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鵼の碑



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【この小説が収録されている参考書籍】
鵼の碑 (講談社ノベルス)
鵼の碑

鵼の碑の評価: 3.90/5点 レビュー 112件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全112件 61~80 4/6ページ
No.52:
(5pt)

待ってた甲斐がありました

17年振りのシリーズ最新作ということで、発売日に購入
ミステリー呪われ視点で読むと、コロッとやられます
きっちりと、ヌエに取り憑かれました(我ながらちょろい)
作中で散々注意を受けていると言うのに、、、

ただ、この我々が取り憑かれて祓われる、という構造と、取り憑かれるのがヌエという関係もあって、
いわゆるミステリー的なカタルシスは薄味目なので、そこは注意です
鵼の碑 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鵼の碑 (講談社ノベルス)より
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No.51:
(5pt)

待ってました

京極ワールド満載でこれからが楽しみです
鵼の碑 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鵼の碑 (講談社ノベルス)より
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No.50:
(5pt)

あの頃のまま!

読むほうもずいぶんとブランクがあるので、あの頃と同じような気持ちで読めるかなぁと心配しましたが、読み始めればすぐにあの頃と同じ気持ちで読めました。
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No.49:
(5pt)

待ってました!

学生時代読んでいて、いつ出るからずーっと待ってました。
やっぱり京極先生の本はこのシリーズが一番好きです。
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No.48:
(5pt)

本作との関連作品

本当に久しぶりで、「どこどこの事件」というのが何だったか出てこないので別冊宝島のムック本を参考書代わりにしていました。
すでにどなたかが書いておられるかとは思いますが、「百鬼夜行ー陽」のなかの「墓の火」と「蛇帯」が本作のキーパーソンの前日譚なので、さらっておくと本作に入り込みやすいかと思います。私は後で気づきましたが。
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No.47:
(5pt)

美麗な鈍器が届いた!

大好きな作家様の待望の新刊、地方住みなので発売翌日でないと店頭で買えない。店頭購入したい派ですが、悩んで悩んで注文しました。新品で買う大切な本なのに、重いし厚いし、届いたときに折れや汚れ、潰れがあったらどうしよう、と不安でしたが、届いてみればピカピカの美麗な鈍器!!めちゃ嬉しかったです。配送に関わって下さった方々、丁寧に扱ってくださって心から感謝します。
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No.46:
(3pt)

その違和感は多分正解

相変わらず分厚い。
それを飽きさせる事なく読ませる筆力もやっぱり凄い。
……でも100ページほど読み進めてふと湧き上がる違和感。それを払拭できないままラストまでって印象。
『陰摩羅鬼』以降、いや『塗仏』の時点で「あれ?」と感じた衰えが今作では更に加速し、遂にはキャラの同窓会でお茶を濁すかに墮してしまったかの様な体たらく。
次作が益々不安になる。
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No.45:
(3pt)

噂が本当なら削ったり修正したのではないかと思わせる作品。

読んでいる途中で、この本は、噂で【本来ならもっと早く発売される筈が震災があったから延期になった】作品ではないかと思った。

と言うのが放射線被曝などの話があるので震災直後に発売するには難しかっただろう。

ただ、その噂が真実であるなら、作者は元々震災前には書き上げていた話を今回の発売に向けて大幅に変更した、または変更せざるをえなかったのではと勘繰るくらい何か奥歯に物が挟まったようなスッキリとしないストーリーだった。
後半失踪したあの人も一体何に魅入られたのかさっぱり分からず、キャラクターもストーリーも何もかもが曖昧で、新作を待ち侘びていた京極堂ファンとしては肩透かしを食らった感じだった。
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No.44:
(5pt)

とにかく嬉しい!

久しぶりに京極堂をはじめとする各氏にお会いできて嬉しかったです。ところどころに以前関わった事件の関係者の名前が出てくるのもファンは喜ぶポイントかと。
セツちゃんが出てきたときは声をあげて笑いました。
京極堂の関口さんに対する名台詞もあります。
もっと本格的な憑き物落としをやってほしかった気もしますが、ないものは落とせませんし、依頼されることではないので仕方ないですね。
榎木津さんは大活躍とまでは参りませんがバカでかい声が聞こえてくるようでつい口角があがります。
お話は【鵼】のタイトル通りでした。
本来、ないものをあると信じて探求し、読者はまんまとしてやられます。
いつものように(⁈)読み終わった後のやりきれない後味の悪さはありません(笑)
同窓会に参加し「あー、楽しかった」と思う、そんな感覚を得てください。

新参の方は姑獲鳥からすべて読破しご参加下さい。
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No.43:
(3pt)

キャラに会いたかったわけではない

シリーズの最初からキャラの立った小説ではあったが、キャラ小説として楽しんでいたわけではない。

これまでこのシリーズは、オカルトやミステリや心理的な要素、そういったものが合わさって、おどろおどろしくも美しい独自の世界観を作り上げてきました。自分の目に見ているものが信じられないような足元がぐらつくような心理戦、物事を多角的にみることで広がる世界、そして最後に解決するカタルシス。奇抜にみえてもミステリのお約束のうえにのっかる、緻密な構成。過去作のそういうところが好きでした。

この作品は、まるで、アイデアの枯渇した推理作家が使ってはならない手を使ってしまったような、それと同じような感じの残念な気持ちがわきました。
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No.42:
(5pt)

懐かしい

懐かしや、京極堂!
なんか、前の事件は忘れてしまったけれど、それも良し。
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No.41:
(2pt)

