彼女らは雪の迷宮に

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評判

彼女らは雪の迷宮にの評価:

3.11/5点 レビュー 9件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1〜12 1/1ページ
No.12
(3pt)

ちょっとがっかり

オビには「本格ミステリの名手が仕掛ける壮大なトリック」とありましたが、個人的には
竜頭蛇尾な印象が拭えないのです。ホテルに集ったメンバーの特徴が生かし切れないままに
急速にクライマックスに向かって結論を急いでいるような、あたかも結末が時間内に収まる
ように制作された2時間ドラマのようなイメージです。登場人物のノリもドラマっぽい感じが
しますし。ミステリーというよりはサスペンスでしょうか?

舞台の設定は魅力的だと思います。しかし携帯電話の存在が舞台設定をぶち壊しにしていま
す。携帯があっても物理的にそこに行き着くことがができなければ同じだと著者はいいます。
実験的な意味合いもあるのかもしれませんが、「クローズド・サークル」独特の閉鎖性、緊張
感が薄れてしまい、折角の見せ所である中盤以降がやや興醒めで。

「本格ミステリ」というには、残念ながらもの足りません。
彼女らは雪の迷宮に Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮により
4396633068
No.11
(3pt)

携帯電話とクローズド・サークル

突然に届いた女性7名への招待状 ! 《雪華荘ホテル》からのエステ&リフレクソロジー体験付三泊四日の交通費込みの無料宿泊券!巷はクリスマスシーズンで華やいだ時期、『お一人様』や事情あって一人になりたかったり、行くあてが無くなった何の繋がりも無いと思われる彼女らが雪の中辿り着いたのは渓谷の底の瀟洒なホテル。古びたロープウエイで降りていくとそこには誰も居ない・・・。典型的なクローズド・サークル、猛吹雪とロープウエイの故障で外界とは隔てられた密室状態に閉じ込められてしまう。そして一人又一人と姿が見えなくなる。しかし今は携帯電話が普及し容易に家族・知人・警察へ連絡が出来る。ましてや刑事弁護士・森江春策の助手兼秘書で彼より優秀な素人探偵の新島ともかがその中にいた、となれば・・・。彼女らを大切に思っている男達が救出に向かうが何故か彼らは顔見知り。そこで明らかになるもみ消された過去の事件。図られた復讐劇の行方とそのトリックの種は?はたまたいったいにどんなことが過去に起きていたのか?
彼女らは雪の迷宮に Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮により
4396633068
No.10
(2pt)

無理かな・・・

序盤、と言うか動き出すまでが長い。途中から人も多くなるのでそこの部分でも待たされる。クローズドサークルもので個人的には一番大事だと思うのですが、特有の緊張感がかなり薄く、それも待っている間に終わってしまいます。最後のネタばらしも途中で区切りが入ってしまうのでまたそこでも足踏みさせられる。

以下、ネタバレ

 ガスで眠らせて、みたいなのはかなり難しいと思うのでトリックに使われるとかなり萎えます。一時的にとか、眠くなったときに隙を見て何かする、ならまだ分るけど、寝てる人を運んだりするのは途中で目が覚めちゃったりしないかなとか・・・。
彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫)より
4396337329
No.9
(2pt)

無理かな・・・

序盤、と言うか動き出すまでが長い。途中から人も多くなるのでそこの部分でも待たされる。クローズドサークルもので個人的には一番大事だと思うのですが、特有の緊張感がかなり薄く、それも待っている間に終わってしまいます。最後のネタばらしも途中で区切りが入ってしまうのでまたそこでも足踏みさせられる。

以下、ネタバレ

 ガスで眠らせて、みたいなのはかなり難しいと思うのでトリックに使われるとかなり萎えます。一時的にとか、眠くなったときに隙を見て何かする、ならまだ分るけど、寝てる人を運んだりするのは途中で目が覚めちゃったりしないかなとか・・・。
彼女らは雪の迷宮に Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮により
4396633068
No.8
(2pt)

クローズドサークルとしてはどうなんだろう?

