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(短編集)
成瀬は天下を取りにいく
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成瀬は天下を取りにいくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全225件 1~20 1/12ページ
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本嫌いな子供が珍しく興味を示したので購入しました 楽しんで読んでくれているので良かったです | ||||
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成瀬もやっぱり人だった。 ベストセラーって理由だけで、いまさら手にとってみましたが成瀬史がどんどん気になってしまった。 どこまでも飄々として、ある種ロボットのように目的を遂行していく成瀬の活躍や奇行をついつい応援したくなってしまいました。そんな成瀬の突拍子もない提案に付き合ってくれる親友島崎も愛すべき人物です。島崎は自分を凡人だと思っているようですが、成瀬に付き合ってM−1に出場してくれるのだから度の超えた懐の広さです。 終盤まで成瀬はなにを考えているのかよくわからない人物で、感情もあまりないのかなと思っていたのですが、最終章が成瀬視点で描かれていて大感動。それまでロボのようにルーティンをこなしてきた成瀬が、島崎が引っ越すことを聞いてからショックで全てがうまくいかなくなる様子に、成瀬がいかに島崎のことを大切に思っているのかが伝わり泣いてしまいました。成瀬はその性格から周囲から浮いてしまいよく陰口をたたかれていましたが、同級生の証言で島崎は成瀬がいない場所でも絶対成瀬の敵サイドに立たなかったというエピソードもぐっときます。 成瀬は器用でなんでも出来るのですが、人を思う気持ちに関しては島崎の方が一枚も二枚も上手です。読み終わった後には成瀬のこれからではなくて「ゼゼカラ」2人のこれからを応援したくなる暖かい気持ちになりました。 | ||||
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やたらと高評価だし、冒頭の一文に惹かれたから読んだけど、成瀬というキャラにそこまで魅力を感じなかった。 文章は読みやすいし、つまらなくはないんだけど内容は薄っぺらい。 これが本屋大賞はさすがに過大評価だと思う | ||||
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文庫本になったし、読んでみるかと購入。 一話完結型だから、読みやすいですね。成瀬は能力が高く、自分の能力をいかに発揮できるかを模索し挑戦していけるタイプですね。また、けして執着することなく、次にいける人。自分は周囲に何ができるかを気がけられるんだけど、周囲(親しい他者)が自分をどう見ているかには鈍感で弱点があるってのも好印象でした。ただ、主人公のキャラ立ちありきで話の内容が平凡すぎて、ドロドロや事件や衝撃性を求めるおっちゃんには刺さらなかったな‥。思春期に読んでたら違ったでしょう。 | ||||
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つまらなくはない。どんどん読める。 でも、そこまで面白いか?という感じ。 普通の作品。 | ||||
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話の起承転結がなく、何の展開も無いまま終わった。 成瀬のキャラはまあまあ魅力的だが、オチの無いゆるい日常アニメを文字で見せられた感じ。 期待してただけにとても残念。実際の滋賀の地名やスポットが登場し地元民に嬉しいのはわかる。 このような小説もあっては良いと思うが、本屋大賞もこれだけ高評価なのも信じがたい。 | ||||
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成瀬の作者の方の講演会があり、(私は所用で参加できなかったが)たくさんの人からおすすめされ、読んでみることにした。およそ30分もあれば読めるし、成瀬が個性的すぎて面白い。私もそんな成瀬に会ってみたくなった。 | ||||
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マーケティングの本かと思って間違って買ってしました。何で古本屋で人気があるのかなぞ。 | ||||
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話題作です。真っ直ぐに生きる主人公。10代の読者には、勇気がもらえる一冊になるかもしません。 | ||||
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物語は平坦でどこから面白くなるのかと思いながら読んでいたら終わってしまった。 青春モノの小説で、もっと面白く深く感動する作品は他にもある。 最高の主人公? 全く期待はずれだった。 | ||||
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娘の影響で読みましたが、ぐいぐい引き込まれました。成瀬のブレない姿勢に元気をもらえる一冊。読後感も爽やか。年齢関係なく楽しめる一冊です。 | ||||
