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(短編集)
成瀬は天下を取りにいく
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成瀬は天下を取りにいくの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全352件 121~140 7/18ページ
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| 2024年本屋大賞受賞 累計発行部数150万部越え ということで、今さらですが、読んでみた。 読みやすくて、面白い! とにかく、成瀬のキャラ、最高!! 読み終わった人のほぼ100%がこんな感想を持つ小説だ。 後味の良い、この読後感はどこから来るのだろうか? 作者の、計算された‘したたかさ’なのかなと思う。 関西人が関西を舞台に小説を書こうとするとき、登場人物のしゃべる言葉は、当然、関西弁を想定する。関西では関西弁しかしゃべられていないというリアルの問題以上に、「関西弁が武器になる」と考える。 関西の雰囲気が自然に出るし、おもろいことがなんぼでも言える。 なのに、この『成瀬は天下を取りにいく』の第1話『ありがとう西武大津店』は、なんと、主人公の標準語のセリフで始まる。友人で、標準語をしゃべる島崎は両親が県外出身というエクスキューズが入るのに、主人公は両親はともに滋賀県出身だと描写する。が、なぜ関西弁をしゃべらないのか説明はなし。そして、読み進めていくと、次々に登場する大津市民が全員、標準語!「なんでやねん」とツッコミを入れたくなるのに、舞台は超ローカルな、ほぼ誰も知らない(失礼!)、コテコテ関西な西武大津店。 つまり、成瀬を始め登場人物に対する距離感と舞台設定の距離感が冷静に計算されていて、リアルじゃない主人公の、リアルじゃない行動を、リアルに描く、リアルなストーリーが絶妙に成立している。この意識的に作られた世界観のバランスが心地よく、最初に書いた読後感につながっていると思う。 さらに、作者は、第2話『膳所から来ました』のなかで「その気になったらしゃべれんねん」と成瀬に完璧な関西弁をしゃべらせる。例えて言うと、宝塚歌劇で、タカラジェンヌが演じる男性役が劇中で女性に扮する、みたいな。(わかりにくい?)わざわざ設定した枠組みをわざと逸脱して別の枠組みを平然と設定する。したたかにここまで仕掛けが多重になると、作者の思いのままに引き回される快感で、気が付けば物語にどんどんはまっている。 そして、全員出演のとりあえずの最終話『ときめき江州音頭』では、地元民全員が標準語をしゃべるなか、当たり前のように関西弁をしゃべる、酒屋のおばちゃんが登場する。小説の世界が完成しているので、作者の“遊び”も自由自在。作りこまれた世界があるから、成瀬の突飛さや行動が楽しめる。 例えて言うなら(またかい!)、スカイツリーのてっぺんから飛び降りたり、自分が吉沢亮になる夢を、どこかで夢だとわかりながら、すっごく楽しんでいる、そんな小説だと思う。 おすすめは、通勤通学の電車で読むこと。仕事に向かう辛さも学校帰りの疲れも忘れさせてくれます。 | ||||
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| 最初は成瀬あかりの破天荒なキャラについていけなかったけど、友達が引っ越すことになって狼狽える姿に「この娘も普通の人間なんだな」と親しみを感じた。 でも百貨店が閉店するので毎日通ってテレビに映るという感覚は、どうしても理解できなかった。 成瀬は直接関係しないお話「階段は走らない」とラストのゼセカラの顛末は良かった。 | ||||
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| 妻が京都の出身で、帰省の度に定期的に守山市の知人宅を訪れています。 山科、大津から近江大橋を経由して行くのですが、その度に西武大津店の前を通っていました。 なので閉店することも知っていました。 この本は妻が買ってきてくれて、「あの西武大津店が舞台になってるよ!」と笑いながら渡してくれました。 私は東武東上線沿線で育った埼玉県民です。 ゴールデンウィークはライオンズの試合に連れて行ってもらうのが毎年の楽しみであり、子供の頃は選手が身につけているリストバンドがなんてカッコいいんだろうと憧れていました。そのリストバンドを成瀬がプレゼントされるだけでもう嬉しくなってしまいます。 東上線は池袋が終点、通知表をもらうとそのご褒美に西武(東武かもしれない…笑)の不二家レストランでペコちゃんパフェ(だったかな?)