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檜垣澤家の炎上



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【この小説が収録されている参考書籍】
檜垣澤家の炎上

檜垣澤家の炎上の評価: 4.42/5点 レビュー 33件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1~20 1/2ページ
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No.33:
(5pt)

強く強く続編を望む

久々、小説を読むのが楽しいと思った。久々です、主人公のかな子にすっかりハマってしまった。もっと読んでいたかった。唐突に大きな災害で終わってしまうのは、もったいない。昭和の初め、戦争中、戦後、かな子がのし上がっていくのをもっと読んでみたい。
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No.32:
(4pt)

明治大正を力強く生き抜いた女性の物語

時代背景から、丁寧に作り込まれており、どんどん物語に引き込まれていきました。最終部分が若干つじつま合わせに端折りすぎている感はありますが、明治大正の時代雰囲気を十分に味わえる作品です。
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No.31:
(3pt)

ボリューミーな風俗小説

明治から大正にかけての横浜の上流階級のとある一族のお話。
この時代は私にとって祖父母が中年期を過ごし叔父叔母たちが生を受けた頃。
場所はお隣であってもあまり知らない横浜であり、その時代のある階級の風俗小説として最後までさらっと読めました。
読後感は、これからの主人公の物語こそ読みたいという気持ちになります。
主人公の前半生の区切りがついてさあ、これからどうなる?という長い序章を読んだ感。
主人公の生い立ち背景は十分わかりましたので彼女の本当の人生を読むことを心待ちにしてしています。
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No.30:
(4pt)

ミステリーと言うよりも。

一族の興亡を描いた大河ストーリーです。面白いけれど、ちょっと長すぎて、読んでいる途中で中ダレしました。
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No.29:
(3pt)

カスタマー

かなり長い物語です。登場人物も一人ずつ丁寧に描かれています。また、その人物の心情(悩み)なども描かれています。
物語はどんどん進んでいきます。次から次へと起っていきます。
関東大震災で物語は終わります。
これだけの物語があるのに、結末を震災というご都合を用いてほしくなかった。震災なしの結末を書いてほしかった。
また、これからの主人公の物語も読んでみたい。
「風と共に去りぬ」の最後を思い出しました。
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No.28:
(5pt)

読みやすいです

とにかく、読めば面白い。
映画化してほしい。
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No.27:
(1pt)

冗長なだけ

ミステリーのわりには、ハラハラ・ドキドキ感じられず、朝ドラのコンテンツのようにダラダラと長く結末もお粗末。
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No.26:
(5pt)

(2025-31冊目) 「頭の中に入っているものだけは、決して他人に奪われたりしない」(398頁)

.
 日露戦争開戦時の1904(明治37)年に生を受けた高木かな子は、橫濱の富豪である檜垣澤(ひがきざわ)洋吉が元芸者との間にもうけた妾腹の娘だ。母が火事で亡くなったのちに檜垣澤家に引き取られるが、父は卒中で病床についていて、家業である貿易事業は洋吉の本妻スヱが一手に切り盛りしている。
 ある日、檜垣澤家の婿養子・辰市が蔵のボヤで命を落とす。果たして本当に火災死だったのか。かな子は不審を抱く……。
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 昨2024年末に出た『
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No.25:
(5pt)

おもしろい

長めの話ですが、次々とページをめくる手が止まらなくなる。結果、一気読みでした。
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No.24:
(2pt)

当時の横浜を知りたいひとにいいかも

山の手や元町の風景、中華街の旧正月など読んで楽しいです。ただ、しばしば割って入る主人公の回想や説明がとても長く、そのため話が分断されてしまいます。流れに乗れず、楽しく読めませんでした。
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No.23:
(5pt)

読み終えるのが惜しいほど!

