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鵼の碑
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鵼の碑の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全125件 81~100 5/7ページ
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| 読んでいる途中で、この本は、噂で【本来ならもっと早く発売される筈が震災があったから延期になった】作品ではないかと思った。 と言うのが放射線被曝などの話があるので震災直後に発売するには難しかっただろう。 ただ、その噂が真実であるなら、作者は元々震災前には書き上げていた話を今回の発売に向けて大幅に変更した、または変更せざるをえなかったのではと勘繰るくらい何か奥歯に物が挟まったようなスッキリとしないストーリーだった。 後半失踪したあの人も一体何に魅入られたのかさっぱり分からず、キャラクターもストーリーも何もかもが曖昧で、新作を待ち侘びていた京極堂ファンとしては肩透かしを食らった感じだった。 | ||||
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| 久しぶりに京極堂をはじめとする各氏にお会いできて嬉しかったです。ところどころに以前関わった事件の関係者の名前が出てくるのもファンは喜ぶポイントかと。 セツちゃんが出てきたときは声をあげて笑いました。 京極堂の関口さんに対する名台詞もあります。 もっと本格的な憑き物落としをやってほしかった気もしますが、ないものは落とせませんし、依頼されることではないので仕方ないですね。 榎木津さんは大活躍とまでは参りませんがバカでかい声が聞こえてくるようでつい口角があがります。 お話は【鵼】のタイトル通りでした。 本来、ないものをあると信じて探求し、読者はまんまとしてやられます。 いつものように(⁈)読み終わった後のやりきれない後味の悪さはありません(笑) 同窓会に参加し「あー、楽しかった」と思う、そんな感覚を得てください。 新参の方は姑獲鳥からすべて読破しご参加下さい。 | ||||
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| 懐かしや、京極堂! なんか、前の事件は忘れてしまったけれど、それも良し。 | ||||
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| シリーズの最初からキャラの立った小説ではあったが、キャラ小説として楽しんでいたわけではない。 これまでこのシリーズは、オカルトやミステリや心理的な要素、そういったものが合わさって、おどろおどろしくも美しい独自の世界観を作り上げてきました。自分の目に見ているものが信じられないような足元がぐらつくような心理戦、物事を多角的にみることで広がる世界、そして最後に解決するカタルシス。奇抜にみえてもミステリのお約束のうえにのっかる、緻密な構成。過去作のそういうところが好きでした。 この作品は、まるで、アイデアの枯渇した推理作家が使ってはならない手を使ってしまったような、それと同じような感じの残念な気持ちがわきました。 | ||||
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| 京極夏彦先生の新作を心の底から待ちわびていた。 邪魅の雫から数えると私の人生の半分ほどの期間が空いており、それゆえ期待値が高すぎたのかもしれない。 いつも通りなのはカマオロカくらいで、あとは軒並み冴えない。個性が薄っぺらい。 なんだか皆煮え切らない。そして結果もまさかのみんなあんまり関係ない。 菅丘李山や山岡小夜との関係もさらっと出てくるだけ。 物足りない。これは上・中・下巻の上巻レベル。 | ||||
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| 久々の京極堂ものでうれしく読んだ。京極堂の出番が少ないので、もっともっと出してもらいたかった。 内容はまあまあ興味深いものだったが、もっと奇抜な方が良かった。 | ||||
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| 17年、待ち侘びました。 読み進めたいのに、読み終わってしまう事が惜しいような心地で何度も残りのページを確認したり。 学生の頃、憧れのような存在だった京極堂たちの歳を追い越したからか、あのころよりもキャラが身近に感じられるようになった気がします。 ネタバレはしませんが、この作品はこのタイトルでなければならなかったのだなと納得の内容。 そして、作中で語られる事は、今にも通じるもの、今だからこそ余計に響くものかもしれません。 前作までの事件で、キャラの多くが心に何らかの傷を負っていましたが、そこにそれぞれが折り合いをつけ、ちょっと強くなったというか、地に足つけて生きている事が感じられて嬉しかったです。 ほぼオールスターな事も嬉しかったですし、新キャラの方もとても素敵。 蘊蓄も健在で大満足です。 百鬼夜行シリーズだけでなく、京極夏彦作品の1ファンとしても嬉しい展開でした。 次回作、幽谷響の家も楽しみです。 これまでの百鬼夜行シリーズを再読しながら、ゆるりとお待ちしてます。 | ||||
