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成瀬は天下を取りにいく
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成瀬は天下を取りにいくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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ライトノベルにも、ジュブナイルにもよさはある。 十代向けの軽く読める一冊というのは、非常に重要で、常に供給されるべきだと思う。 それを三十代四十代が頭からっぽにして読んで楽しむのも、小説の楽しみ方の一つだ。 けれどもこれが本屋大賞と知って、失望したのも確かだ。 本書に洗練された描写というものは、特になかった。文章も登場キャラも手癖で描いているだろう一冊だ。するすると読める分、劇的な出来事や感情への描写を避けている。日常を面白く描ければ、その小説は面白くなるのではという意図のもと、少しばかり非日常な女の子を軸とした日常が描かれている。 別に悪くはない。 だが、よくもない。 小説として優れたところはなく、一般文芸にしては登場人物がキャラクター的なことが特徴だからだ。 つまり、ライトノベルやキャラクター小説に近づいたからこそ評価された作品で、個人的には一般文芸にそんな要素は求めていない。 ハードカバーを発行とする一般文芸が若い子を取り込もうとするには、いいのかもしれない。 本屋大賞の選考者である書店員さんの年齢層も、若々しく変化したのかもしれない。 ただここ数年の傾向からして、私の愛した本屋大賞はなくなったのかもしれないと思う。 そのうちライトノベルを候補作品にして、受賞させて、もっと幅広くして発展してください。 | ||||
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さすがに面白かった。とはいえ、どちらかというと自分が「成瀬」側の人間なので、巷で本作に向けて言われているような〝刺さる〟ということはなく、普通に「キャラ小説」として楽しんだ 既出の感想だろうけれど、成瀬は完全に「ハルヒ」なのだが、ハルヒと違うのは、成瀬が徹頭徹尾、「物わかりのいい善人」であることで ハルヒが令和にアップデートされたらこうなるんだなとゼロ年代オタク世代的には楽しく読んだし、しかし同時に、いつの時代も「ハルヒ」的な人物は求められているんだなと とにかく、令和のハルヒとキョンの関係が尊かった。ので、もっと島崎との話を読みたかったというのが正直な印象。まぁだからこそ、本巻最終話の切なさがあったとも言えるが 自分にもまた、小・中学生時代、同じマンションに住んでいた、一番仲がよく、故に自分のアイデンティティに大きな影響を与えた幼馴染がいたのだが、今となってはどこにいるのかすら知らないことを思い出し、少しセンチメンタルな気持ちになった一冊であった また本作及び作者への直接的な評価ではないが、柚木麻子の推薦文 「可能性に賭けなくていい。可能性を楽しむだけで人生はこんなにも豊かになるのか」 はけだし名言である | ||||
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半年ほどかけてようやく読み終えました。その間に他の本を5冊ほど読みました。 どうやら世間の評価やレビューが良すぎて期待しすぎてしまったようです。 | ||||
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滋賀県民ですので、ニヤリとしたり懐かしく感じたりする点はありました。 読書層にとって成瀬のキャラクターは斬新なものかもしれませんが、サブカルに通じた人なら「これってハルヒじゃね?」と感じると思います。 高校入学初日に丸刈りにするようなエキセントリックな子なのに、後半は人並みなことで悩んだりするところが、ブレてるなあと思いました。 総じて言えば、本棚に置いておきたい本ではなく、借りて読めば充分だったかなという感想です。 | ||||
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確かに楽しいが、どこいら辺が本屋大賞なんだろうと思いながら読んでたら 最終章で納得した こんな可愛げ見せられたら愛しくなってしまうわな 大変楽しく読みました | ||||
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この作者さん、涼宮ハルヒから影響を受けて成瀬を書きましたね。 成瀬はとっぴなことをしない、ハルヒ成分が薄まったハルヒだと思います。 2巻の2話のタイトルで、あぁ、、と思い確信しました。 お話は1話と2話はかなり面白かったのですが3話目から失速した感じがありました。 あまり普段小説を読まない層の人達や若者に読みやすくウケているのだと思います。 | ||||
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成瀬のキャラは魅力的である 文体も軽快でスラスラ読める 10代の瑞々しい心情が描かれている場面には懐かしさを覚えるが取り立てて面白いと言える程の作品ではない ライト層にはウケるかもだがフックがない 良い作品は読後しばらく余韻に浸り考察したりもう一度読み返したいという気持ちになるがこの本にはそれがない すぐにでもメルカリに出品しようと思う 数ある作品を押しのけ本屋大賞に選ばれたとはとても思えない作品 | ||||
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70歳前のおっさんには、印象に残らない作品でした | ||||
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ラノベではありがちな主人公のキャラ設定だが、本作では周りから白い目で見られるような存在として描かれておりコメディな中にもリアルさが伺える。 ただ主人公のチート感も否めず。 この文字数、ページ数だから最後まで読めたということもある。 | ||||
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多様化に向け少し変な奴でも自信を持って生きれば何とかなる‼️そう思わしてくれる学生小説でした。 | ||||
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毎年本屋大賞は一大注目イベントなので、何も考えずにポチ、さっそく読みましたが、私のあくまでも個人的な感想ですが、これ本屋大賞?という感じです。タイトルにも書きましたが、私にはみずみずしい感性がなくなってしまい、こんな感想になってしまったのだろうと思います。でも、ひとこと言わせていただきます。第2巻、『成瀬は信じた道を行く』をコリもせずに読み始めましたが、これはおもしろい。サンプルから即購入させていただきました。少し自分に安心しています。 | ||||
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いずれ来る別れの前にもっと思い出を作っておきたい。自分の思いを伝えておきたい。 | ||||
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遅まきながら読ませていただきました。 本屋大賞、なるほどなって感じです。 | ||||
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何の気なしに読み始めましたが、主人公のキャラクターがとても好きでした。他の登場人物と同じく、いつのまにか成瀬さんを応援したくなっちゃう。 | ||||
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評判を聞いて読んでみましたが、最後までノレることなく終わってしまいました。成瀬のキャラクターは魅力的ではありますが、あともう10歩ぐらいは踏み込んで知りたい気持ちになりました。 章ごとに色々な登場人物の目線で描かれる面白さはあり、最後の章でついに成瀬の本心が分かるのか?!と期待した分、ちょっとあっさりしすぎだったかも。 大津は仕事で一度だけ数日滞在したのみですが、また行ってじっくり色々な場所を巡りたい気持ちになりました。地元感を味わえる点では地方出身者は誰もが共感できる部分があると思います。 | ||||
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