を食べ、屋上で100円の動物の乗り物に乗り、その後サンシャイン水族館に連れて行ってもらっていました。 成瀬たちがオープンキャンパスに行った先の卒業生です(いまはオープンキャンパスなんてやってるのですか!?)。 父は丸の内沿線の会社に勤務しており、成瀬たちの移動経路の本郷三丁目→池袋の間に本社がありました。 先日彦根出身の大学生と飲んだ際に、滋賀の小学生は必ず琵琶湖の遊覧船で一泊し、その子は他の学校と合同で混ぜられたって話を聞いたばかりで、本作を通じてそれが「うみのこ」という名だと知りました。 別の大学生の知り合いが去年M1に出場し、1回戦負けしたと聞いていました。 このように、本作のネタは見事なまでに自分とシンクロする部分があり、私は幸運にも最も本作の設定を楽しんだ1人だと思います! 成瀬の紋切り型の口調は物語のテンポをものすごく特徴づけています。 そこでそういう返しするんだ、と毎回笑ってしまいます。 成瀬は成瀬のままでいて欲しいので、続くならなお最後の章だけは要らなかったのかな、とちょっとだけ思いますが、 本作が本屋大賞をとったのもよく分かります。 手放しで褒めることはあまりしない私ですが、快作です!! | ||||
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| それくらい面白かったしすぐ読めた。 ドラマにもなるだろうなぁ。 | ||||
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| 読書初心者や高校生・中学生におすすめです。 非常に読みやすい内容・文章です。 本自体も薄く、内容も軽めなので気分転換におすすめです。(特に関西エリアの人はより楽しめるかも) 楽しく読めました。 | ||||
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| 物語の衷心人物・成瀬はその時に決めたことに集中して取組み、一点突破で目標を繰り返すことで成長している女子生徒。話し方もちょっとベテランの職人肌のようなぶっきらぼうさで、でクラスでは浮いた存在になってしまいがちだが、理解ある幼なじみや大人とのコミュニケーションを経て人間的な成長を見せる。 複数の章立てで構成されており、最後の章でそれまでの独立した章が一気に結び付いてくる構成。ただし、最後の章では、成瀬がそれまでの章で見せなかった若さを露呈させて悩みを抱いており、そこで成瀬が、ちょっと個性的だけれど年頃相応の女子生徒であることにホッとさせられる。 序盤・中盤はどこか人生を科学的に捉える、己の感性や理論・言葉遣いが面白い成瀬に興味を持たされ、最後に人間・成瀬らしさにある種の安心を抱かせる。 成瀬の感性や興味を割と淡々と、しかし興味をひっぺがさない筆力で、一気に読ませてしまう作者、すごい。 もっと早く読んでおけば良かった。 | ||||
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| 読了感として、面白く読めたが、すごく大きな消化不良も抱えた続編に期待。文章が柔らかく心地よかった。 | ||||
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| 本嫌いな子供が珍しく興味を示したので購入しました 楽しんで読んでくれているので良かったです | ||||
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| 成瀬もやっぱり人だった。 ベストセラーって理由だけで、いまさら手にとってみましたが成瀬史がどんどん気になってしまった。 どこまでも飄々として、ある種ロボットのように目的を遂行していく成瀬の活躍や奇行をついつい応援したくなってしまいました。そんな成瀬の突拍子もない提案に付き合ってくれる親友島崎も愛すべき人物です。島崎は自分を凡人だと思っているようですが、成瀬に付き合ってM−1に出場してくれるのだから度の超えた懐の広さです。 終盤まで成瀬はなにを考えているのかよくわからない人物で、感情もあまりないのかなと思っていたのですが、最終章が成瀬視点で描かれていて大感動。それまでロボのようにルーティンをこなしてきた成瀬が、島崎が引っ越すことを聞いてからショックで全てがうまくいかなくなる様子に、成瀬がいかに島崎のことを大切に思っているのかが伝わり泣いてしまいました。成瀬はその性格から周囲から浮いてしまいよく陰口をたたかれていましたが、同級生の証言で島崎は成瀬がいない場所でも絶対成瀬の敵サイドに立たなかったというエピソードもぐっときます。 成瀬は器用でなんでも出来るのですが、人を思う気持ちに関しては島崎の方が一枚も二枚も上手です。読み終わった後には成瀬のこれからではなくて「ゼゼカラ」2人のこれからを応援したくなる暖かい気持ちになりました。 | ||||