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| つまらなくはないが物足りない。 あと宮部みゆき氏の「アベンジャーズ」という表現は、間違っていると個人的に感じた。 取り扱っているテーマ自体は悪くはない、というか寧ろ良いのだが、 昔から読んでいる原作ファンは「これって結局、ぐ〇ぜ〇っていうんでしょ?」って、 くるかなと思ってしまう節がある。 実は今回のテーマに対する「燃えている」っていうのも「もしかしてアレじゃね?」って、 割と最初に思っていたのだが・・・そういうのも含めて意外性がちょっと足りないかな。 ただ今作は京極作品にしては、かなり読みやすいと思います。 次回作に期待。(早く出してくれー) | ||||
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| 事件が起こっていたようで、何も起こっていなかったという事実に拍子抜けしてしまいました。しかし、主要キャスト4人(中禅寺秋彦、関口巽、榎木津礼二郎、木場修太郎)が出て来ていたので良しとします。次回作は早く刊行して欲しいものです。 | ||||
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| 何時もの事だけど厚さにはやっぱりで開いたとたん物語に引き込まれしまいました。京極夏彦さんのシリーズは全部読んで怪異の世界は私は大好きです。 | ||||
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| お馴染みの登場人物たちの活躍に「これを待っていたのよ」と楽しく読み進めましたが、謎解きでがっかり。なんだかな…。こんなのに騙されて踊らされてたとかあるの? 楽しく読んでるうちは気にならなかったけど、つまらない真相に到るや、主要キャラの言説もこれまで京極堂から学んだことのおさらい会みたい。 そういえば、前作の邪魅の雫を読むのも自分には苦行だったのを思い出しました。 魍魎や鉄鼠のような作品を待っているけど、もう無理なのかな。 面白くみていた榎木津大先生の言動も異常にエスカレートするばかりで、今や木場修のうんざりする気持ちに同調してます。 | ||||
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| 前作からの間に色々なことがこの日本でもありましたからね…おそらく何度も書き直されたり、追加されたエピソードがふんだんに盛り込まれているのだろうと思います。 舞台は昭和の前半ですが、陰陽師が語る言葉は現代の我々にも届き得る言葉の数々でした。 そして百鬼夜行シリーズを追いかけてきた読者へのご褒美ともいえるラスト。 満足感のある一冊でした。 | ||||
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| いろんなことを忘れて半世紀後に読めたら没頭できたと思う。 昭和前半が舞台だけれど、現在の世相が生々しく感じられてファンタジーと思って没入できなかった。 それだけ東日本大震災後の「まつろわぬもの」扱いがトラウマになって、未だ解放されてないんだなあと思う。 そういうわけで、私の心理状態がこの本を受け止めきれないために星3つ。本が悪いわけじゃないです。私のメンタルがまだこの本を楽しめないので。 山と里の境界の認識の違い、作法の違いは現代でもあるので、そこもちょっとフィクションとして楽しめませんでした。 町の人は農家のよく通る道を山奥だと勘違いするし、栗畑を自由に取っていい自然の山だと勘違いするし。 勝手に畑や山に入ってくるのはクマやタヌキだけじゃないので、げんなりしました。 今まで妖怪を語る京極堂を楽しみにしていたけれど、経験と知識で妖怪の話を純粋に楽しめなくなった己が悲しい。 寒川さんのことに納得できたのは、経験と知識のおかげと思います。 | ||||
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| 17年、待ちました甲斐があったというものです。複数のグループが徐々に徐々に深めていく謎が章を追うごとにワンフレーズづつリンクして、巨大な化け物を虚空に描き出します。 この17年を埋めてくれていたシリーズとのリンクもお見事!! レンガ本の読了感の爽やかさは最高ですね。 帯にしっかり書かれた次回作「幽谷響の家」はいつになるかは分かりませんが、また彼らに会うのが楽しみです。 | ||||
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| 長年作品を楽しみにしていました。久しぶりに京極堂一座に出会えて嬉しく思い、またとても面白かったです。巻末には次回の予告もあってドキドキします。 | ||||
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| このシリーズは限界に来たのではないかと思います。ほぼ会話文で進む、事件がおきない。よくわからない蘊蓄がずっと続く。これは、なにを読まされてるのだろうと悲しくなります。 このシリーズは鉄鼠の檻で完成しているのではないかと思います。この頃までの作品は蘊蓄も長話も物語の解決に結び付いていました。おおっ、こうくるのか感動と驚きがありました。この作品にはありません。ただの蘊蓄と長話を読まされるだけです。 | ||||
