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アルプス席の母
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アルプス席の母の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 21~40 2/5ページ
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| 運動部あるあるですが、変にドロドロしていないので主人公の気持ちに寄り添いながら読むことができました! | ||||
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| 著者の『店長がバカすぎて』を読んだ。本屋の書店から見て、店長がバカで、営業もバカで、社長もバカだと言って、それで自分もバカだという物語だ。とにかく、社長が本屋で万引きして捕まるというのだ。本屋書店員のストレスをうまく浮かび上がらせた。 それが、今度は高校野球だ。それも、スポコンではなく、甲子園球児の母親の視点で書かれるのだ。こういう切り口の物語は初めてだ。著者を調べると、神奈川の桐蔭学園高等学校の硬式野球部の部員だった。なるほど、自分の体験をうまく物語化した。 高校野球は、なぜか特殊なものがある。野球部員であれば、甲子園に行くというのが合言葉のようだ。私は高校の時、ラグビーをしていたが、その時は花園に行こうというのが合言葉だった。到底無理だったけど。 2025年の夏の甲子園高校野球、第107回全国高等学校野球選手権大会。全国、合計で3,396校が地方予選に参加。そのうち、甲子園に出場できたのは、各都道府県の代表校と、北海道と東京の増枠分を合わせた49校。優勝するのは、1校だけだ。うつ伏せになった背番号1番は、3395人もいるのだ。高校の野球部員は、12万人いる。つまり、野球をしている子の母親は12万人近くいるのだ。優勝した1番はたった一人だ。子供が野球をしている母親は読んだ方がいい本だ。 本書の主人公、神奈川県の秋山菜々子、看護師そしてシングルマザーである。男の子は、よくわからないが、わかろうとする姿勢が素晴らしい。菜々子は実に包容力があり、正しいことは正しいという。息子、航太郎。母子家庭であることから、母親想いで実に素直でいい子だ。今どき、こんな立派な息子がいるのだ。爽やかで清涼感がある。 航太郎は、中学では、背番号1を背負っていた。中学の時に肘を痛めて、手術をしたらと医者に言われるが、保養にした。中学から、無理して投げさせて故障するというのは問題だな。航太郎は、あこがれの大阪の強豪の山藤の監督にあったが、誘われなかった。それで、山藤を打倒するために、野球部の歴史が浅い希望学院の監督に誘われて、希望学院に入った。その学校は、大阪の羽曳野市にあった。秋山菜々子は、大阪の人たちの人間関係の距離のなさに慣れなかった。また、野球部の父兄会にも馴染めなかった。それでも、父兄会の役員に推挙されて、イヤイヤながらその役員をするのだった。 そこで、航太郎の同級生で、一般で入った部員の母親の間宮香澄と知り合い、彼女も関東圏出身で、大阪の人間付き合いのあり方と違った人柄に好かれ、なんでも話し合うことができた。野球部父兄会の理不尽なルールがあり、それに憤慨していた菜々子を支持する香澄だった。監督に活動費一人8万円を出すという暗黙の了解があり、それに反対する菜々子だった。自分の子供を人質にされて、そんな活動費を払わせられるのが、嫌だった。しかし、息子のためには、払わざるを得ない。そこで、悶着が起きるのだった。 航太郎は希望学院で、1年生で背番号1を背負っていた。しかし、肘が痛くて、結局手術を受けることに。そのブランクから、野手に転向するが、ベンチさえも入れない状況だった。それでも、ポジティブに取り組み、投手から野手に転向する。監督は、航太郎に、マウンドに上がらせかった。 母親の菜々子から見れば、航太郎は実に楽しそうに野球をしていた。それが嬉しかった。 ベンチに入れなかったが、希望学院は、甲子園まで進む。甲子園に向かう前に航太郎は菜々子にいう。「高校野球は終わりや。高校野球の監督になりたいんや。自分みたいに野球でいい思いも、しんどい思いもした人間が指導者になるのはええと思うんよな。エリートのまま監督になった人間は最悪や。監督のことは嫌いやし、野球観は古いし、人間的に何一つ認めてないけど、このメンバーを集めてくれたことだけはホンマに感謝しとる」という。 そして、なんと航太郎は、甲子園でマウンドに上がって完投までするのだ。 航太郎は、「ありがとな。おかん」というと菜々子は、おかんはやめてという。航太郎は、菜々子に言われたら、「ありがとな。お母さん。俺に野球をやらせてくれて。ずっと大変な思いをさせて。それを伝えようと思ってた。本当にありがとう。お母さん」 けっこう可愛いんだよね。航太郎。ムカつくけど、かわいいと菜々子はいう。 高校野球って、実に金かかるものだと思った。 物語は、甲子園で、航太郎が活躍し、なんと読み終わった後の気持ちよさ。 出来レースであるが、いい物語だった。物語の作り方が実に巧みで、心のヒダまで染み込む作品だ。 | ||||
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| 今やっている高校野球の見る角度が変わりまふ | ||||
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| 毎日息子と甲子園をテレビで観戦し、夜は熱闘甲子園に涙する。そんな夏の時間に読んだこの本。当たり前だけど、甲子園を目指す高校球児一人一人に、様々な家族のドラマがあるんだろう。 いつの間にか母子2人の大ファンになっていた。 明日からの甲子園ベスト8の試合の見かたが変わりそうだ。 | ||||
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| 前半は雑というか小説なんだから作り物でリアリティないのはしょうがないと思う描写もちらほら。 それでも後半は、前半のいつの時代の設定なのかという設定が逆に生きてくる場面もあり、読み進めるペースが上がる。 結果、高校野球という舞台を十分生かせるストーリーになって終わった。 保護者の関わり描写はちょっと極端ではあるけれど | ||||