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確かに本作の主人公はかなり変わった人物であり、その只者ではない雰囲気は冒頭の一言から強く印象づけられる。しかし、本作の魅力は彼女の奇行に対する表面的な笑いにあるのではない。登場人物たちが素朴に郷土を愛し、その小さな地域の中でまるでバタフライ効果のように人々の関係が広がり、繋がっていく様子が、この物語の核心であり、最も心に残る点だと思う。 個性豊かな主人公は、その人と人とを結ぶ中心軸として機能しており、彼女の存在が物語全体に一体感を与えている。感情を読み取りにくい人物ではあるが、決して感情が欠如しているわけではなく、内面では多くのことに心を動かしていることが、丁寧に描かれている点にも好感が持てる。 | ||||
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話がシンプルで読みやすく、登場人物にも個性的で引き込まれる 疲れたときに読むのであれば、オススメの1冊! ハートフル(地元愛)に溢れた主人公に憧れる | ||||
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成瀬の不思議な魅力に引き込まれ、どんどん読み進めてしまった。 滋賀に行ってみたいと思う作品だった。 | ||||
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私、今まであまり本を読んでこなかったのですが、家族に本を読めと言われて、本屋に連れていかれて、表紙の絵からインスピレーションで選んだだけです。 買ってから本屋大賞だったことに気づくくらい。 1章が短めで読みやすい。 ただ、「これ普段から本読んでる人には物足りないだろうな」と感じました。 なにかYouTubeやSNSのショート動画を見てる感覚で読めるので、本を読んだって感覚はありません。 本屋大賞、ほんとにこれでよかったんだろうか... コミカライズもあるみたいなので、やはり若い子向きなのかもしれません。 小学校高学年であれば全然読める本なので、夏休みの読書感想文におすすめ。 | ||||
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行動や考え方にブレがなく常に己の信念を貫き、何事にも動じず物事を何でも完璧にこなす超人だけれど、その才能が発揮される方向は常に斜め上、という成瀬の人物造形は面白いです。 しかし残念ながら、面白いと感じたのはそれだけでした。 一風変わった成瀬と、その彼女を取り巻く人々のちょっとしたエピソードが語られるだけで、物語に深みもなければ厚みもなく、心に響くものもありません。 それらが無くてもエンタメ作品として面白いと思える作品は数多くありますが、この作品からはそういった要素を見出すことは出来ませんでした。 以下、ネタバレ含みます。 成瀬はずっと何を考えているのかわからない変人として描かれていましたが、最後の話は成瀬の内面が掘り下げられ、完璧超人が不調になるというシーンまで描かれて、ここから話が輝くのか?この作品の人気の理由がわかるのか??と期待したのですが、感動も何もないままあっさり終わったのでがっかりしました。 ほんと人気の理由は何なんだろう。 | ||||
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解説の森見登美彦さんが書かれているように、「自分らしく生きること」や「自由に生きることによって周りの人にもプラスの効果をもたらす」世界が、この物語では描かれています。 森見登美彦さんが書かなかったことまで踏み込んで書くと、この物語は作者が、描きたい世界を描くために、登場人物を慎重に厳選して、主人公が傷つかないように管理しています。特に男性キャラクターの設定にその傾向が顕著で、読んでいて過保護な作者だなあと感じました。 この作者に管理され守られた世界で「自分らしく」とか「自由に」とか表現されても、ちょっと鼻白むのですが、「本屋大賞」や「ヒット作」などの作品の本質とは関係ない要素を脇に置いて、子ども向けの小説だと思えばこれでいいのかもしれません。 | ||||
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孤高の天才のムーブ、一般人の島崎は理解はできないが【成瀬となら】といった一歩勇気を踏み出していく感じがよい。成瀬も自分を構成している要素を全て理解しているわけではなく、島崎といることでたくさんの気づきを得ていく。無敵だけどバランスしているんだなーと思える。次回作のも読んでみます。 | ||||
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成瀬のキャラが立っていて面白くてさくっと読めました。 読みやすかったですが、長い小説も読んでいる身としたは少し物足りなく感じました。 | ||||
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話題作で短編で、読みやすい。大津市に行きたくなる | ||||
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