この作者さんの作品は初めてなのですが
なんか回りくどい書き方が多くて、読むのが疲れてしまいました。
また、キャラクターも優秀な探偵と助手という設定なのに「重要なことを真っ先に報告しない」「相手の話を全て聞かずに切る」など、おおよそ設定にはそぐわない行動ばかりでイライラが募るばかり。
真相も伏線のない唐突なものが多く、「これ一人じゃ無理でね?」といった疑問(料理とか確実に眠らせる手段とか)「共犯がいたかもしれない」と雑な畳み方で萎えてしまいます。

なによりクローズドサークルを読みたい人の求めるものではないかな…と。
彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫)より
4396337329
No.7
(2pt)

クローズドサークルとしてはどうなんだろう?

この作者さんの作品は初めてなのですが
なんか回りくどい書き方が多くて、読むのが疲れてしまいました。
また、キャラクターも優秀な探偵と助手という設定なのに「重要なことを真っ先に報告しない」「相手の話を全て聞かずに切る」など、おおよそ設定にはそぐわない行動ばかりでイライラが募るばかり。
真相も伏線のない唐突なものが多く、「これ一人じゃ無理でね?」といった疑問(料理とか確実に眠らせる手段とか)「共犯がいたかもしれない」と雑な畳み方で萎えてしまいます。

なによりクローズドサークルを読みたい人の求めるものではないかな…と。
彼女らは雪の迷宮に Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮により
4396633068
No.6
(3pt)

真相のインパクト勝負の一冊

弁護士探偵森江春策シリーズの長編作。雪山のホテルを舞台にしたクローズド・サークルモノ……と思わせて、むしろ本命はクローズド・サークルの外側にあったという事件。
いつ事件が起こるか、いつ事件が起こるかと、前振りの不穏な演出で引っ張っている間にあっけなく事件は収束してしまい、何だか拍子抜け。最後に明かされる真相は非常に凝っていてショッキングなのですが、それがいま一つ、物語の面白さに結びついていないというのが素直な読後感であります。それに資産家でもない個人の犯行でこんな大仕掛けは荷が重いのではないかと。良くも悪くも真相のインパクト勝負の一冊。ただ、叙述についてはアンフェアなのかフェアなのか微妙な感じ。
彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫)より
4396337329
No.5
(3pt)

真相のインパクト勝負の一冊

弁護士探偵森江春策シリーズの長編作。雪山のホテルを舞台にしたクローズド・サークルモノ……と思わせて、むしろ本命はクローズド・サークルの外側にあったという事件。
いつ事件が起こるか、いつ事件が起こるかと、前振りの不穏な演出で引っ張っている間にあっけなく事件は収束してしまい、何だか拍子抜け。最後に明かされる真相は非常に凝っていてショッキングなのですが、それがいま一つ、物語の面白さに結びついていないというのが素直な読後感であります。それに資産家でもない個人の犯行でこんな大仕掛けは荷が重いのではないかと。良くも悪くも真相のインパクト勝負の一冊。ただ、叙述についてはアンフェアなのかフェアなのか微妙な感じ。
彼女らは雪の迷宮に Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮により
4396633068
No.4
(1pt)

読了後も相当もやもやした不満

雪の山荘ものの形をとったクローズドサークルものミステリ。これまで芦辺作品として、あまり本格は読んだことがないが、平積みになっていたのを購入。

冒頭から、登場人物となると思われる面々について、短めのエピソードが羅列される構成。なかなか面白いつかみだ。と思うまもなく、登場人物たる女性たちは雪の山荘へといざなわれていき、、、という導入。ここから中盤まではちょっと期待させられたのだが・・・後半がかなりいただけません。

なにやらどんでん返しを試みたとおぼしき急展開が、あっと驚く大技トリックとして描かれるのだが、前半部で読者が感じていた違和感を一気に解決する、というロジックになっていないのだ。いってしまえば、前半と後半部とが物語として全然かみ合っていない。さらにまずいことに、前半のところどころの地の文に書かれている描写が、解決編で示される「事実」と符合しないケース(「新・・・・」の荷物をとくところ等)が散見される。なんとなくだが、この○○と○○の入替について執筆途中で思いついたんじゃないか、という想像もしてしまう。(と思ったら、解説を読むと本作は雑誌連載形式だったとのこと。不信感が倍増だ。)

