裏返しの男



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長編小説

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裏返しの男 (創元推理文庫)

2012年01月27日 裏返しの男 (創元推理文庫)

山村で狼の歯形の残る羊の死骸が相次いで発見された。そして喉に巨大な噛み痕のある女牧場主の死体が…。牧場主はある男を狼男だと主張していた。カナダ人の野生動物研究家と、村に暮らすカミーユは事件に巻き込まれる。ニュース映像に、かつての恋人カミーユを見出したアダムスベルグ警視が現地に乗り込んだ。フランス・ミステリ界の女王の傑作。CWA賞受賞シリーズ第二弾。コニャック・フェスティヴァル・ミステリ大賞ノワール賞、ミステリ批評家賞、仏サン・ダンクル賞、813賞受賞。 (「BOOK」データベースより)




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裏返しの男の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

ミステリーとしては型破りな主人公

フランスの女流ミステリー作家の代表作「アダムスベルグ警視」シリーズの第2作。ミステリーの常識を無視した、ファンタジー系の警視が主役という作品である。
フランス・アルプスの山村で羊がかみ殺される事件が連続し、その噛み痕の巨大さに村人たちは超大型の狼か、あるいは狼男の仕業かと噂し合っていた。そんな中、村外れで孤独な生活を送っている変人・マサールが狼男ではないかと言っていた女牧場主・シュザンヌが殺害され、その喉には巨大な噛み痕がついていた。マサールが犯人だと信じたシュザンヌの養子・ソリマンと牧場の羊飼いの老人・ハリバンは、行方が分からなくなったマサールを追いかけようとする。シュザンヌの友だちだったカミーユは、車の運転が出来ないソリマン、ハリバンのために運転手として同行することになった・・・。
三人によるマサール追跡がメインストーリーなのだが、さらにカミーユがカナダ人の野生動物研究家・ローレンスと同棲していること、カミーユがアダムスベルグかつての恋人だったことが物語の重要な構成要素となっている。なので、本作については、主役はカミーユと言える。しかし、事件を解明するのはアダムスベルグである。で、肝心のアダムスベルグの捜査であるが、これがもう直感としか言いようがない迷推理で唖然とさせられた。伏線の張り方、事件の背景の解明、犯罪動機の掘り下げなど、ミステリーの基本が無視されており、果たしてこれはミステリーなのかと疑問だらけである。
このシリーズは、もう読まないことにした。

iisan
927253Y1
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No.1:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

裏返しの男

ネタバレになるので内容は書きませんが、久し振りに気に入った本です。
裏返しの男 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:裏返しの男 (創元推理文庫)より
4488236057



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