17シーズン 巡るふたりの五七五
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小学生時の出来事をきっかけに学校ではほとんど誰とも話さなくなった中学2年生の松尾寧々が体育祭のスローガン決めをきっかけに学級委員の天神至に俳句部に誘われる。 中学入試に出題される可能性があると思って購入しました。 俳句を詠むことで喜びに目覚める様、自己を取り戻していく様子が丁寧に描かれています。 俳句はあまり分からないのですが、テレビで見かける俳句バトルで先生が手を加えると印象が変わり、言葉の持つ強さや奥行きを感じ見ていて驚くことがありますが、本作でも同じように感じることがありました。 あまり分からない俳句ですが、寧々の言葉を読んでいるうちに彼女へ感情移入を促されとても読みやすかったです。俳句が題材にありますが、苦手意識を持たずに手に取ってほしい一冊です。 | ||||
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個性を認められることが どれだけ救いになるか、思い知りましたね。 主人公は極端に内向的な中学二年生。 過去にとらわれ 前に進めなくなっていた彼女が、 俳句を通じた出会いをきっかけにして、 目の覚めるような変化を遂げてゆく ストーリーです。 自信の欠片もなかった少女が、 人の優しさに触れ、自らの強みを知り、 新しい気持ちで困難を乗り越えてゆく・・。 こんなん見せられたら 応援したくなりますがな。 うち震えますがな。 ほんで、自分もへこたれず 気張らなってなりますがな。 しかも顧問の先生もいいことを言う。 「優しくなりなさい。そうすれば、 きっとあなたたちは強くなれる」 さらにラストのエモーショナルなこと! 最終章は圧倒的に別物なので 見逃してはダメですよ。 (対象年齢は12歳以上かな?) | ||||
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