結局、読了後も相当もやもやした不満あり。芦辺作品は、ほかの形式のものを選んだほうが良いかもしれない。
彼女らは雪の迷宮に Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮により
4396633068
No.3
(1pt)

読了後も相当もやもやした不満

雪の山荘ものの形をとったクローズドサークルものミステリ。これまで芦辺作品として、あまり本格は読んだことがないが、平積みになっていたのを購入。

冒頭から、登場人物となると思われる面々について、短めのエピソードが羅列される構成。なかなか面白いつかみだ。と思うまもなく、登場人物たる女性たちは雪の山荘へといざなわれていき、、、という導入。ここから中盤まではちょっと期待させられたのだが・・・後半がかなりいただけません。

なにやらどんでん返しを試みたとおぼしき急展開が、あっと驚く大技トリックとして描かれるのだが、前半部で読者が感じていた違和感を一気に解決する、というロジックになっていないのだ。いってしまえば、前半と後半部とが物語として全然かみ合っていない。さらにまずいことに、前半のところどころの地の文に書かれている描写が、解決編で示される「事実」と符合しないケース(「新・・・・」の荷物をとくところ等)が散見される。なんとなくだが、この○○と○○の入替について執筆途中で思いついたんじゃないか、という想像もしてしまう。(と思ったら、解説を読むと本作は雑誌連載形式だったとのこと。不信感が倍増だ。)

結局、読了後も相当もやもやした不満あり。芦辺作品は、ほかの形式のものを選んだほうが良いかもしれない。
彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫)より
4396337329
No.2
(3pt)

携帯電話とクローズド・サークル

突然に届いた女性7名への招待状 ! 《雪華荘ホテル》からのエステ&リフレクソロジー体験付三泊四日の交通費込みの無料宿泊券!巷はクリスマスシーズンで華やいだ時期、『お一人様』や事情あって一人になりたかったり、行くあてが無くなった何の繋がりも無いと思われる彼女らが雪の中辿り着いたのは渓谷の底の瀟洒なホテル。古びたロープウエイで降りていくとそこには誰も居ない・・・。典型的なクローズド・サークル、猛吹雪とロープウエイの故障で外界とは隔てられた密室状態に閉じ込められてしまう。そして一人又一人と姿が見えなくなる。しかし今は携帯電話が普及し容易に家族・知人・警察へ連絡が出来る。ましてや刑事弁護士・森江春策の助手兼秘書で彼より優秀な素人探偵の新島ともかがその中にいた、となれば・・・。彼女らを大切に思っている男達が救出に向かうが何故か彼らは顔見知り。そこで明らかになるもみ消された過去の事件。図られた復讐劇の行方とそのトリックの種は?はたまたいったいにどんなことが過去に起きていたのか?
彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫)より
4396337329
No.1
(3pt)

ちょっとがっかり

オビには「本格ミステリの名手が仕掛ける壮大なトリック」とありましたが、個人的には
竜頭蛇尾な印象が拭えないのです。ホテルに集ったメンバーの特徴が生かし切れないままに
急速にクライマックスに向かって結論を急いでいるような、あたかも結末が時間内に収まる
ように制作された2時間ドラマのようなイメージです。登場人物のノリもドラマっぽい感じが
しますし。ミステリーというよりはサスペンスでしょうか?

舞台の設定は魅力的だと思います。しかし携帯電話の存在が舞台設定をぶち壊しにしていま
す。携帯があっても物理的にそこに行き着くことがができなければ同じだと著者はいいます。
実験的な意味合いもあるのかもしれませんが、「クローズド・サークル」独特の閉鎖性、緊張
感が薄れてしまい、折角の見せ所である中盤以降がやや興醒めで。

「本格ミステリ」というには、残念ながらもの足りません。
彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女らは雪の迷宮に (祥伝社文庫)より
4396337329