述法を導入する理由にはならない。それだけがしたいなら、各キャラクター視点での短編でも書いてしまった方が分かり易いからだ。

シリーズの中では幾分まともな面白さを提供していながらも、何となく本来使ってはいけない叙述法を使ってみたくて実験してみたような感じが拭えないので星2つとする。
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No.3:
(1pt)

作られた事件

古典部の四人それぞれの視点が順番に変わっていく構成は、それぞれのキャラの内面を楽しんでほしいとの仕掛けでしょうがこれのせいでまったく楽しめませんでした。四人がそれぞれ目的を持っているようで、それらは読者的には実に興味の惹かれないことばかり(文集の売上がどうとか……)。視点変更のたびにテンポがそこなわれている上に、ホータロー以外の内面には特に惹かれる部分がなかったのが退屈な序盤と相まって読み進める心が折れそうでした。非常にわざわざこういう構成にした作者の意図がわかりかねます。

 意味新なタイトルですが、中身は単なる高校の文化祭についてです。作中でホータローも指摘していますが、肝心の「事件」が回りくどくいまいち理解に苦しみました。物語を動かすためにあえて作られた事件という感じですね。当事者にとって、あんな事件を起こす必要性はどこにもないと思います。ただただ腑に落ちない物語でした。

 ネタ明かしで拍子抜けしたひとは多いんじゃないでしょうか。私も好きなシリーズだからこそ、がっかりしました。
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No.2:
(1pt)

期待が大きすぎた?私にはダメでした。

この作者の作品を初めて買いました。
また同シリーズも初めての購入です。

純粋な謎解きや本格ミステリーと思い込んで買いましたが、本の半分以上は読むのが辛いくらいに退屈でした。

犯人の推理にしてもアッサリと軽く描写され、最後まで読み応えのある本ではないと感じました。
登場人物の存在意義やキャラクターもよくわかりません。
笑うべきポイントもあったようですが、感情移入できない本では逆効果です。

青春ものは嫌いではありませんが、最初から最後まで軽いタッチで描かれ、これで終わり?という感じの淡白な作品でした。

推理ものと思って買うと後悔するでしょう。
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No.1:
(2pt)

パズルミステリー

古典部シリーズ第三弾とういことです。前二作を読まずに、これから入ってしまったのですが、特に不都合な点はなかったと思います。
で、この作品についてだけいえば、やはりライトノベル出身の人だな、という感じです。
極度に様式化された人物造形(千反田さんのしゃべり方、ちょっとやり過ぎのような・・・)、起こる事件も典型的なパズルミステリーです。手際よいのは認めますが、それ以上でも、それ以下でもない作品でした。
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4044271038

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