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斜め屋敷の犯罪
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【この小説が収録されている参考書籍】
斜め屋敷の犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 1~20 1/6ページ
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刑事たちが部屋番の事であれこれ話してるシーンが全く頭に入ってこなかった。 変な屋敷の説明なので当然トリックに関係あるのですが… 前作に比べて御手洗潔が切れ者すぎてびっくりしました。 | ||||
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島田荘司の小説は初めて読むので新しい世界観がありそうで楽しみです。 | ||||
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ああ、これは傑作だ。 図9の衝撃よ… 犯人はアリバイが完璧すぎたり、挙動不審が見られて怪しいとは思ったが、そのトリックは思いつかない!笑 物理トリックの最高峰という触れ込みで、確かにその通りなのだけど、ちゃんと人間ドラマというか、感情の機微みたいなものも描かれていて、心地良い読後感。 メインとなるトリックについて「そんなに上手くいくか?」という批判があるのは理解できるが、自分にとってそれは重要ではない。(自分で思いついたうえで確実性が低いからって選択肢から除外したならまだしも、自分の頭では思いつきもしないので) 詰まるところ、自分は「その手があったかー!」とハウダニットが鮮やかに解決する瞬間があれば良いのだと気づいた。そういう意味では、この本で言うと、図9を目にした瞬間に目的は達成された。 ということで、この作品は自分のツボを認識するのに役立った。 誰もが勧める「十角館」「そし誰」も当然質は高かったけど、自分はこういうのが好き。 | ||||
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「 占星術殺人事件 改訂完全版 」の大胆で斬新なトリックに魅了されました。 そこで、シリーズの並ぶほどの傑作でかつ大好きな密室モノとのことでコチラにも挑戦。 刑事さん達と同じ様に考えては否定され、ついにSFの世界に迷い込んだ頃、挑戦されてしまいました。 いったん立ち止まってそもそもから考えてみると、いく筋かの光明が私にもありましたが結局、観念してに終幕に進みました。。。 トリックは、偶然や撹乱の要素も多く、エンタメとしてはよいのかもしれないけど、その分ミステリーとして不満が募りました。しかし、完璧では完全犯罪になってしまうのでこれは仕方ない。 動機も凡人の私には共感しにくいものでした。 総じて、トリックとしても贅肉が多くて、動機面もやや後付け感が残ってしまいました。人間って精神的にも生理的にももっと弱くて、時間や社会の補正力や包容力に弱いと私は思うんですよね。机上の空論感がやや過ぎるように思いました。 ただ、これはあくまで私個人の感想。食わず嫌いするのはもったいない。読んで後悔無しの一冊だと思います。 解説は館シリーズで著名な作家さんが書かれていて、著者さんに対する敬愛にあふれていました。特に松本清張の作風と本格ミステリーのせめぎ合いに言及しているところが興味深かったです。 | ||||
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いくら古い本だと言っても、あまりにも時代遅れな表現が多い気が‥あと一作目と同様、御手洗が出てくるまでが長くくどい | ||||
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30年位前に新書で発売された時以来、電子書籍での再読。何度も読み返している「占星術殺人事件」の印象が強くて、もっとこってりした内容だと思い違いしていました。ほぼ30年ぶりに再読してみたところ、かなりライトな語り口でスピーディーに展開するので驚いてしまいました。 | ||||
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読んだ本 斜め屋敷の犯罪 島田荘司 20230228 島田荘司の本は「占星術殺人事件」以来2冊目です。占星術の出だしが結構読みづらくて、その印象が強かったのですが、斜め屋敷は終始読みやすかったです。占星術の時は半分読むまでにトリックを見破ったんですが(犯人は分からず)、斜め屋敷は最後まで手がかりさえ見つけられませんでした。自分本位に評価すると、占星術の方が満足度は高かったですよ。「あっ、やっぱり」って思えた分だけ。 しかし、どういうプロセスでこういうトリックを思いつくんでしょうね。もしくは組み立てる?死体から遡っていくのか、舞台から作りこむのか。そうして描いた一本の筋に、沢山の情報を散りばめてトリックを覆い隠しちゃう。取捨選択しながら挑戦してみてください。 それにしても「斜め屋敷の犯罪」っていうタイトルがいいですよね。読後でもそそります。 | ||||
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偶然だよりというか、いやそれ無理じゃね?みたいなトリックが目立つ。その辺が気になる人はキツいかも。 | ||||
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トリックが奇抜というか児童向けかな。怪盗21面相とかそういう感じ。 | ||||
