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殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳



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【この小説が収録されている参考書籍】
殺しはエレキテル  曇斎先生事件帳 (光文社文庫)

殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳の評価: 3.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

蘭学殺人

 2003年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
 著者が捕物帳に憧れて書いたというミステリで、6本の短篇が収められている。大阪を代表する天才蘭学者として知られた橋本宗吉を探偵役に、大塩平八郎なども登場する。
 エレキテル、ゼオガラヒー、ウニコールなど、蘭学っぽい道具立てがすべての物語で使われており、その点には感服させられた。
 しかし、ミステリとしてはどうしようもない。話には無理があるし、トリックもお粗末。それでも芦辺氏は物語の魅力で読ませる作家なのだが、本作はこの点でも期待はずれであった。
 続編があるらしいが、どうなのか。
殺しはエレキテル  曇斎先生事件帳 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳 (光文社文庫)より
4334741800

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