ほぼ800頁。文庫でこのボリュームは読み応えあります。一人の少女の成長譚ですが、それ以上に一種の大河小説と言って良いでしょう。最後まで堪能したのは無論、読み終えるのが惜しいほどのお話はそうはお目にかかれません。

 明治、大正という時代背景もお話に間違いなく彩りと深みを添えており、最後はやはりあの事件でした。運命に翻弄されながらも、強い意志で自分の人生を自ら切り開いていく主人公。心から応援出来ました。

 他方、この小説は2024年の週刊文春ミステリーベストテンにも選ばれています。確かに色んな謎が提示され、最後にそれらが一挙に解き明かされていく様は痛快なのですが、だからと言って本作をミステリー小説と呼ぶのはどこか違うような気がします。
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No.22:
(5pt)

おもしろい!

したたかな女たちのバトルがおもしろかったです。ラストは意外でしたが、最後まで飽きずに夢中で読むことができました。
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No.21:
(5pt)

読み始めたら止まらなくなった

読みやすいし、読み始めたら止まらなくなった。
ただ、最後が中途半端な終わり方なので、続編が出たら
また読みたいです。
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No.20:
(5pt)

面白い

ラジオでオススメしてました
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No.19:
(5pt)

とても面白い傑作

800ページ近くある大作だが、実に面白い。ミステリ仕立ての主人公かな子の闘いを成長する時代背景(大正)と複雑なプロットで組み立てた傑作である。時間かけて読み堪能した。
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No.18:
(5pt)

絵柄が変化する終盤に、あっ‼️ と言わされました。

主人公の女性・かな子が、徐々に真相の核心へと迫っていく展開がスリリングで、ぞくぞくしながら読み進めていきました。
底知れない恐さを持つ大奥様こと檜垣澤(ひがきざわ)スエとの暗闘、のるかそるかの企みをめぐらすかな子の心理と行動にも、わくわくしましたね。

そして、今まで脳裏に描いていた絵柄が、さあああっと草木が風になびくかのように変化する最終盤のサプライズに、あっ‼️ と言わされました。
この驚きは、随分前に読んでいたく魅了された短篇、あの泡坂妻夫の「椛山訪雪図(かざんほうせつず)」を彷彿とさせるもの、と言ったら言い過ぎか。いや、しかし、この、それまで見ていた景色が一変、がらりと変化する様は魔法のように見事なもの。心から魅せられました。
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No.17:
(3pt)

明治・大正版「渡る世間は鬼ばかり」

庶民と貴族、時代背景は全く違いますが礼儀正しく敬語で話しかけながら腹の中は底意地の悪いたくらみに満ちているところがそっくりだと思いました。

つねに相手を観察して弱みをつかんでおいてここぞとばかりに「さりげなく」要求を呑ませてゆく姿はけして卑屈なものではなく、賢くて肝がすわっておりむしろ共感さえ覚えていきます。

もちろん「ミステリ」というほどの筋書きではありませんし、あまりにも饒舌でくどい感じもありますが「自分が動かないかぎり、何一つ物事が進まない」と熟考して行動に移す主人公のたくましさがなによりもの読みどころでした。

火事、流行病をじょうずに使いながら最後は関東大震災で幕を閉じます。まだまだこれから軍国主義の世の中に突き進み、大空襲に襲われてすべてが灰燼に帰した後で主人公がどう再生するのかがぜひ読みたいです。
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No.16:
(5pt)

手元に届くまで早かったです。

とても良かったです。
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No.15:
(4pt)

途中までは…

ワクワクしながら読みました。でも、終章からが主人公のこれからを期待して読み進めてただけに、消化不良。この続き読みたいような読みたくないような。かなりガッカリな終わりかたでした。
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No.14:
(5pt)

ぐいぐい読めます

一応上流社会の話ですがそれぞれ皆事情があるし、いい人だけでなく酸いも悪いも持ち合わせる人間と言うものを描き切っています。大震災を体験した身としては単なるお話、とは流せず、なるほど、あるかも、と納得する自分がいました。登場人物、皆、努力してますね
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