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(短編集)
花の下にて春死なむ
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【この小説が収録されている参考書籍】
花の下にて春死なむの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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ビアバーのマスターが、事件の謎解きをする、一種の安楽椅子探偵もの。一つ一つのお話の謎は、小さめですが、連作ものなので、それぞれのお話が繋がっていくのが、好きな人には、たまらないと思います。同じような連作ものとして、メインディッシュや、屋上物語、なんてのも、なかなか面白いので、良かったら、そちらも、チェックしてみてくださいね。あと、そうそう、この作品の舞台になったビアバーは、冬狐堂シリーズや、蓮杖那智のシリーズなんかでも、それとなく、登場してきたりします。その意味でも、推理作家協会賞も受賞してますし、北森さんのファンには、はずせない一冊ですね。 | ||||
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久々にすばらしい作家、作品に出会いました。ビアバー「香菜里屋」のマスター・工藤哲也が、なじみの客の身の回りに起きたトラブルを鮮やかに、しかしさり気なく解決する、いわゆる”安楽椅子探偵”ものなのですが、マスターの優しさ、あたたかさがなじみ客を通して読んでる側にも伝わってくるのです。文章がうまくすんなりと小説の世界に入っていける。レビューを書いている私の表現力が足りなくてこの小説の良さを書ききれないのがもどかしい。第一編で起きた事件が第六編につながり、またところどころに”いつものメンバー”が出てくることにより、短編といいながらも長篇を読むような面白さもあります。”連作”というだけのことはありますね。年齢不詳の不思議な魅力をもつマスターにこれから登場してほしいと思います。こんな行きつけのバーがあったらいいなあ。 | ||||
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久々にすばらしい作家、作品に出会いました。 ビアバー「香菜里屋」のマスター・工藤哲也が、なじみの客の身の回りに起きたトラブルを鮮やかに、しかしさり気なく解決する、いわゆる”安楽椅子探偵”ものなのですが、マスターの優しさ、あたたかさがなじみ客を通して読んでる側にも伝わってくるのです。文章がうまくすんなりと小説の世界に入っていける。レビューを書いている私の表現力が足りなくてこの小説の良さを書ききれないのがもどかしい。 第一編で起きた事件が第六編につながり、またところどころに”いつものメンバー”が出てくることにより、短編といいながらも長篇を読むような面白さもあります。”連作”というだけのことはありますね。 年齢不詳の不思議な魅力をもつマスターにこれから登場してほしいと思います。こんな行きつけのバーがあったらいいなあ。 | ||||
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