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(短編集)

すみせごの贄



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【この小説が収録されている参考書籍】
すみせごの贄 (角川ホラー文庫)

すみせごの贄の評価: 3.85/5点 レビュー 20件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(4pt)

比嘉姉妹それぞれと真琴の旦那野崎が登場する

帯に比嘉姉妹叢書とあるシリーズ短編集第3弾、姉妹それぞれと真琴の旦那野崎が登場する※子供が偉そうに…いやそれが成長、たなわれしょうき※嘘はいけないが嘘で守られる心あり他人への理解で目覚めた、戸栗魅姫の仕事※客商売の難しさと良識と云う暴力、火曜夕方の客※プロの矜持か拘泥か死してなお秘密を護る、くろがねのわざ※訪れた場所とタイトルがマタンゴを意識させるが行ってはいけない、とこよだけ※辻村?嘘から出たまこと、すみせごの贄。それにしても真琴の入院は他のどの作品に関連したものか…気になる。
すみせごの贄 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:すみせごの贄 (角川ホラー文庫)より
4041138639
No.12:
(4pt)

よかった

よかったけど長編の方がいい。
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No.11:
(5pt)

辻村ゆかり

さすが辻村ゆかりネキ。比嘉姉妹との正面対決が待ち遠しい限りです。
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No.10:
(5pt)

安定の面白さ

正統派(?)ホラーから胸が痛くなるような真相の話まで
バリエーションに富んだ6編が収録されています。

この1冊単品でも楽しめますが、基本的には比嘉姉妹シリーズのメイン軸である
ぼぎわんが来る~ばくうどの悪夢まで読了した後に読むのがオススメ。

短編集では恒例になりつつある
「ずうのめ人形」の”あの人”も登場します。

個人的に好きだったのは
怪異系ホラーの「たなわれしょうき」
物語終盤の種明かしで度肝を抜かれた「とこよだけ」です。
(同じ作者の著書「予言の島」を彷彿とさせますね)
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No.9:
(4pt)

孤島の怪を描いた「とこよだけ」の話が絶品。もう、すげぇ怖かったっす。

『怪と幽』誌に掲載された六篇を収録した短編集。
「たなわれしょうき」「戸栗魅姫の仕事」「火曜夕方の客」「くろがねのわざ」「とこよだけ」「すみせごの贄(にえ)」。
収録作品すべてに、これまでに刊行された【比嘉(ひが)姉妹】シリーズの登場人物の誰かしらが関わっています。

なかでも印象に残ったのは、次の三篇です。

★★★★「戸栗魅姫(とぐり みき)の仕事」
旅館の中をぐるぐるとさ迷う怪異。〈同じ性癖に囚(とら)われる者だからこそ解(わか)ることがある、通じ合うものがある〉というところ、腑(ふ)に落ちるものがありました。

★★★★「火曜夕方の客」
火曜の夕方に限って現れる女性客の怪。真相が明らかになるラストのくだりに、ショックを受けました。怪異の原因となるものに思いをめぐらすと、胸が痛くて、切なくて、たまらんくなりました。

★★★★★「とこよだけ」
孤島に渡った登場人物たちが遭遇する怪異。■■が日記を読む辺りからの展開はただならない迫力があって、引っぱり込まれるような感じで頁をめくってました。いやあ、これ、すげぇ怖かったわ。
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4041138639
No.8:
(4pt)

すみせご以外は面白い。

タイトルの通りです。
時系列的に最新と思われる話もあり、単なる怖いじゃない話もあり全体的に良いのは間違いない。
ただ最後のすみせごの贄はなんか辻村というキャラクターである必要あるのかな?って感じ。
ずうのめで完結?してるキャラだし、掘り下げ方が琴子の二番煎じみたいな感じで残念だった。
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No.7:
(5pt)

傑作短編集です。素晴らしい。

この短編集は、いままでの比嘉シリーズの最高作だと思います。どの作品ものすごくおもしろい。怖い。こんなにアイディア使っちゃっていいんですか。長編書けますよね。豊富なアイディアの短編集で素晴らしいです。澤村伊智さんの作品は謎解き的なミステリー的な作品もあるので楽しいです。ミステリ怖い。

比嘉シリーズの前の夢の長編が苦手だったので本作は楽しめてよかったです。

いろんな作品にでてくる登場人物がでてくるのも楽しいです。前の作品も読み返したくなります。

表題作の、すみせごの贄は傑作ですね。推理小説みたいでした。でもね。澤村伊智ですからね。怖かった。
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No.6:
(5pt)

やっぱり一味違う

ホラー作家ですね。全話趣の異なる面白さが有る。
野崎・真琴の個性と関係が何とも生きている。
このシリーズは長編も短編もハズレがない。
忘れた頃に読み返したくなるので、手放さないです。
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No.5:
(5pt)

端的に、気迫をもって書いているので、普通の作家と迫力が違う

比嘉姉妹シリーズはすべて読んでいますが、この短編集も見事です。

この短編集全体に感じるが、この作家は短い文章で、端的に、気迫をもって書いている。さらに、光景が脳裏に鮮やかに浮かぶ描写力があるので、普通の作家と迫力が違う。

それにストーリーのバラエティがものすごく豊富で、怖いのに読んでいて楽しく、怖いのに読まされてしまう。腕の巧みさにうならされる。
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No.4:
(5pt)

比嘉さんとこの姉妹

どの作品もシンプルで読みやすい。そろそろ比嘉姉妹シリーズの長編も見たいところだけど、この短編でしか得られない野崎成分もあるので満足してる。
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No.3:
(5pt)

読みやすいです。

読みやすくて面白いです。今、ハードで出ているのは待っていると文庫になるのかな?次作を、まったり待ちます。
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No.2:
(5pt)

怖かったー

大好きな比嘉姉妹シリーズです。
さわやか?な読後感のお話もあったけど、最後の話が怖くて、全て持ってかれました。あー怖くて面白かったです。
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No.1:
(5pt)

おもしろい!

不気味要素たっぷりで、続きも気になり
あっという間に読んでしまいました!
個人的に古い言い伝え&ホラー要素が好きな上に比嘉姉妹の活躍も沢山あってかなり楽しく読ませていただきました。
すみせごの贄 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:すみせごの贄 (角川ホラー文庫)より
4041138639

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