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鵼の碑
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鵼の碑の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全125件 101~120 6/7ページ
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| 注:ネタバレありです。 百鬼夜行シリーズの最新作なので、既刊は読んでおいた方が楽しめると思います。 さらに、前日譚のサイドストーリーがあり、百鬼夜行陽に収録されている「墓の火」と「蛇帯」も読んでおいた方がわかりやすいです。 そして最後の仕掛けとして、別シリーズの巷説百物語も読んだ方が楽しめます。 読むのが大変な場合は、巷説がどんな話なのか、なんとなく知っているだけでも違います。 百鬼夜行シリーズと巷説シリーズをクロスさせたうえで、憑き物落としや化け物の構造がどう変化したのかを感じられること、それがこの小説の見せ所であると思います。 どちらかと言えば百鬼夜行ファンよりは巷説ファンの方が、この小説は嬉しいだろうと思います。 私は巷説に思い入れがないので(読んでますが)、肩透かしをくらった感じです。 もっと京極堂や関口くんが活躍するケレンあふれる百鬼夜行が読みたかったな。 | ||||
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| 前作から17年という事実に驚きました。 前作を読んだのがついこの間くらいに思っていたのに、それだけの時間が経ってしまった事、なのに気持ちだけは17年前とあんまり変わっていない事に個人的に愕然とします。 そしてシリーズおなじみのキャラ達との再会もあんまり違和感はなく、スッとこの世界に入っていけてしまいました。 これは「京極堂」シリーズの存在感の大きさによるものなのかもしれません。 そして今作はシリーズでも異色な作品に感じました。 どう異色なのかはネタバレになるので言えませんが、〇シリーズでいう所の〇〇〇をマイルドにした感じという印象です。 今回は意外と榎木津の出番はあんまりなかったですね。 あとは関口に気の合う作家友達が出来たのは何か微笑ましかったです。 あと新キャラのあの人は扱いが既存キャラっぽく感じたのですがひょっとして外伝作品に既に出てる人なのでしょうか? | ||||
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| 京極堂シリーズについてレビューはたくさんあると思うので、少しずれた話を。 本作のなかには「陰謀論」「戦争と反戦」「国家と個人」「原子力」など トランプをめぐる報道やウクライナ戦争など今の国際情勢を念頭においたかのような記述がわりと多い。 信仰と宗教の違い、政治と宗教の住み分け、科学と科学信仰の差など面白い議論もたくさんあるが、 戦争観や国家観については意外に平凡なものを感じた(あくまで個人的見解)。 たとえば手塚治虫の畢生の大作『火の鳥』の歴史観が戦後教科書的な陳腐さに基づいているのに似ている。 ナンセンスを承知で言うと、京極堂の言葉ではウクライナ戦争を止めることはできないし、そのような力ある世論を喚起することもできないだろう。そういう限界を見たような気がした。 しかしそんなこととは関係がなく、 鵺の悲しみ=化け物の幽霊の悲しみというメッセージはよかった。 | ||||
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| 京極堂シリーズ、絡新婦までは本当に好きな作品ですが…。今回も読んで空しくなりました。 シリーズを重ねる事に、キャラクターの魅力が薄れていく感じがします。 榎木津に至っては、もはや意味不明の迷惑なおじさんでしかなく(そういう意図で書かれているならそれでよいのでしょうが)、「容姿端麗」という設定がなかったら、ただの不快・迷惑な人でしかありません。初期作シリーズの、やるときはやる、カッコいい探偵はもう出てこないのでしょうか。ストーリー自体には触れませんが、過去の事件をほじくり返すのみでいつまでたっても事件が起きません。ハラハラ、ドキドキするようなスリリングな展開もなく、ひたすら蘊蓄と後出しじゃんけんのような解説が続くのみでした。残念ですが、このシリーズは私が望む方向とは別の方向に進んでいるようです。とはいいいつつ、次回作が出たらまた期待して買うんだろうなと思います。それくらいに初期作品が好きだったし、未練を断ち切れないんですよね。 | ||||
