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黄色い部屋の謎
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【この小説が収録されている参考書籍】
黄色い部屋の謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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かなり有名な作品なので購入したのですが、こちらの本は和訳がややわかりづらく、結構読みにくいなと感じました。直訳している、って感じです。読めないことはないですが結構読みにくいので、それで途中までしか読まず止まっていたのですが、新訳版が出たのでそちらを再度購入しましたら、そちらの新訳版は読みやすいのでそちらを読んでいます。 本の内容というよりも、読みやすさという点で星3つです。 | ||||
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ところどころ誤字脱字があったものの内容は面白かった。 | ||||
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100年以上前に描かれた古典ミステリーの名作とのことで、古臭さや読みにくさを覚悟していました。 しかしそれらを全く感じさせないほど、非常に読みやすい作品だったので、とてもびっくりしました。 翻訳のレベルがかなり高いのではと思います。 ただ、肝心のストーリーですが、良質のミステリーがあふれる現代においては、当たり前ですが目新しさはありません。 ミステリーを読み慣れている方であれば、犯人は結構わかりやすいのではないでしょうか。 ちなみにその犯人、少々ネタバレになりますが、終盤で本当の正体が明かされます。 その正体というのが作中の世界では超有名人らしいというのに、私の見落としが無ければ、それまで伏線はおろか名前が出ることすら一度もない状態で、唐突にそれが犯人の正体だと明かされたので、「え?誰それ??」と拍子抜けしてしまいました。 犯人を暴くという、作中で一番盛り上がるはずの場面でこれはいただけません。 しかもご都合主義満載の凄い能力の持ち主で、その能力を使って何度も捜査を誤った方向へ導こうとしていたなんて、そんなのわかるわけないでしょ〜。 密室のオチにもがっかりしました。 この作品が描かれた当時であれば「そうきたか!」と驚いたのかもしれませんが、数々の密室トリックに触れられる現代において、これを密室トリックと言っていいのかどうか悩みます。 あれこれ不満はあるものの、全体を通して見ると翻訳の良さもあってか、そこそこ楽しめました。 名作だからと期待しすぎす、あくまで古典ミステリーとして楽しむ方が良いかと思います。 100年以上も前の作品とは思えない洗練さを感じるので、読んで損はありません。 | ||||
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ミステリーを学ぼうと思う者にとっては、 良い教科書だとおもいます。 書かれた時代を考えれば、 今読んで面白くないのは当たり前。 改行がなきゃ小説すら読めないような皆さんは、 最初から読むのが間違っている作品です。 そういうくだらない事が気にならない方には、 今でも教科書としての面白さが見える作品だと思います。 ミステリー小説の良いところと悪いところが満載の、 マニアックな読み方をすること前提の作品です。 「初めて読むミステリー」でこれを選ぶのは 取り返しのつかない大失敗と言えましょう。 | ||||
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フランスが舞台のミステリー、著者に関わらず苦手です。 それに気づかせてくれた作品。 クロフツの「樽」もだけど、シンプルすぎると自分の好みじゃないのかも。 しかも続くらしいので余計にいらっとした。 続きは読みません。 | ||||
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歴史的な作品として名高いですが、読み通すのに骨が折れました。 ルールタビーユの推理もご都合主義的に彼だけが入手した情報に基づいていたり、勿体つけてなかなか話が進まなかったりと、好みに合いませんでした。 まあ、いろいろと不可解な謎が出てきて、名探偵二人の推理合戦もあるので、今読んでも面白いと思う人は少なからずいると思います。 | ||||
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メインの謎は、完全な密室と化した黄色いから犯人はどうやって逃げ出したのか?4人が囲み追いかけた廊下で、いったいどうやって犯人は忽然と消えてしまったのか?・・・の2点で、それはけっこう良かったです。謎もいいし、解明もかなり凄かった。 しかし、そういった事件を綴っていく文章が、妙に硬質であって、いまいち読みづらい。一台詞が滅茶苦茶長かったりするし、中盤あたりはちょっとだれ気味になる冗長さである。ルールタビーユが要所で唸る「黒衣婦人の香り」とかいうのも本編とは全く関係ないのに、やたら出てくる。ルルーは本書のあとに「黒衣婦人の香り」という本を出してて、それの伏線として(売り上げ宣伝?)のために書いてるようで、鬱陶しいことこのうえないです。注釈で、この件は本編には関係ないとか書いてあるわけで、関係ないのなら翻訳家が独自にカットしてしまえばいいのにーと思いました、、けど、そういうのは無断でやっちゃいけないのでしょうかね?本書に限らず、翻訳する祭は、いらないところはバサバサ切り落として欲しいんですけどね(ページが減って文庫の値段も下がるだろうしさ) あと、探偵役を務めるルールタビーユのキャラクターも好かん。若干18歳のガキなのだが、えらく大人ぶった言動をといやがって生意気!若かりし頃は・・・とか偉そうにほざいてるし!。そもそも、一新聞記者のくせに、なんでこんなに持ち上げられてるんでしょうか?その辺が、訳分からん。天才型なのだが、いきなり閃いたり、変な行動取ったりと、いまいちついていけないところがある。 謎は名作の冠に恥じないほど良質のものだったけど、文章や探偵が嫌な作品でした。 | ||||
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