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新本格派の傑作! この作品のトリックを超える日本の本格推理小説は少ない歴史的な傑作です。 このトリックには本当に驚愕しました! 密室のトリックです。 密室推理小説がお好きならお薦めです。 読んだのは30年以上前ですがこのトリックの発想は本当に凄いです。このアイデアを考案した島田先生は天才ですね。 最近のミステリー小説はご都合主義で荒唐無稽な作品が溢れていますね。 島田先生のこの小説は本格派に相応しい傑作です。 エンディングも矜持溢れてとても印象的でした。 レビューを読んで頂きありがとうございました。ご参考になれば幸いです。 | ||||
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例えば映画の『シャークネード』を楽しめるような人にはおすすめです。 | ||||
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トリック自体は失笑もんだが、不思議と読後感が良いです。きっと犯人が尊敬に値する魅力的な人物として描けているからでしょうね。 | ||||
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「フーダニット」として読むならば、いろんな状況から、わりと序盤で「この人だろうな」と予測がついてしまいます。 じゃあ「ハウダニット」となると、ちょっと凝り過ぎていて読者から推理はできない。 「ホワイダニット」は論外。 そう考えると、この小説は面白くない。 本格ミステリの世界は、大変だなと思います。 | ||||
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僕は常々、島田氏の人材発掘の取り組みには感心している。地元福山での文学新人賞や、アジアの才能を発掘する台湾での活動など、実に意義深いではないか(あの『13・67』の陳浩基も見出した!)。それなのに、ご本人の作品はほとんど読んだことがない。 『占星術殺人事件』だけではなく、せめてもう少し…と手に取ったのが本書だ。裏表紙を読むと、「日本ミステリー界を変えた傑作が、大幅加筆の改訂完全版となって登場!」とあり、いやが上にも期待は高まった。が…今こうして読み終えて、悪くはないと思うけど、なんだかしょっぱい気持ちになってしまった、というのが正直な感想である。 あれ? 島田荘司ってこんな文章を書く人だっけ? ということをまずは思った。何となく変なのだ。その変な感じが独特のユーモアを生んではいるが、それは意図的なものというより副産物だろう。そもそもこの物語の書き手は誰なんだ? という疑問も最初からあった。神の視点に立った書き方なので、ああ乱歩とかがよくやってた作者がちょいちょい顔をのぞかせるパターンか、と思っていたら、結局ワトソン役の石岡和巳が書いているのだった。 メイントリックについては、よく考えたなと感心しかないが、そのくせ雑なところもある。名探偵・御手洗潔が終盤で仕掛ける小細工には、十分な説明がなされないままだったり…。まあ、そこは重要じゃないということなんだろうけど。また、犯人の動機はなかなか独創的だけど、そこだけ取って付けたような印象がなきにしもあらず。というように、面白いんだか面白くないんだか、よくわからない作品だった。 解説では綾辻行人氏が熱いメッセージを寄せている。そういえば綾辻氏のデビューにも島田氏は大きくかかわっている。きっと島田荘司という作家は、多くの人から慕われる兄貴肌タイプの人なんだろう(見た目もそんな感じ)。作品を読むことはもうないと思うけど(すみません)、ぜひこれからも名伯楽としてミステリ界に貢献していただきたい。そういう願いや敬意を込めて、★はおまけで4つ。 | ||||
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島田氏の作品を初めて読みました。 面白かったです。 まず、ずっと、読むのを止めたくない感じでした。 そして、”挑戦”には敗れました。 特に、トリックが、予想外でした。 他の作品も読みたいと思います。 | ||||
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前の持ち主が引いたと思われる傍線が残っていました。まあ、気にはなりませんが。 | ||||
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2019年にこのミステリーを読んで衝撃を受けろ、という方が難しい。他の方がレビューしているとおり、言葉遣いでまずシラケる。 綾辻氏のように、リアルタイムで読んだら絶賛していたのかも。 | ||||
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何故作者がこんなトリックを思いつくに至ったかを知りたくなるようなトリック これはわかる人はいないのでは?と思う ただ、名探偵コナン並のビックリトリックなのでリアリティを求める人には向かないと思う | ||||
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複雑に絡み合ったイベントを、針の穴を通すようなロジックによって一気に解き明かすカタルシス。 これがやみつき。御手洗最高。最高に尖ってます。 ところで、あの定番の著者の挑戦に勝った人っているのかしら。 | ||||
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トリックとしては凄いのかもしれない。でもあまりにも非現実的で、読後に疲労感だけが残った。次の作品は読む気が無くなった。 | ||||
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