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絞首台までご一緒に



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【この小説が収録されている参考書籍】
絞首台までご一緒に (ハヤカワ・ミステリ文庫)

絞首台までご一緒にの評価: 4.00/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ボートの三人男

 Peter Loveseyの『Swing, Swing Together』(1976年)の翻訳。
 クリッブ&サッカレイ・シリーズの第7作(全8昨)であり、翻訳としては最終作。
 ジェローム・K.ジェロームの『ボートの三人男』をモチーフとしたミステリ。『ボートの三人男』がベストセラーとなり、それを真似する人々が頻出して捜査が混乱するという物語。ボートや運河のほか、ヴィクトリア朝の風俗が細かく描き込まれているのが面白い。
 ミステリとしての出来は悪い。このトリックはまずいだろう。怒る読者も多いのでは? また、全体として整合性に欠けるというか、破綻している箇所が目に付いた。
 もととなっている『ボートの三人男』を先に読むと、面白さが倍増する。
絞首台までご一緒に (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:絞首台までご一緒に (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150747210

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