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殺し屋の営業術
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殺し屋の営業術の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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| かなり興味深く楽しく読み始めました。途中の方で少し退屈な描写があったのですがクライマックスへの布石でもあるので読後感は是非、是非ドラマ化して欲しい内容でした。 | ||||
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| 友人からの推薦があり手に取った。 あらすじや表紙がコメディサスペンスぽかったので敬遠していたが、読んでみるとかなりシリアスでブラックな展開でかなり意外だった。これは出版側の狙いなのだろうか?あまりいい狙いとも思えないのだが。 あまり長くないこともありサクサク読めたが、途中からは営業マンである必然性はなく、ただのコンゲームになってしまったのは残念。 また、主人公がもう少しリアルな凄腕営業マンで悩みながら突破していく展開もあり得たと思うが、そこは嗜好の違いだろうか。 | ||||
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| 期待を裏切らない第71回江戸川乱歩賞受賞作。 それはシニカル・コメディで展開する。 10数年営業成績1位を取り続けた男、その実力を見せつけられた。 ネガティブクロージングに、ドア・イン・ザ・フェイスなど様々な営業術を披露。 必ずノルマを達成する凄腕営業マンがここに。 | ||||
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| 第71回江戸川乱歩賞受賞作。好きな作家さんがいつの間にか一般文芸で本を出して、しかも賞レースで受賞もしていると聞いて居ても立っても居られず読了。毎月、他者の数倍厳しいノルマを課せられるも、達成率200%越えを叩き出す驚異の凄腕営業マンの鳥井。とある家に訪問販売に伺ったところ、家主は殺人請負会社の殺し屋たちに殺されており、自身もまた口封じのために殺されそうになる。しかし、彼らが2週間で2億という到底達成できない営業ノルマを課せられていると知り、ノルマ達成と引き換えに自分の命を保証させる約束を結ぶことから始まる、一風変わったミステリ。営業マンとして簡単にノルマを達成してしまえることにどこか空虚さを感じていた主人公が、図らずも生命の危機に直面したことで、死にたくないという根源的でシンプルな行動理念を獲得するところは良かった。その目的のためにこれまでの営業マンとしての培ってきたスキルを余すところなく発揮して、ゼロスタートから本当に2億を稼ぎ切ってしまうのではないかと思わせてくれたところは良かった。そこからよりミステリ色の強くなる後半部分が、また違った味わいをみせてくれていて最高だった。とんでもない男を裏社会に引き入れてしまったなと。メディアミックスも続編も作りやすい作品だと思うので、今後の展開にも期待したい。 | ||||
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| 話の展開が面白かった | ||||
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| 面白かったです | ||||
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| 地元が舞台という事で小ネタも面白く、伏線回収がお見事でした! | ||||
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| なかなか興味深い仕上がりです。 | ||||
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| シンプルにめちゃくちゃ面白かったです。久々に手が止まらなくなる小説を読みました。 | ||||
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| 殺し屋と営業マン、どう結びつくの⁈と思った瞬間からもう物語に足突っ込んでます。 | ||||
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| 面白い!映画化間違いなし! | ||||
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| 乱歩賞作品はほぼ毎年購読していて、だいたい帯の過大文句にやられた〜となりますが(もちろんそれなりに楽しめる作品もあります)、今回に限っては、まだ誉め方が足りない!というくらいの面白さと完成度でした。いかにもの受賞後に加筆、修正しています的な感じが全く見られず、とにかく最初からオチまで一気読みでした。 かなりブラックでグロいところもあるので、ちょっと勧める人を選びますが、主人公が少しずつ変わっていく様や、コンゲーム的な展開は本当に面白く読めました。 今年のこのミス一位!と、個人的には推しです。(ホントにミステリー&エンターテイメントなので) 他にもいろいろ賞にノミネートされそうで、楽しみです。 最近単行本も高額になってますが、値段分は絶対にあると思います。 読書の秋にぜひ! | ||||
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| 凄かった。。。 今まで様々なレビューを書いてきましたが、「凄かった」と最初に叫びたくなる作品はなかなかありません。 読んだあとすぐに感じたこと。 それは、「なんなの!この怒涛の面白さ」 トップセールスとして腕を鳴らしていた男性が、自らの生死を賭けて、殺人請負集団の営業を務めることになるという構図。 当然、競合を出し抜き、厳しいノルマを達成するための営業戦略がカギとなります。 内容が内容だけに、残酷かつグロテスクであくどいシーンもありますが、凄腕の営業マンとして敵・味方関係なく各人の心理状態を把握、手玉にとっていく主人公の様子は、本当に「スゴイ」としか言いようがなかったです。 何重にも考えられた罠も「スゴイ」し、裏社会が絡む暗殺という怖い世界を見ているはずなのに読者の読む手を止めさせないのも「スゴイ」。 最後は本当に「お見事!」としか言いようがありませんでした。 全てのシーンが印象に残る楽しいエンタメ小説でした。 当然、一気読み。 アクションシーンも豊富なので、是非実写化してほしいです | ||||
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| 一、あれこれ ◯やー、面白かった。土曜の朝が明けるまで、徹夜で読んでしまった。 ◯主人公のセールス・トーク風に書くと、「ここで私を落としたら、あなたは必ず後悔します。私を選んでくだされば、必ず営業成績を達成してあなたを窮地から救う自信があります。絶対に後悔させないと約束しますので、ぜひ私を選んでください」。 で、見事選ばれたこの本が、この先、見事営業成績を達成することを祈りたい。この面白さならそれは確実と思うが・・。 ◯面白い以外に良かった点は、ア、主人公の目的が何よりも営業ノルマの達成にあること、イ、敵役の女性が実に魅力的に描かれていて、それが最後のカタルシスに繋がっていくこと、であった。 ◯欠点としては、構成も、アイデアも、キャラクター造型も、テンポも、文章も、ほぼ完成していて、新人らしさの乏しいこと・・これは著者が現役作家なので、しかたないだろう。 ◯クライム・ノヴェルとしては傑作であっても、ミステリー臭が弱いという読者意見があるかも知れないが、警察介入させないクライム・ノヴェルは謎をたくさん織り込めるという点では便利で、本書にも、魅力的な謎がいろいろ詰まっている。後半はそのいろいろな謎が鮮やかに解かれていく点で、古風なミステリー的要素もあると思う。 ニ、蛇足 ◯選評を読むと、候補作が5編あり、どれもなかなか好評であったようだが、本書の衝撃的面白さに、全選考委員が本書を選び、他は落選作となってしまった。 湊選考委員によると、落選4作品とも、他の年に応募していたら、受賞していたかもしれません、とのこと。 次点的評価となった「メアリがいた夏」は1950年の英国の田舎で起きた少年時代の事件を回想するクリスティ風の本格とのこと・・・読みたいな。 | ||||
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