響かない

京極夏彦先生の新作を心の底から待ちわびていた。
邪魅の雫から数えると私の人生の半分ほどの期間が空いており、それゆえ期待値が高すぎたのかもしれない。

いつも通りなのはカマオロカくらいで、あとは軒並み冴えない。個性が薄っぺらい。
なんだか皆煮え切らない。そして結果もまさかのみんなあんまり関係ない。
菅丘李山や山岡小夜との関係もさらっと出てくるだけ。

物足りない。これは上・中・下巻の上巻レベル。
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No.40:
(4pt)

もっと奇抜な方が良かった。

久々の京極堂ものでうれしく読んだ。京極堂の出番が少ないので、もっともっと出してもらいたかった。
内容はまあまあ興味深いものだったが、もっと奇抜な方が良かった。
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No.39:
(3pt)

テーマは良いが物足りないかな・・・

つまらなくはないが物足りない。
あと宮部みゆき氏の「アベンジャーズ」という表現は、間違っていると個人的に感じた。

取り扱っているテーマ自体は悪くはない、というか寧ろ良いのだが、
昔から読んでいる原作ファンは「これって結局、ぐ〇ぜ〇っていうんでしょ?」って、
くるかなと思ってしまう節がある。

実は今回のテーマに対する「燃えている」っていうのも「もしかしてアレじゃね?」って、
割と最初に思っていたのだが・・・そういうのも含めて意外性がちょっと足りないかな。

ただ今作は京極作品にしては、かなり読みやすいと思います。
次回作に期待。(早く出してくれー)
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No.38:
(5pt)

百鬼夜行シリーズの醍醐味

17年、待ち侘びました。
読み進めたいのに、読み終わってしまう事が惜しいような心地で何度も残りのページを確認したり。

学生の頃、憧れのような存在だった京極堂たちの歳を追い越したからか、あのころよりもキャラが身近に感じられるようになった気がします。

ネタバレはしませんが、この作品はこのタイトルでなければならなかったのだなと納得の内容。

そして、作中で語られる事は、今にも通じるもの、今だからこそ余計に響くものかもしれません。

前作までの事件で、キャラの多くが心に何らかの傷を負っていましたが、そこにそれぞれが折り合いをつけ、ちょっと強くなったというか、地に足つけて生きている事が感じられて嬉しかったです。

ほぼオールスターな事も嬉しかったですし、新キャラの方もとても素敵。
蘊蓄も健在で大満足です。

百鬼夜行シリーズだけでなく、京極夏彦作品の1ファンとしても嬉しい展開でした。

次回作、幽谷響の家も楽しみです。

これまでの百鬼夜行シリーズを再読しながら、ゆるりとお待ちしてます。
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No.37:
(3pt)

17年ぶり

事件が起こっていたようで、何も起こっていなかったという事実に拍子抜けしてしまいました。しかし、主要キャスト4人(中禅寺秋彦、関口巽、榎木津礼二郎、木場修太郎)が出て来ていたので良しとします。次回作は早く刊行して欲しいものです。
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No.36:
(5pt)

最高

何時もの事だけど厚さにはやっぱりで開いたとたん物語に引き込まれしまいました。京極夏彦さんのシリーズは全部読んで怪異の世界は私は大好きです。
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No.35:
(5pt)

前作からの長い間を経て書き上げられた現在の私達への憑き物落し

前作からの間に色々なことがこの日本でもありましたからね…おそらく何度も書き直されたり、追加されたエピソードがふんだんに盛り込まれているのだろうと思います。

舞台は昭和の前半ですが、陰陽師が語る言葉は現代の我々にも届き得る言葉の数々でした。

そして百鬼夜行シリーズを追いかけてきた読者へのご褒美ともいえるラスト。

満足感のある一冊でした。
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No.34:
(3pt)

次作に期待、かな

お馴染みの登場人物たちの活躍に「これを待っていたのよ」と楽しく読み進めましたが、謎解きでがっかり。なんだかな…。こんなのに騙されて踊らされてたとかあるの?

楽しく読んでるうちは気にならなかったけど、つまらない真相に到るや、主要キャラの言説もこれまで京極堂から学んだことのおさらい会みたい。

そういえば、前作の邪魅の雫を読むのも自分には苦行だったのを思い出しました。
魍魎や鉄鼠のような作品を待っているけど、もう無理なのかな。

面白くみていた榎木津大先生の言動も異常にエスカレートするばかりで、今や木場修のうんざりする気持ちに同調してます。
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No.33:
(3pt)

50年後に読みたい

いろんなことを忘れて半世紀後に読めたら没頭できたと思う。
昭和前半が舞台だけれど、現在の世相が生々しく感じられてファンタジーと思って没入できなかった。
それだけ東日本大震災後の「まつろわぬもの」扱いがトラウマになって、未だ解放されてないんだなあと思う。
そういうわけで、私の心理状態がこの本を受け止めきれないために星3つ。本が悪いわけじゃないです。私のメンタルがまだこの本を楽しめないので。

山と里の境界の認識の違い、作法の違いは現代でもあるので、そこもちょっとフィクションとして楽しめませんでした。
町の人は農家のよく通る道を山奥だと勘違いするし、栗畑を自由に取っていい自然の山だと勘違いするし。
勝手に畑や山に入ってくるのはクマやタヌキだけじゃないので、げんなりしました。

今まで妖怪を語る京極堂を楽しみにしていたけれど、経験と知識で妖怪の話を純粋に楽しめなくなった己が悲しい。

寒川さんのことに納得できたのは、経験と知識のおかげと思います。
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4065150450

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