黒衣婦人の香り




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初公開日(参考)1976年03月
分類

長編小説

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黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)

1976年03月19日 黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)

『黄色い部屋の謎』事件から二年、ルールタビーユは再び謎に巻き込まれた。南仏海岸の幻想的な古城砦を舞台に、奇怪な、そして意外な出来事が連続する。その影に見えかくれする亡霊にも似たバルメイエの姿におびえる人々。前作でついに明かされることのなかった〈黒衣婦人の香り〉の秘密がそのヴェールを脱ぐファン必読の書。完訳決定版。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt

黒衣婦人の香りの総合評価:5.33/10点レビュー 12件。Fランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

もう付き合えません。

疲れた…。
古典ミステリ独特のもったいぶった云い回しと隣人の奏でる雑音とで、もう何が何だか解んなかった。

「フレデリック・ラルサン」という人物が云うほど、快人物に思えなかったのが欠点か。

しかしルルーの作品は前作、前々作に関わった人物、込められたエピソードが次作、次々作へと持ち越されるのが特徴のようだ。推理小説という1作完結型の様式に人物又は挿話を以って一大相関図を描こうという狙いらしいのだが…。
私としてはご容赦願いたい。

▼以下、ネタバレ感想

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Tetchy
WHOKS60S
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

黒衣婦人の香りの感想

黄色い部屋の謎の続編だが内容は無理に設定を間延びさせたような作り。
前作でちりばめた「黒衣夫人の香り」も然り、伏線回収と主人公の葛藤劇だった。
好みとしては低め。

前作との繋がりが強いため、黄色い部屋は必読。
ネタバレは、前作のことも含むので閲覧注意。

▼以下、ネタバレ感想

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Ariroba78
5M53WTS6
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10:
(4pt)

ガストン・ルルー作品

「黄色い部屋」の後日の場所です。
黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)Amazon書評・レビュー:黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)より
4488108024
No.9:
(3pt)

無理がある

『黄色い部屋』を読んだ以上、続編も読まなくては…と思って読みました。
まず字が小さくて読みにくかったです。
また語り手であるサンクレールの心情が長々と書かれていてめんどくさい。
変装にも無理があるなあ。
まあ昔の小説だから仕方がないかと思っている。
黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)Amazon書評・レビュー:黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)より
4488108024
No.8:
(4pt)

推理ものというより時代劇として読んでほしい

黄色い部屋の謎で・・・あれ?もしかしたら、の謎がわかった。主人公の生い立ちをめぐることがきちんと書かれていたので。ただ
後は尻すぼみ。いきなりというより黄色い部屋の謎を読んだ後に「楽しんで」読んでほしい
黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)Amazon書評・レビュー:黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)より
4488108024
No.7:
(3pt)

まぁ。。。

評価はルルーに免じて☆3にしましたが、やはり批評家さん達と同じで「黄色い部屋・・」には遠く及ばない作品ですね。話がまわりくどいし、ネタばれになるので言えませんが、やはり最初から犯人がわかっているという大きなしばりもありますし。。。ミステリーは犯人が誰か?を見つけるのが楽しい訳ですからね。。この本だけ読んだら評価は☆1かよくても2ってところですかねぇ。。。
黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)Amazon書評・レビュー:黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)より
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No.6:
(2pt)

「黄色い部屋の謎」の再現を期待した読者には失望感を与える作品

あの名作「黄色い部屋の謎」で名探偵役を務めるルールタビーユだが、奇矯な性格の彼が作中でしばしば口にする「黒衣婦人の香り」と言う謎の言葉は、物語の進行を無意味に引き伸ばす手段のように思われた(新聞連載のため、ある程度の"ほのめかし"と長さが必要だったのだ)。
本作は、その「黒衣婦人の香り」の意味を解き明かすために書かれたものだが、本格ミステリ風のトリックや犯人当てを期待すると、完全に裏切られる。ルルーにとって、ミステリは「黄色い部屋の謎」一作で、「オペラ座の怪人」を含め他の作品はルルーの叙情性を披瀝したものなのだ。書かれた時代を考慮しても、古臭い感傷が鼻に付き、「黄色い部屋の謎」の再現を期待した読者には失望感を与える作品。
黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)Amazon書評・レビュー:黒衣婦人の香り (創元推理文庫 108-2)より
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