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鵼の碑
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鵼の碑の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 1~20 1/4ページ
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| 夢中になって読んだ頃、まだ私は高校生でした。もう結婚して子供を育てていますが、読んでいる数日間は「鵼」の世界の中に意識が浮遊していたようです。最後は私の憑き物も一緒に落ちました。 | ||||
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| 京極夏彦先生、敬愛しています。本書も読めば読むほどハマる、繋がる。読了した時の感覚は独特ですね。 | ||||
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| 前作から15年の時を経ての新作。 ひとでなし も 書楼弔堂 や 豆腐小僧 その他も本当に素晴らしかったが、『なぜ今、京極堂が戻ってきたのか?』 が疑問だった。 しかし、読んでその謎(意図が)が解けた。 直接的なネタバレではなく、読んだ人のみにしか分からないことなのだけど 本作は、歪な”コ〇ナ社会”をなぞらえて、そして猛烈に皮肉り、静かに嗜めている。 本編での、京極堂でさえも落とせない”憑き物”を、私たちも当時(数年前)手を焼き、失意と共に諦めた記憶が蘇る。 本編での”あの人物”は、憑き物と共に彼岸に行ってしまったけど、自分の周囲には本当にあの世に行ってしまった人たちが大勢いる。 加えて京極堂とある登場人物の談話で、『今では”忖度”は下の立場の人が、打算のために上に靡く様を表すという使われ方をしているけど、 本当は”相手の立場になって思い遣る(具体的には何をする訳でもない)”』と、相手の”忖度”の使い方を指摘していた。 私も当時に使われ出した”忖度”という言葉の使われ方が、本来の意味を逸脱し、社会的に”下は上に従っていた方が賢い(無難 身のため)”という思考を大衆に植え付けたかったのだろうと思い、そういった使い方をすることを断固拒否していた。 本編は昭和29年の設定なので、当時馴染みがあった言葉なのかどうかは分からないが、本来であれば間違った使われ方はされてなかったはずなので、これは明らかに意識的に書かれた件なのだろう。 そして心なしか、文学史上屈指の頭脳、京極堂の発言が断定的でなく『~なのではないか?』という疑問形が多く使われていたように感じた。 ただ、天才がもしこういった形で、グラグラした大衆に気付きを与えようとしても、大衆というのは”1”の抽象的な事象を別の形に置き換えて考えることができない。 AはA、BはB、『危険だ!』『打つな!』とその都度直接的な表現をしてやらないと理解が出来ない。 だから少し目を離していた隙に、何度も何度も繰り返しテレビで耳にした情報だけをストレートに受け入れてしまう。 分かっている側は『ああ、こんなシチュエーションあったな』と本編を読みながら邂逅するけど、そうでなければあくまで京極夏彦の新作のストーリーでしかない。 それにしても、”あの社会”が始まったのが2020年初頭で、本作出版が2024年ということは、プロットの立ち上げが恐ろしく早かったことになる。 あの極めて複雑で不可解な現象、伏線やミスリードの設定と組み立て、そして歴史や史実との絡みまで加えて、これほどまでに早く書き切るなんて、天才というより神や妖怪としか言いようがない。 個人的には『魍魎の匣』に匹敵する秀逸さと評したい。(30年も昔の作品で、著者も桁違いに成長しているのだろうけど、やはり作品的なインパクトにおいて圧倒的で、以降の作品をそれと比較しない訳にはいかないだろう。 ミュージシャンのストレートなファーストやセカンドアルバムをファンが忘れられないように) ここ最近は京極氏の作品を読み尽くしてしまったので、実写映画化の多い作家の作品に目を通しているのだけど、それはもう、大人と子供くらいの格の違いがあり、まあこれくらいの方が『読みやすくて(それ自体が価値ではない)』いいのだろうと思わないではない。 もちろん、満足度は期待できないが。 本作を読んで、あらためて京極氏が天才というだけでなく、上手く言えないけど人として優しく真っ当な感覚を持ったお方なのだと感じた。 | ||||
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| 新刊が出てすぐ購入したのに、最初らへんで挫折して長いこと放置してしまった。久住と関口のキャラクターが似ているため、2人のシーンは歯痒い。緑川佳乃が主になると話がわかりやすくなる。「姑獲鳥の夏」の事件が一昨年の夏だという。作品世界ではここ3年の間の出来事なのだ。実際の出版は、29年経っているのに!チョロチョロ過去作の話が出てくるから、それをまた読み返したい気分にさせられる。各章のラストに「あっ!」と思わず声を出してしまいそうになる事実が披露されるのに、次の章に入ると全く違う場所と人物の話に切り替わるのが、作者の狙いだとわかっていてももどかしい。 | ||||
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| 面白いかった | ||||
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| ストーリーが地味で思ったより面白みはなかった。 | ||||
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| 面白い ただ重い | ||||