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| 久住、御厨、緑川と 読み進む物語の伴走は 魅力に欠けると感じたし 肝心の「ぬえ」が 大仰な序章の割に 拍子抜けする程 アッサリしている 何よりも舞台装置として 山奥の公◯館と サイク◯ト◯ンの融合が 全く想像できないのは 非常に厳しい だからこその 表紙扉絵なのだろうが はっきり云って「ヘン」すぎる | ||||
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| 待ちに待った新刊読み切りました。 目録式は登場人物それぞれの動きを遡りやすく、さらに鵼という化け物の性質をも表していて良かったです。 事件としては薄味であるという意見もありますね。先日テレビの取材で先生がおっしゃっていましたが、百鬼夜行シリーズは謎解きがメインではない。読み終えた人の心に表題の妖怪が浮かんでいるかどうかを意識して書かれているそうです。過去作ですと陰摩羅鬼を読んで真相や犯人がすぐわかってしまったという不満を当時見ました。そもそもこのシリーズはそこ(謎解き)に重きを置いていないのです。 結果としてこの作品自体がまさに鵼でした!先生、しっかり受け取りました。過去作を再読しながら次作も楽しみに待たせていただきます。 | ||||
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| 【読書のきっかけ】 もう出版されることはないだろうと思っていました。 前作「邪魅の雫」が発表された2006年には、同書中に次作として「鵼の碑」の題名は掲げられていました。 ところが、待てど暮らせど新作は発表されず。 17年後の2023年9月、まさかの新作発表で、早速読んでみることとしました。 【率直な感想】 <「姑獲鳥の夏」を思い出す> 1994年のある日、私は書店の新刊本コーナーで奇妙な一冊を発見しました。 「姑獲鳥の夏」とある。 「奇妙な」というのは、その表紙に、女性の姿が描かれていたから。 「うぶめ」というのは、ゲゲゲの鬼太郎にも登場する妖怪で、確か、巨大な「鳥」の姿だったはず。 そもそも、姑獲「鳥」というくらいだから、「鳥」のはずだろう。 でも、面白そうだから、読んでみよう、と。 これが、大評判となった百鬼夜行シリーズとの出会いでした。 そして、「鳥」は、本作品中でも、重要なキーワードとなっています。 <レンガ本との久々の出会い> この10数年の間に、私はKindleを使い始め、書籍の購入は専ら電子書籍となっていました。 本書も思ったとおり、ノベルズ版で800ページほどあり、紙の本だと、例のレンガ本であることは確実。 それでも、久々に紙の本で購入したのには理由があります。 レンガ本の厚みを実体験したいというのもありますが、もうひとつ。 それは、ノベルズ版に付いてくる「しおり」に仕掛けがあって、著者自ら描いた妖怪のイラストと「謹製 開運○○(妖怪名)栞」と「御祓済」の文字が書かれていて、大変有り難いものです。 この「しおり」は3作目の「鉄鼠の檻」から付いてくるようになり、描かれる妖怪は毎回異なっています。 Kindle本だとこれは付いていなさそうでしたので…。 このシリーズの終盤の恒例は、京極堂による憑物落としですが、この「しおり」には、読者の皆さんは、既にお祓いしておきましたので、安心してお読みくださいという著者からのメッセージと受け取っています。 <本物の碑を見たことがあります> 本作品でも、冒頭の古文書に、源頼政が鵼を弓矢で退治したという伝説が掲載されていますが、京都に「鵺大名神社」という小さな社があります。 (ぬえの漢字の部首が、本作品では「空」、神社では、「夜」ですが、どちらも正しい。作中で京極堂から説明があります) 今から20年ほど前、私は観光旅行でそこを訪れ、携帯電話でその社と、「鵺」について記された石碑を携帯電話で撮影してきました。 久々に、パソコンの中を探っていったら、その写真が見つかり、少し嬉しかったです。 どうしてこの出来事を書いているかというと、本作品での「碑」は、この神社の石碑とは全く別物。 しかし、著者は当然、この神社の石碑のことはご存じだと思うので、本作品の着想のヒントになっていたのではないかと推測しています。 【全体評価】 シリーズの常連が登場するたびに、懐かしい人と再会した気分にさせてくれる嬉しい一冊でした。 大人の妖怪小説ゆえ、ゲゲゲの鬼太郎のように作中に妖怪が登場するわけではないけれど、なぜ「鵼」が今回題名となっているのか、憑物落としのシーンで明らかになる構成はさすがと言わざるを得ません。 800ページが長いどころか、もっと読んでいたいという気にさせてしまう良作でした。 次作は、「幽谷響の家」とのこと。 10何年も待たせるようなことはないように、切にお願いします! | ||||
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| 待った甲斐がありました。散らばる謎を一気に畳む快感は他にかえがたいです。 | ||||
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