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檜垣澤家の炎上
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檜垣澤家の炎上の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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明治から大正にかけての横浜の上流階級のとある一族のお話。 この時代は私にとって祖父母が中年期を過ごし叔父叔母たちが生を受けた頃。 場所はお隣であってもあまり知らない横浜であり、その時代のある階級の風俗小説として最後までさらっと読めました。 読後感は、これからの主人公の物語こそ読みたいという気持ちになります。 主人公の前半生の区切りがついてさあ、これからどうなる?という長い序章を読んだ感。 主人公の生い立ち背景は十分わかりましたので彼女の本当の人生を読むことを心待ちにしてしています。 | ||||
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かなり長い物語です。登場人物も一人ずつ丁寧に描かれています。また、その人物の心情(悩み)なども描かれています。 物語はどんどん進んでいきます。次から次へと起っていきます。 関東大震災で物語は終わります。 これだけの物語があるのに、結末を震災というご都合を用いてほしくなかった。震災なしの結末を書いてほしかった。 また、これからの主人公の物語も読んでみたい。 「風と共に去りぬ」の最後を思い出しました。 | ||||
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庶民と貴族、時代背景は全く違いますが礼儀正しく敬語で話しかけながら腹の中は底意地の悪いたくらみに満ちているところがそっくりだと思いました。 つねに相手を観察して弱みをつかんでおいてここぞとばかりに「さりげなく」要求を呑ませてゆく姿はけして卑屈なものではなく、賢くて肝がすわっておりむしろ共感さえ覚えていきます。 もちろん「ミステリ」というほどの筋書きではありませんし、あまりにも饒舌でくどい感じもありますが「自分が動かないかぎり、何一つ物事が進まない」と熟考して行動に移す主人公のたくましさがなによりもの読みどころでした。 火事、流行病をじょうずに使いながら最後は関東大震災で幕を閉じます。まだまだこれから軍国主義の世の中に突き進み、大空襲に襲われてすべてが灰燼に帰した後で主人公がどう再生するのかがぜひ読みたいです。 | ||||
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