殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳



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    初公開日(参考)2007年01月
    分類

    長編小説

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    殺しはエレキテル  曇斎先生事件帳 (光文社文庫)

    2007年01月11日 殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳 (光文社文庫)

    「エレキテルで昏睡状態になっていた男が、消え失せた!?」江戸後期の大坂。蘭学者・曇斎先生こと橋本宗吉の元には、摩訶不思議な事件ばかり持ち込まれる。寺子屋の若き師匠・箕四郎と美少女・真知を助手役に、曇斎は奇々怪々な事件を鮮やかに解き明かしてゆく―。次々に飛び出す魅力的な謎に奇想天外な仕掛け。本格推理の真打ち・芦辺拓、初の捕物帖。 (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (4pt)

    蘭癖=西洋ブーム真っ盛りの大坂の、奇妙な異国趣味が楽しい

    芦辺拓先生描くところの本格ミステリ+時代ミステリ連作短編集コミカル風味。
    探偵役を務めるのは橋本曇斎先生。いまは亡きソノラマ文庫の大傑作『虚船』では対UFO光線兵器を開発した(!)実在の蘭学者であります。
    蘭癖=西洋ブーム真っ盛りの大坂の、何だか海外の日本ブームを見ているような、鎖国時代の憧憬と誤解の混じり合った奇妙な異国趣味が楽しい。
    びっくりしたのは大塩平八郎のキャラクター。いや、確かに大坂の町を焼き払った人には違いありませんがね。まさかこんな扱いだとは。
    後書きでは続編執筆の意欲満々でした芦辺先生。本書の刊行から十年余、シリーズ再開を待っていますよ!
    殺しはエレキテル  曇斎先生事件帳 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳 (光文社文庫)より
    4334741800
    No.2:
    (2pt)

    蘭学殺人

     2003年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
     著者が捕物帳に憧れて書いたというミステリで、6本の短篇が収められている。大阪を代表する天才蘭学者として知られた橋本宗吉を探偵役に、大塩平八郎なども登場する。
     エレキテル、ゼオガラヒー、ウニコールなど、蘭学っぽい道具立てがすべての物語で使われており、その点には感服させられた。
     しかし、ミステリとしてはどうしようもない。話には無理があるし、トリックもお粗末。それでも芦辺氏は物語の魅力で読ませる作家なのだが、本作はこの点でも期待はずれであった。
     続編があるらしいが、どうなのか。
    殺しはエレキテル  曇斎先生事件帳 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳 (光文社文庫)より
    4334741800
    No.1:
    (3pt)

    めずらしい道具たちに関心

    表題作をふくむ,6本の短編集です.
    トリックなどに,都合がよ過ぎるところがあるように思いますが,
    エレキテルをはじめ,事件に絡むめずらしい道具に興味をそそられ,
    はじめて聞くものも多く,ちょっとした雑学を得た気分で楽しめます.
    江戸時代というだけに,ちょっと小むずかしい言葉もありますが,
    先生のほんわかした人柄や,あたたかみのある大坂弁でのやり取り,
    また,当時のにぎやかそうな町の雰囲気は,想像すると楽しそうです.
    ほかにも,歴史上のあの有名な人物が何人か登場しているのですが,
    物語上の設定とはいえ,歴史に疎い自分には人物像がなかなか意外で,
    逆にそちらに詳しい人なら,比べてみるのもいいのではないでしょうか.
    殺しはエレキテル  曇斎先生事件帳 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳 (光文社文庫)より
    4334741800



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