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| 私は、野球の強豪校といわれる高校で教員として勤務しています。また、野球少年の保護者でもあります。 作中には、「屈託」という言葉が頻出します。少年野球、高校野球に関わっていると、まさに屈託としか言いようのない気持ちを抱くことがあります。物語を通して、そうした事態が実にリアルに、しかし軽妙に描かれていました。野球少年を子にもつ親御さんは、強く共感されるのではないでしょうか。 子どもの成長は尊く、早い。当たり前のことを思い出させてくれる本でした。 | ||||
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| ちょうど夏の甲子園が開催されている時季に読了しました。 今まで取り上げられることのなかった球児の母を中心に進む話に意外性と感動がありました。 自分も高校3年生の息子を持つ親ですが、そういう点でも興味・関心を持たずにはいられませんでした。 | ||||
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| 球児の母にスポットライトを当てたのはユニークだった。けれど、口コミにあるような落涙必至みたいな感動はなかった。 エピソードとしては息子の挫折や保護者間の軋轢など盛り上がる要素満載なのだが、1つ1つを深掘りせず平坦に淡々とストーリーが展開されてゆく。まるで日記を読んでいるかのような印象を受けた。 | ||||
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| 数年前に息子が、目指していた甲子園、野球部の父母会の世界[ある、ある]があり、その時の情景が甦り懐かしく、涙が頬を伝ってました。面白くて妻に勧めて見たら一気読みしていました、それくらいリアルで、親の気持ちが共感できました。良い本に巡り会えました。 | ||||
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| 息子も高校野球球児で、まさに夏の甲子園に向けて戦っていましたので、自分ごと化して没入してしましました。 親目線での葛藤や、監督とのやりとりなどとても参考になりました。 | ||||
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| 長編ですが あっという間によみました 甲子園をめざす子と親のがんばりがとてもよく書かれ感動 | ||||
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| 子どもの部活やクラブチームでの立ち位置でモヤモヤし、そして保護者会では面を食らってしまうことが多く、色々な思いがあった。辛かった。 この本は野球だが、多くのスポーツに当てはまると思う。主人公のナナコや他の親御さんたちの気持ちが痛いほど分かり、共感しきりっぱなして、没頭して読んでしまった。読みながら、色々と悩んでしまっていたのは自分だけじゃないんだ、と救われた。スポーツをする子どもをもつ親御さん必読!私はこの本に出会えてとても良かった。 | ||||
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| たしかに、新しい高校野球の物語で、人間模様のストーリーが好きな自分にとってはとても楽しめた。親同士の人間関係も、妙にリアルでストーリーに入り込むことができた。 航太郎がとにかくいい子で、応援したくなる、読み進めたくなる話でした。 | ||||
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| スポーツをやっている(やっていた)子供を持つ親にとっては共感できる物語。やけにリアルで菜々子の実体験を著者がリアルに密着取材していたかのように生々しい物語だった。息子の航太郎はしっかりと人生の選択をし、がんばって上を目指すし、周りの期待に応える。母親の菜々子は気が気でないがそれでも野球を通じて航太郎をしっかりと支える中で親としての成長がある。どちらも逞しく人生に立ち向かっている。もっと泣ける話なのかと思っていたが、それよりも親子の成長譚として面白かった。 | ||||
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| 帯の宣伝文句はハードルを上げる。読了したあと、ケッと思うこともよくある。しかし、これは素晴らしかった。読みやすくてスラスラとページが進むが、倒置法の使い方が抜群にうまくて、ああ、ここで整合させるのかと唸ってしまう。凡百の作者なら思いっきり描写をしそうな試合のクライマックスを、わずか数行で終わらせてしまう。主人公はあくまで、母なのだ。「ひゃくはち」はタイトルの意味しか記憶に残っていない。これは、日々老いぼれていく脳みその中で、長らく記憶に残りそうな物語だ。小説は素晴らしい。何万人もの観客の中で、マウンドから振り返る息子とアルプス席の母の視線がぶつかる様を、コストなしに活写できる。ただしこのベタなシーンを引かせずに読ませるには、相当の力量が必要だ。買ってきたのは家人だが、いいものを読めて幸せだった。 | ||||
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| 高校野球は純粋に見て感動してましたが、実際には様々な苦労や苦悩があるんだなあと感じつつ、結局最終的には感動してしまいました。笑 | ||||
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| これはやばい! 子供のある親御さんは冷静に読むことが出来ない。 人のいない静かなところで読むべし。 思う存分泣きながら読むことをお勧めします。 | ||||
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| 高校球児の保護者たち恐るべし。根底に子どもラブ❤️があるから、頑張れる。 子どもたちにも親の台が伝わっているのが、嬉しい。素敵なお話ありがとうございました。 | ||||
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| なかなか、面白いかなぁ。 母親の気持ちが良く書けている。 読む価値ありかなぁ。 | ||||
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| 元高校球児、指導者の視点で読んでもかなりグッとくる内容。フィクションのお話だけど、あるあるエピソードで溢れていて、まるで現実のようだった。 | ||||
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