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| 新書版2段組みの小さい活字で800頁超。相変わらず長尺ではあるが、内容が面白ければ気にならないし、読むのも苦にしないだろう。ところが……。 いつまで経っても(過去は別にして)事件らしい事件は起こらず、何がストーリーの縦糸(謎の中心)なのかもさっぱり分からない。700頁くらいに至って漸く錯綜していた事柄の整理が登場人物の一人によって為され、後は京極堂による一気呵成の謎解きがあってお仕舞いである。でも本作の京極堂は、関口・益田・木場が追いかけたり振り回されたりしている事柄に無関係なポジションだったのに、いつの間にか事件関係者を見つけ出して聴き取りも済ませていた。そんな時間はなかったはずなのだが……。そもそも、事件は過去の話に終始して、本シリーズで初めて新たな死者の出ない話になった(厳密には消息不明になってしまう人物が一人いるが)。謎の中心も蓋を開けてみれば拍子抜けするようなお話。なによりお馴染みのキャラに目立った見せ場も、ついでに(主に関口の)失態もないのだ。特に榎木津は、京極堂の使い走りだけという可哀想な扱いだった。こんなことなら、わざわざ日光くんだりに勢揃いさせなくてよさそうなものである。「百鬼夜行シリーズ」の看板がなければ、箸にも棒にも掛からない凡作だと思う。 なお、これまでのシリーズ作品では大概、関口巽が語り手になってストーリーを進行させていたのに対し、本作の構成は大きく異なる。本書の目次をご覧いただくと分かるのだが、視点人物のそれぞれ異なる複数の章がさらに10くらいの節に分かれ、それらが時系列に沿って頻繁に入れ替わるので、結構読みにくい。各章の書き出しが「鳥」だったり、ストーリーテリングに当たっての京極夏彦ならではの洒落たお遊びは感じるものの、ちょっとね。 | ||||
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| 至福の時でした。 17年間でシリーズを5周してますので、キャラを忘れてるとか、久しぶりの世界感とかの感想はありませんが、作者の読ませ方(目録)や考えさせ方(鵼の定義)には今回も脱帽です。 久しぶりの女性新キャラの緑川さん、良いですね。 今回のシメはその緑川さんが爽やかに締めてくれましたが、大叔父の緑川博士の心情は、記述がないですが、想像すると凄く切なかったです。 レビューをいくつか読むと、薄味だという感想が多くあります。確かに百鬼夜行シリーズの前半作品は濃くて、陰惨で、陰鬱なものが多い。そう感じるのは理解出来ますが、その読者は妖怪の作品に取り憑かれてますよ。まあ、引き摺るくらい衝撃的な作品でしたからしょうがないと思います。では、京極堂に代わってその付き物を落としてあげます。いいですか、過去作品を5回読んで下さい。全部均等に面白く感じます。…私だけですかね? 更に、榎木津の出番に不満持ってる方もいますね。でも、つい先日(17年前ではない)自分が元で起きた連続毒殺事件(邪魅の雫)があったばかりですから、テニスや乗馬に興じていても、仕方ありませんよ。 | ||||
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| 京極堂の蘊蓄が初っ端からこれでもかと続く。姑獲鳥の夏を彷彿とさせるような、とても辛い、この辛さが癖になる。 様々な謎が収斂していく構成は十七年経っても相変わらず見事だが、結末には思うところもある。だが、題材を鵺とした時点でこれはもう仕方が無かったのかもしれないなぁ。 個人的にとても魅力的な人物が登場します。 | ||||
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| 待ちに待った新作 一気に読みました。 懐かしい名前も出て、やはり京極堂シリーズ良い。本の帯に次回作予告も有ったので 楽しみです。懐かしい方の新作も外伝で良いので読みたい。もう中毒状態です。 | ||||
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| 17年ぶりの新作が、18年ぶりタイガース優勝の日(230914)に発表されました。 15~17日に読みましたが、噂にあった原子力関係も含め、ややあっさりとした内容。 いやに公安が出てくるのが早いなあと思ったら、こんな展開でしたか。 充分面白いけど、次作はドロドログログロのえげつない京極ワールドを期待。 10月にはローリング・ストーンズ18年ぶりの新アルバムもあり、一気に春の様相。 【追記】売れるからって、高額にする戦略はいかがなものでしょう。 今後1年間、講談社の新刊は購入自重します。 | ||||
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| 残念。 初めの四冊が神がかっていただけに、どんどんとスケールも深みも奥行きも落ちていく。 何よりキャラクターの魅力が消えている気がした。作者さんが慣れすぎたのかな。読者に説明しなくてもわかるでしょ? といった感じです。 関口君はらしくなく普通の人だし、榎木津の奇行はそれだけだし、京極堂は感情的だし、もうみんな小さく纏まってしまって悲しかった。 木場さんだけが木場さんでした。 御厨も緑川も都合のいい、話を運ぶためだけのキャラクター。 御厨さんの悲しい過去は必要でしたか? 未来に何か生まれました? このもやもやがヌエなのか? 果たしてこれが一作めだった場合、発売されたでしょうか。 それともこれはバカミスか? | ||||
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| 話の内容は良かったです。というよりネタバレを避けるために何も書きたくありません。 個人的に京極夏彦の作品、特にこの百鬼夜行シリーズは電子書籍では買わないようにしているのです。なぜなら「本の厚み」も含めて一つの作品のようなイメージがあるのです。 | ||||