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| やたらと高評価だし、冒頭の一文に惹かれたから読んだけど、成瀬というキャラにそこまで魅力を感じなかった。 文章は読みやすいし、つまらなくはないんだけど内容は薄っぺらい。 これが本屋大賞はさすがに過大評価だと思う | ||||
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| 文庫本になったし、読んでみるかと購入。 一話完結型だから、読みやすいですね。成瀬は能力が高く、自分の能力をいかに発揮できるかを模索し挑戦していけるタイプですね。また、けして執着することなく、次にいける人。自分は周囲に何ができるかを気がけられるんだけど、周囲(親しい他者)が自分をどう見ているかには鈍感で弱点があるってのも好印象でした。ただ、主人公のキャラ立ちありきで話の内容が平凡すぎて、ドロドロや事件や衝撃性を求めるおっちゃんには刺さらなかったな‥。思春期に読んでたら違ったでしょう。 | ||||
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| つまらなくはない。どんどん読める。 でも、そこまで面白いか?という感じ。 普通の作品。 | ||||
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| 話の起承転結がなく、何の展開も無いまま終わった。 成瀬のキャラはまあまあ魅力的だが、オチの無いゆるい日常アニメを文字で見せられた感じ。 期待してただけにとても残念。実際の滋賀の地名やスポットが登場し地元民に嬉しいのはわかる。 このような小説もあっては良いと思うが、本屋大賞もこれだけ高評価なのも信じがたい。 | ||||
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| 成瀬の作者の方の講演会があり、(私は所用で参加できなかったが)たくさんの人からおすすめされ、読んでみることにした。およそ30分もあれば読めるし、成瀬が個性的すぎて面白い。私もそんな成瀬に会ってみたくなった。 | ||||
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| マーケティングの本かと思って間違って買ってしました。何で古本屋で人気があるのかなぞ。 | ||||
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| 話題作です。真っ直ぐに生きる主人公。10代の読者には、勇気がもらえる一冊になるかもしません。 | ||||
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| 物語は平坦でどこから面白くなるのかと思いながら読んでいたら終わってしまった。 青春モノの小説で、もっと面白く深く感動する作品は他にもある。 最高の主人公? 全く期待はずれだった。 | ||||
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| 娘の影響で読みましたが、ぐいぐい引き込まれました。成瀬のブレない姿勢に元気をもらえる一冊。読後感も爽やか。年齢関係なく楽しめる一冊です。 | ||||
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| 確かに本作の主人公はかなり変わった人物であり、その只者ではない雰囲気は冒頭の一言から強く印象づけられる。しかし、本作の魅力は彼女の奇行に対する表面的な笑いにあるのではない。登場人物たちが素朴に郷土を愛し、その小さな地域の中でまるでバタフライ効果のように人々の関係が広がり、繋がっていく様子が、この物語の核心であり、最も心に残る点だと思う。 個性豊かな主人公は、その人と人とを結ぶ中心軸として機能しており、彼女の存在が物語全体に一体感を与えている。感情を読み取りにくい人物ではあるが、決して感情が欠如しているわけではなく、内面では多くのことに心を動かしていることが、丁寧に描かれている点にも好感が持てる。 | ||||
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| 話がシンプルで読みやすく、登場人物にも個性的で引き込まれる 疲れたときに読むのであれば、オススメの1冊! ハートフル(地元愛)に溢れた主人公に憧れる | ||||
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