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斜め屋敷の犯罪
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【この小説が収録されている参考書籍】
斜め屋敷の犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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刑事たちが部屋番の事であれこれ話してるシーンが全く頭に入ってこなかった。 変な屋敷の説明なので当然トリックに関係あるのですが… 前作に比べて御手洗潔が切れ者すぎてびっくりしました。 | ||||
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いくら古い本だと言っても、あまりにも時代遅れな表現が多い気が‥あと一作目と同様、御手洗が出てくるまでが長くくどい | ||||
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30年位前に新書で発売された時以来、電子書籍での再読。何度も読み返している「占星術殺人事件」の印象が強くて、もっとこってりした内容だと思い違いしていました。ほぼ30年ぶりに再読してみたところ、かなりライトな語り口でスピーディーに展開するので驚いてしまいました。 | ||||
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読んだ本 斜め屋敷の犯罪 島田荘司 20230228 島田荘司の本は「占星術殺人事件」以来2冊目です。占星術の出だしが結構読みづらくて、その印象が強かったのですが、斜め屋敷は終始読みやすかったです。占星術の時は半分読むまでにトリックを見破ったんですが(犯人は分からず)、斜め屋敷は最後まで手がかりさえ見つけられませんでした。自分本位に評価すると、占星術の方が満足度は高かったですよ。「あっ、やっぱり」って思えた分だけ。 しかし、どういうプロセスでこういうトリックを思いつくんでしょうね。もしくは組み立てる?死体から遡っていくのか、舞台から作りこむのか。そうして描いた一本の筋に、沢山の情報を散りばめてトリックを覆い隠しちゃう。取捨選択しながら挑戦してみてください。 それにしても「斜め屋敷の犯罪」っていうタイトルがいいですよね。読後でもそそります。 | ||||
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偶然だよりというか、いやそれ無理じゃね?みたいなトリックが目立つ。その辺が気になる人はキツいかも。 | ||||
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例えば映画の『シャークネード』を楽しめるような人にはおすすめです。 | ||||
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トリック自体は失笑もんだが、不思議と読後感が良いです。きっと犯人が尊敬に値する魅力的な人物として描けているからでしょうね。 | ||||
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辛口にコメントすれば、トリックのための小説で、それ以外の要素は付け足しのように思えます。 アイデアは豊富なので、謎解き好きの人にはたまらないかもしれませんが、トリックの種が明かされた後は、それ以外の描写が全て余計なものだったと思えてしまいます。 オールタイムベスト級との評価と、いまいちという評価が、大きく分かれるのではないでしょうか。 | ||||
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終盤に差し掛かる頃にやっと御手洗が登場し、そこからは 一気に面白くなりました。動機面での不満はあまりなく トリックも概ねは納得できたのですが、御手洗の解説を 聞いても自力での発想はほぼ無理だろうという重要トリックが 一つだけあって、少し不満はあります。 後半は良かったですが、前半は読み進めるのが大変でした。 いくら本格と行ってもこの館は複雑で作為的すぎるし、序盤は 館の説明が延々と続き何度も図解のページと往復で苦痛でした。 しかも、登場人物は脇役の一般人と愚鈍な印象の警察しか いないため会話が退屈で作中推理もじれったく、サスペンス シーンなどもそれほどないので眠たくなりました。陸の孤島と 言うわけではないのにこの館に連日とどまっているのも 不自然です。 | ||||
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素晴らしいと評価されていたので、読みましたが。ちょっとナンセンスな感じがして、のめり込めませんでした。 | ||||
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斜め屋敷の犯罪を楽しく読んでいます。しかし、文字が小さいので読みづらい以外は楽しく読んでいます。まだ読んでいる途中です。 | ||||
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なんだこのトリック! 超有名な前作占星術殺人のトリックの時もあまりの大胆さに度肝を抜かれましたが、今回はある意味では占星術殺人を越えるガ大掛かりさ。 警察が「全然わからん。小人の仕業だ!」と匙を投げる描写が作中たくさんありますが、その気持ちよくわかります。トリックを聞いた後でもこんなのわかるか!と思ったほどですから(笑) 犯人の動機や登場人物たちの感情の機微については占星術殺人と比べると取って付けた感じが強く、その分☆は減らしましたがそんなものどうでもいい!トリックで驚きたいんだ!という方には非常に好まれる作品だと思います。あまりに大掛かりで人によってはバカミスという判断も下す方もいるでしょうが驚くことは驚くかと。 あとやはり御手洗が出てきたら華があるというのか、彼が登場する後半から一気に面白くなりました。解決編だからというとこを差し引いてもぶっ飛んだいいキャラです。次回作も是非読みたい。 | ||||