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| 外出時に読みたいので、分冊文庫版も発売してもらえると有難いです。 | ||||
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| 久しぶりの百鬼夜行を満喫しました | ||||
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| 凶器になりそうです、相変わらず 新書はブロックでしたが(笑) 17年経って、ファンも子どもが成人しましたと 言っておられる方がいて、感慨深かったです 私的にはそんなに経ってる感じがしなかったのは、 コミックの「中禅寺先生物怪講義録 先生謎を解いてしまうから」を 読んでるからかも あれを読んでたら、四人とも相変わらずだなーと思いました | ||||
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| 鵼、私はこういう不思議な話が好きなので色々読んでいるつもりですが、 ぬえをこんなに美しく、哀しく、慈愛をもって書いて下さったのは京極先生だけではないでしょうか。 もう居なくていいのだよ、の言葉にとても感動してしまいました。 文庫本を購入していた時は、京極先生の本は重くて読んでて手首が痛くなるし、持ち歩くことも難しかったですが、その点 電子書籍は良いですね。 | ||||
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| 読み応えあって良かった。 | ||||
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| 17年待ちました‥‥何度も諦めかけましたが、ようやくこの手に!!もうそれだけで感謝と感激で心震えます!そして肝心の内容は‥‥17年ファンを待たせて、なんともこれは‥(ネタバレしたくないのでここまで!)先生!一生着いていきます!! | ||||
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| 鵼の碑、久しぶりの京極作品ということでドキドキしながら読みました。 日光に関する蘊蓄、過去の事件と現在軸で起こっている出来事とで混乱しつつ読んでいきましたが、最後の辺りで巷説のあの人を彷彿とさせる格好をした男性が現れた時、胸がヒュッとなりました。 そして京極堂の謎解き場面の終盤に窓を開けると3人のキーパーソンが並んで立っている場面、巷説シリーズ好きとしては古い記憶を呼び覚まされたようで胸が震えました。 こんなふうに2つのシリーズは交わっていたのですね… もうすぐ出版される巷説シリーズ新刊が本当に待ち遠しいです。 | ||||
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| 長年待ったこと、オールスター的なキャストもあって、 初読当時はなかなか正当な評価が出きずにいましたが、 ようやく冷静に振り返ると…、 まずファンでない人、ここから入る人にはその魅力が伝わりにくい。 キャラの設定や特色を知っていないと深く楽しめない。 そして、最も重要なのは大した事件が起こっていない…。 結論、これまでのシリーズを読んだ人には★5、 そうでない人には★3といったところでしょうか。 | ||||
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| 京極堂の話なのに誰も死なない。 だから「ヌエ」なのですね。 | ||||
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| 京極夏彦のこの小説は”姑獲鳥の夏”から買っている別名”京極堂一家”シリーズの新作で、17年待った甲斐がある。講談社新書の”鉄鼠の檻”で出会った京極夏彦は、それからファンになった。3.11の影響で発刊が危ぶまれたがこうして手に入れられて幸せである。 | ||||
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| 綺麗な状態で発送も早かったです。 | ||||
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| 百鬼夜行シリーズと巷説百物語シリーズを押さえておけば激エモでギャン泣き確定です(これはネタバレか?大丈夫かな?)若干物足りないとおもう所もあったけどこれはこれで良き! | ||||
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| 大変大変面白かった。いろいろほんとによかった。ブラボー! ほんと面白いんだけど、もしこの作品から京極堂シリーズを読もうとする人いふならやめて。時間の無駄。読むヒマあるなら『姑獲鳥の夏』を読もう。面白ければ『魍魎の函』読もう。めくるめく体験ができる。 で今回の.ぼくば前回『邪魅』も前々回『陰摩羅鬼』も印象に残ってない、、、 なぜ?想うにひとつは「京極堂シリーズ」の基本は京極堂、関口、榎木津、木場の4人が活躍してることににつきるんだなと。前回前々回はそれが足りなかった。この4人なんだ全てはと昔から思ってる。今回みんな活躍していて嬉しかった。 シリーズ続けてほしい。4人がまだ「若い」けど、このとき以降も当たり前に歴史は続く。4人はどうなるのだろう?今回、関口や木津は変化していて面白かった。榎木津や京極堂の変化がみたい。4人とも生きてる。変化は絶対していく。 あとは事件も面白かった。ゼロ!!!ありだ。世界はちょっとぐらぐらした。この感触は初期作品を思い出しました。 ウンチクはどの作品も面白いが、今回も。日光行きたい。4人から聞きたい。だから今回のはよかった。また聞きたいです。 次回作、描かれることを祈ります。 | ||||
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