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黄色い部屋の謎
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【この小説が収録されている参考書籍】
黄色い部屋の謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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有名な小説なので読んでみましたが、ルールタビーユの喋り方があまり好きでないというか、なんかもったいぶってる感じがしました。 アガサ・クリスティとかを読んでいるので、それと比べてしまって、すごく普通だなって感じてしまいました。 | ||||
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ミステリーの古典と讃えられ、訳書が幾つも出ている本作、教養として読みました。一言で言うと、人物造形・状況設定が不自然なため、期待外れでした。しかも、探偵役が、高慢ちきで鼻持ちなりません。ホームズ物の気品がありませんでした。 | ||||
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密室と言えば、この作品と言われている評価に期待し過ぎた…。 って言うか、これって密室トリックなの? 早い段階で犯人に目星を付けておきながらも、勿体つけている間に第2の殺人まで起こさせてしまう探偵がは鼻に付く人物像でイライラする。って言うか、殺人未遂が起きた段階で新聞記者兼の素人探偵よりも警察を配備しないのが腑に落ちん。 自分にとっては、ポー、コナン・ドイル、アガサ・クリスティー同様「傑作」と言えども、読者に提示されていない事実や証拠から解決や結論に導く作品には全く肌が合わない。 最後に一言…猫とは思えない程の巨体の動物の奇声をまねるキチガイ女の件は、こうざめした。 | ||||
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横溝の「本陣殺人事件」で、作中人物に薀蓄語らせてたので興味をもってみたものの・・・。 ごめんなさい、最悪レベルの読書体験でした。 まず物語以前に、訳文が下手過ぎ&改行も少なく只管に文字の塊となってる段落群に辟易。 こんなに進めるのが辛かった小説はない。 それからルールタビーユの性格ね。超上からだわ、話は勿体ぶるわ。 しまいに時間稼いで犯人逃がすわ。 問題の”密室”も、マチルドが叫んだリアルタイムに犯行が行われたわけでなく、”結果密室”だし。 いや結果的に密室だっていいんですが、これは名作・名トリックと言われるほどの代物じゃないでしょう。 今作におけるそれ、私は「嫌い」です。 この小説は、1ないし2つほどのアイデアを、いかに勿体つけて語らせ 意味の分からない大長編に仕上げるテクを学ぶ上では、参考になるでしょう。 申し訳ないですが、そんだけですね。 「傑作」という言葉に踊らされる自分を戒めたい1作でもありました。 | ||||
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「“密室犯罪”と“意外な犯人”の二大トリックを有する本編は、 数少ないフランス本格派を代表する傑作であり、世界ベストテンで上位を占める名作」 作品の内容紹介にそう記されており、レビューの評価も高かったので期待して購入していました!! 海外の小説を読む時、常に感じるのは もったいぶった調子、冗長、そして、変に話が脇道にはいり、 登場人物の感情移入がし難い……。 海外作家の作品は、歴史ある文学作品に限らず、ミステリーでも、 読んでいてそう感じます。訳の問題なのかなんなのか… この作品も、やはり、そんな感じの作品でした。 歴史ある文学作品ならいざ知らず、通常、ミステリーであれば 読みやすく、楽しく、ワクワクさせてくれるもの。 しかし、残念ながら前述の もったいぶった調子、冗長、そして、変に話が脇道にはいり、 登場人物の感情移入がし難い……。 正直読んでいて苦痛だった。 ただ、黄色い部屋の密室トリックの真相が知りたくて何とか我慢して読みました。 密室トリックについては、あ、そう言うこと、といった感じで 驚きはなかったけど、納得は出来ました。 当時としては驚きだったのでしょうけど 現代のミステリーを読んでしまっていると、そうなんだ、と言った感じ。 しかし、それ以上に、小説の流れが退屈でした。 どうも海外の小説は苦手でしょうがないww | ||||
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推理小説で意外性は大変重要です。誰でも容易に予想できる人が犯人だったりしたらその小説は面白くも何ともないでしょう。でもね。いくら意外性が重要といっても、これは行き過ぎでしょう?意外と言うよりは、「青天の霹靂」、「寝耳に水」ですよ。これじゃ。ラストで犯人が判明した時、「えー。びっくり。そうだったんだ。」と言うより、「はあ〜?何それ?馬鹿にしてんの?」といった感じになります。兎に角、犯人が判明しときの脱力感ときたら半端なものじゃありません。それじゃ、途中の謎解きの過程がハラハラ、ドキドキして面白いかと言うと、これもダラダラで冗長だから退屈極まり無い。なぜ、この小説が名作と言われているのか理解に苦しみます。 | ||||
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高い評価につられて、新訳が出たのをきっかけに、チョットだけ期待して、読み始めたが、その緩慢なストーリー展開と時代がかった台詞回しに辟易し、途中で読むのを中断してしまった。 この度、やっと通読してみたものの、かけた時間に応じた興奮や驚愕は得られずじまい。 唯一、密室の解明は意外にも納得の行く明瞭さであったが、犯人像や動機は不自然で、いかにも取ってつけたような御都合主義を感じた。 根本的にこれ程、長い小説である必然性は感じられない。新聞連載のため引き伸ばされたような印象がある。探偵役ルールタヴィーユが頻繁に発する「黒衣婦人の香り」というセリフも続編を読ませるための営業であったとは! 今ではもうミステリの歴史の勉強として読む価値しかないのではなかろうか? | ||||
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高い評価につられて、新訳が出たのをきっかけに、チョットだけ期待して、読み始めたが、その緩慢なストーリー展開と時代がかった台詞回しに辟易し、途中で読むのを中断してしまった。 この度、やっと通読してみたものの、かけた時間に応じた興奮や驚愕は得られずじまい。 唯一、密室の解明は意外にも納得の行く明瞭さであったが、犯人像や動機は不自然で、いかにも取ってつけたような御都合主義を感じた。 根本的にこれ程、長い小説である必然性は感じられない。新聞連載のため引き伸ばされたような印象がある。探偵役ルールタヴィーユが頻繁に発する「黒衣婦人の香り」というセリフも続編を読ませるための営業であったとは! 今ではもうミステリの歴史の勉強として読む価値しかないのではなかろうか? | ||||
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昔のベスト10には必ず登場する本で,乱歩その他も褒めいます。しかし,これから推理小説(あえてミステリとはいいません)を読もうと思ったり,現代作家の作劊をある程度読んだ人が,昔の作品でも,と思って読む,「こりゃ詐欺だ」と怒るかも知れません。発表され当時の読者と我々では,なにかにつけ刺激にたいする把覚もずいぶんと差があります。このあたりの作品を読きは期待しすぎてはいけません。この小説がおもしと思った人は,どんどんこういった古典を読んでいけよいと思いますが,面白くなかった人もあきらめない,別のもっとたくさんの作品を書いている作家の代表などを読んでみて下さい。 | ||||
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