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変な建物… 変人探偵…♪♪♪ やれやれって感じ… いつからこんな感じになっちゃったんだ… | ||||
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まず第一印象として、非常に平板に感じました。 連続殺人ものの場合、何か見立てにより殺されていったり、犯人とおぼしき人や手掛かりを持ってそうな人が次々と死んでいったり、逆に特定の環境に閉じこめられている人たちが、無差別に全員殺されるかのような勢いで事件が起こったりと、とにかくクライマックスへ向かって盛り上がっていくようになっていると思うのですが、この話はそうではありません。 何か散発的に事件が起こっていきます。もちろん、誰が何故どうやって、という部分に興味を持っていこうとしてはいるのですが、ミスリードを含むリード自体が希薄なので、もの凄く平板に感じてしまいます。 また探偵役の御手洗が登場するのが、かなり後のほうなので、感情移入がほとんど出来ません。つまり相当うしろの方までは、主人公不在という感じになってしまっています。 そして気になったのが「図」です。 屋敷や殺害現場の説明図が割とあるのですが、何か「小説なのに図で説明するの?」という感覚におそわれます。一般の娯楽小説なわけですから、普通の人が文章を読んで想像しがたいような設定や状況には疑問が残ります。 本格や新本格のジャンルは、設定やトリックに漫画みたいなものが多いので、それはいいとしても、犯人の動機に関する伏線が余りに希薄だと思いました(ないわけではないのですが……)。動機自体には納得がいったので残念です。 ただ登場人物たちの描写に関しては、ややステレオタイプにも感じますが、しっかりしているものが多く、ドラマにするならあの俳優さんかな、みたいなイメージは容易に出来ました。 | ||||
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破天荒な御手洗のキャラクター性、特徴的な舞台設定・雰囲気が良い。 ただ、トリックに不確実な点が多く残念である。 | ||||
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占星術殺人事件が大変面白かったので期待して読みました。 奇想天外な舞台で起った連続密室殺人事件なのでワクワクしながら一気に読むことができましたが、作者が親切にもあまりに読者にヒントを与えすぎているせいか、犯人やだいたいのトリックは途中でわかってしまうのが、とても残念でした。皆さんが書いているように、動機も跡付け感が強く、必然性も薄いのも残念。御手洗ファンとしては彼の登場が遅いのもまたまた残念! ただ、独特の世界観とクラシックな雰囲気の「本格推理」は十分に楽しめると思います。 | ||||
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『占星術殺人事件』の次に読む小説となります。著者の実質的な第一作である『異邦の騎士』がもたらすようなスピード感は、この小説にはありません。時間的・肉体的・物理的に、やはり無理なんじゃないかな、と思える箇所があります。ただ、女性心理を巧みに描いているので、勉強になりました。南波杏が公式ブログの中で「(トリックについては、)実験してみたいナリ・・・。」と書いていましたが、そんな気にさせるトリックでした。 | ||||
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島田荘司らしいスケールの大きいトリックをメインに据えた作品。ほぼ、力業としか思えない強引なトリックに賛否が分かれるとは思いますがこの系統のトリックが流行ったことから考えると影響は計り知れない作品です | ||||
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作者も承知とは思いますが、この仰々しい館はちょとやりすぎの感があります。読者は連なる謎に対し、懸命に解明を試みまるでしょうが、作者の挑戦に勝つ事はまず不可能でしょう。途中で何となく犯人には気づきますが、与えられた条件で動機を量ることはまず無理で、犯行の為に、果たしてここまで準備するだろうかと考えるのは野暮でしょうか。本格とはそのようなものかもしれませんので、本作のように良い意味で馬鹿馬鹿しいほど大げさで推測不可能なトリックは、その極まった形であり、本格の醍醐味なのかもしれません。好みの問題ですが、わたし的には犯人のトリックよりも、最後に御手洗が仕掛けたトリックの方が気に入りました。名作と評されるだけあって面白いことは面白いですが、「占星術~」に比べて評価が分かれる作品と思います。特に本格好きでないならば、パスする選択肢もありです。 | ||||
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「本格ものの傑作」とお勧めの人が多いので期待して読みました。確かにすごいトリックで、謎解きとしては面白いとは言えますが、ちょっとあまりにも作為的過ぎる気がします。現実には、ほとんどありそうもないsituationですね。本格推理小説好きの人以外はお勧めしません。 | ||||
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