一週間のしごと
- 青春ミステリ (357)
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一週間の出来事には思えないが展開が盛りだくさんで面白かった。 | ||||
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日常系のミステリーかと思って読んだのですが、すぐに雲行きが怪しくなり、主人公トリオは段々と追い詰められるように緊迫した展開になっていきます。まさにスリリング。 この作品は約15年前に書かれているので、スマートフォンがなく、パカパカ携帯電話の時代です。そんなかなり前なのに、GPS追跡が実現できていたことを改めて思い出して、案外、技術革新はゆっくりなのかも知れないとの感想を抱きました。 意外性を楽しみたいのならば、あとがきを読まないことを強くお勧めします。どうしても、ミステリ作品なので、何らかのヒントが書かれていて興がそがれる恐れがあります。 どうしようもなくお人好しのトリオ。途中展開は黒さに辟易し、かつハラハラしましたが、読後感は爽やかでした。 | ||||
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なんと言うかな、好きなタイプの話なんだけど、他のレビュアーが欠いているように、後味がよろしくない。 それが作品全体の印象を少々悪くしているのは、ちょっともったいない。 そして、本作をミステリとして期待しないほうがいいよ、と未読のひとには言っておきたい。 そう、本作はミステリ叢書のレーベルだが、ミステリとしてよりは青春小説というか、ヤングアダルトものといった方が良い。 それはミステリとしての不可思議な謎の提出がない、ということもあるのだが、なんといってもロジックがない。 それなりの軽いというか浅い意外性はあるが、それだってミステリとしては恥ずかしい。 まあ、この叢書自体がミステリ味の薄い作品の多いものだし、特に初期のもの以外はミステリじゃないという作品ばかりだ。 とまあ、いろいろと不満があるのは確かだが、高校生が主役として奮闘する小説としては、なかなかに面白い。 ちょっとアダルトやバイオレンスなところがあるあたりは、ご愛敬か。 それとも、ヤング世代だってそんなに甘いものじゃない、ってことかな。 ただし、登場する高校生たちにまったく魅力がないのは、ちょっと残念だった。 一番存在感があるのは養護教諭だしね。 もちろん、高校生たちはいきいきと描写されてはいるんだけど、はたして現実の高校生がこんなか?と、自分の子供たちを見て思ってしまうな。 そのあたりも、ちょっと作品の印象を悪くしてるかもしれない。 | ||||
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読み終えてからこの表紙を眺めると、 「なんでこんなイラストなんだろう・・・?」 って、ちょっと不思議に思いました(笑) 片方は、忍なのか、克己なのか・・・? 恭平、菜加、克己の三人が、目の前の問題に、とにかくその場のできる限りの力で 一生懸命ぶつかっていく姿に引き込まれ、一気に読めてしまいました! 今どきの子らしく、ケータイをフルに使いこなしてるところもリアルな感じがします。 事件そのものは陰湿で凄惨なものなのですが、一歩引いたところで見ていてくれて、いざという時の逃げ場になってくれた、 養護の先生や用務員の渡辺さんたち大人の姿も印象的でした。 | ||||
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男子高校生の愛情?!友情?!物を思わせるような 素敵な表紙です。 しかし、ミステリーなのです。 読み始めたら 止まることを許されない とんでもない一週間なのです。 現実にこんなことは有得ない、絵空ごとと 言い切れなくなっている今日 重たい内容を現代高校生 恭平、菜加、克己の精一杯の大人にバレないうちに 何とかとしなくちゃ精神で無謀に突っ走る 警察や友人、親でさえ頼らない 切ない現実です ラストは あっけなく はい!!終わりです と わざとかわしている所が この本の爽やかさです ・・・小さな親切 大きなお世話・・・ この言葉がブラックジョークから 常套句に なってしまった現代を考えさせられる本です。 | ||||
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