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| 待っている間に自分も同じだけ歳を重ね、この厚み読めるかな…という少しの不安は、まったくの杞憂だった。 そうだ、読みやすいんだった。 ちみちみ読んだけれど読み終わってしまった。 京極先生ありがとうございます。 本当にうれしい。 ちょっとの物足りなさを感じつつの中盤~後半、終盤ででてくる知った人物の名でもう、これだよこれ!ってなったよね。 次は後巷説を読もうかな。 まだまだ読みたい。 次作「幽谷響の家」は…早めに読みたいです。 (祭りなのでノベルス、単行本どちらも入手しましたが、単行本の凝った作り、とってもかっこよいです!読みやすいのは慣れたノベルスだけれど。) | ||||
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| 話題なのでこの作品を購入し読みました。 簡潔に言えば、余計な薀蓄と作者の偏った思考ばかりでつまらないし眠くなるだけでした。不眠症の方向けにいいのかな?枕にもなりそうだし。 古文や現代文、歴史の教え方が偏った考えのつまらない先生の授業のような…苦痛な読書時間になりました(笑)びっくりするほど眠くなるだけで、一言で表せるようなことを数ページさいて議論してる風なくだらないやりとりが延々続きます。 投げ出したくなりましたが、ほんとに面白いのかと思い気合で読みましたが、その苦労の甲斐もなく終わりました。 百鬼夜行シリーズとのことでシリーズものならしく、登場人物も多めです。京極夏彦の著書は死ねばいいのにのみ読んだことある程度でした。(その本も面白くなかったです) 話題作だからと、私のように安易に手をつけて失敗する方もいると思うので気をつけて下さい。 もとからファンの方、たいくつな薀蓄が好きな方向けです。 純粋なミステリや読みやすいものが好きな方には苦痛なだけの本でした。 この本の厚さも内容がないから為せるワザでした(笑)薀蓄と不要な長々した会話を省き、要点のみかいつまめば300ページに収まると思います。今年1のガッカリ本でした。2500円ほどなので文庫が4冊買えると思うと更にガッカリ。 分厚めの本ならノワールレブナント(朝倉秋成)が個人的に一番面白いです。 | ||||
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| 京極堂たちに出会えるだけで最高です。17年間待ってただけあって、そのぶん手に取ったときの楽しみも倍増でした。読み終わった感想としては、シリーズ全部読み返したくなった!です。 | ||||
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| 他シリーズも含めた過去作への言及が次々と出てきて目が回ります。17年ぶりシリーズ10作目となる本作品は、まさに記念碑として書かれたものですね。ヌエを鵼と表現して、空(くう)と鳥へのこだわりが随所に出てくることにも意味があったとは…。読者を置き去りにしかねない緻密な章立てを苦も無く読ませる筆力には脱帽です。3か月で書き上げたと某インタビューにありましたので、次回作は数年以内に読めるだろうと期待しています。 | ||||
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| Kindle版購入しました 全1冊で表紙付き、すばらしい シリーズ全てを分冊版の合本ではなく、新書版1巻に表紙をつけて販売していただけたらKindle版で買い直したいです | ||||
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| 17年待った鵺の碑、おもちゃ箱をひっくり返したようにばらまいた沢山の謎が京極堂の手でキレイに風呂敷が畳まれていく快感は久しぶりでした。舞台は昭和20年代なのに、非常に今日的な問題についての多くの示唆も振りまかれていて、相変わらず上手いなあと。 もう一度姑獲鳥から再読しようかと思い始めました。 | ||||
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| 化け物の幽霊とはなるほどなぁ。 今作を読んで京極先生の過去作品を再度読み返したくなりました。 これ以降の作品も楽しみです。 | ||||
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| 17年、実に長かったです。引き込まれる世界観、独特だが美しく読みやすい文章、そして鈍器ともとれる分厚さ、目眩くというのがよく当てはまります。決して他の作家には書くことができない、この作者にしか書けないこの世界を堪能することは本当に幸せな時間です。前作の記憶がなくてもなんの支障もないです。僕もありませんでしたし。一文目を読んだ瞬間、なんというか昔の友達にばったり再会したようなそんな印象を受けました。なにより嬉しかったのは次作予告「幽谷響の家」とあったことでしょうか。つぎは数年で出てもらいたいところですね。 | ||||
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| 最高に面白くて胸に刺さるメッセージもあり、気づけば夢中になって読んでいました。現実世界に通ずる強いメッセージ性があるからか、なんだかシリーズの中では清々しさというか爽やかさというか未来への希望?願い?みたいなものを感じる読了感です。次作が出るまで生きる!! | ||||
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