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深夜プラス1



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深夜プラス1の評価: 4.13/5点 レビュー 115件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全115件 101~115 6/6ページ
No.15:
(5pt)

奇跡の冒険小説

要人を目的地に送り届ける。
それが大筋なのですが、なぜ?どうして?という謎がちりばめられ、
それが最後に向かっていくうちに解き明かされていく。
このハードボイルドは、嫌味ではないカッコよさが疾走していきます。
読了後、こんな面白い作品があるんだ、と思いますよ。絶対。
深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))より
4150710511
No.14:
(5pt)

奇跡の冒険小説

要人を目的地に送り届ける。

それが大筋なのですが、なぜ?どうして?という謎がちりばめられ、

それが最後に向かっていくうちに解き明かされていく。

このハードボイルドは、嫌味ではないカッコよさが疾走していきます。

読了後、こんな面白い作品があるんだ、と思いますよ。絶対。
深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA6W7G
No.13:
(5pt)

冒険小説の白眉

戦後のヨーロッパが舞台。 あの名車、シトロエンDSでパリからリヒテンシュタインへと要人を運ぶストーリー。 
カーチェイスの後、傷ついたシトロエンがオイル漏れを起こしているのを見て、「出血している」というセリフ。 クルマ好きなら、思わず納得してしまうでしょう。 古めのシトロエンと言うクルマはすべてが油圧制御のクルマで、オイル漏れと言っても、単純にエンジンのトラブルとは限らないんですよ。 そこで、出血しているというセリフは、思わずうなってしまいます。
深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))より
4150710511
No.12:
(5pt)

冒険小説の白眉

戦後のヨーロッパが舞台。 あの名車、シトロエンDSでパリからリヒテンシュタインへと要人を運ぶストーリー。 

カーチェイスの後、傷ついたシトロエンがオイル漏れを起こしているのを見て、「出血している」というセリフ。 クルマ好きなら、思わず納得してしまうでしょう。 古めのシトロエンと言うクルマはすべてが油圧制御のクルマで、オイル漏れと言っても、単純にエンジンのトラブルとは限らないんですよ。 そこで、出血しているというセリフは、思わずうなってしまいます。
深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA6W7G
No.11:
(5pt)

黒光りする極上ミステリ

20年ほど前に書評誌で絶賛していたので、読んでみたらやっぱり絶賛することになった。ストーリーはシンプル(勿論ひねりは効いている)だが、登場人物の造詣がすばらしい。特に主人公とアル中ガンマンのやり取りは、人間の弱みに向き合わせる深みもあり、素晴らしい。なにしろカッコ良すぎる。でもイヤミは無い。この小説は当時「冒険小説」とされていましたが、上質のハードボイルドでもある。ギャビン・ライアルの作品中ベストであり、ミステリ史上に残る傑作だと断言できる。読後、シトロエンのクルマを見るたびこの作品を思い出す。
深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))より
4150710511
No.10:
(5pt)

黒光りする極上ミステリ

20年ほど前に書評誌で絶賛していたので、読んでみたらやっぱり絶賛することになった。ストーリーはシンプル(勿論ひねりは効いている)だが、登場人物の造詣がすばらしい。特に主人公とアル中ガンマンのやり取りは、人間の弱みに向き合わせる深みもあり、素晴らしい。なにしろカッコ良すぎる。でもイヤミは無い。この小説は当時「冒険小説」とされていましたが、上質のハードボイルドでもある。ギャビン・ライアルの作品中ベストであり、ミステリ史上に残る傑作だと断言できる。読後、シトロエンのクルマを見るたびこの作品を思い出す。
深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA6W7G
No.9:
(4pt)

プロフェッショナルプラス1

知識人や文化人が集うことで有名だったパリのドゥ・マゴで戦時中の仲間に出会い、仕事を依頼され、それを遂行していくストーリー。格好が良いです、登場人物全員がなにがしかのプロフェッショナルであり、もちろん皆それを自分でもわかっている。だけど人間、誰しもネガなところがある。アル中であったり、感傷的だったり、お節介だったり。普通の生活をしていく分にはたいしたことじゃない、というようなことでもハードな仕事を遂行するときに時としてそれが厄介な事になる。小道具にシトロエンのDSと言うクルマが出てきます、今だったら厄介なクルマです。何かを目的地まで時間通りに運ぶという局面では絶対にセレクトしたくない。何故かというとこのクルマには「ハイドロ・ニューマチック」というメカニズムが使われており、ブレーキ、サスペンション、ステアリングのパワーアシストのためにボディー全体にまるで血管のようにシステムの動力を伝達するための配管がなされていて、それがまた脆い時が多い。ストーリーの中でクルマは事故に遇い、それが原因でDSのというかハイドロが壊れ行くさまをリアルに描写しています。作者はきっとDSに乗ったことがあるんだ、そしてハイドロが壊れちゃったことがあるんだ。だんだんとサスペンションが効かなくなり、ブレーキもままならず、ステアリングも重くなってくる、たとえそうなっても最後までクルマを御していく様に妙に共感を覚えました。
深夜プラス1 (講談社ルビー・ブックス)Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (講談社ルビー・ブックス)より
4770024223
No.8:
(5pt)

あっと いうまに 読み終わった

 長年待ち続けた原書をようやく手に入れました。陳さんのベストオブベスト。私も格調高い菊池光訳は10回以上読んだのでかっこいいせりふはすでに頭の中に入っているので、今回は菊池訳の原文を確認するようなものでした。フランス語が結構入っていたのが、結構雰囲気を盛り上げてくれたのですが、実は記憶をたよりに推測した だけでした。 ギャビン・ライアルはチャンドラーのように名文家とはあまり言われませんが、簡潔でスパイスの効いた台詞や情景描写には苦労してでもあえて原文を読む価値があると思います。
深夜プラス1 (講談社ルビー・ブックス)Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (講談社ルビー・ブックス)より
4770024223
No.7:
(5pt)

スパイ小説の傑作

すばらしいの一言です。それぞれのキャラクターがしっかりと描かれており、最後まで飽きません。また、車や銃などのアイテムにもたまらない魅力があります。
深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))より
4150710511
No.6:
(5pt)

スパイ小説の傑作

すばらしいの一言です。それぞれのキャラクターがしっかりと描かれており、最後まで飽きません。また、車や銃などのアイテムにもたまらない魅力があります。
深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA6W7G
No.5:
(5pt)

エンターテイメント小説、最高の作品

普通のミステリーは犯人・トリックが分かってしまうと興味が薄れてしまいますが、この作品は何度読み返してみても面白さが薄れません。登場人物の魅力、元工作員現ビジネスマン、アルコール依存症のガンマンどこか問題を抱えながらも、男として引き付けられるものが大きいです。この小説のすばらしさの証拠として私がこの本を人に貸すと確実にかえってきません。
深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))より
4150710511
No.4:
(5pt)

エンターテイメント小説、最高の作品

普通のミステリーは犯人・トリックが分かってしまうと興味が薄れてしまいますが、この作品は何度読み返してみても面白さが薄れません。登場人物の魅力、元工作員現ビジネスマン、アルコール依存症のガンマンどこか問題を抱えながらも、男として引き付けられるものが大きいです。この小説のすばらしさの証拠として私がこの本を人に貸すと確実にかえってきません。
深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (1967年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA6W7G
No.3:
(5pt)

シトロエンゴースト並みの疾走感

黒いシトロエン(ゴースト)がもう一人の主人公である。重厚なプロットもさることながら、「滑空」的に夜の闇を駆ける、シトロエンのスピード感、存在感。作品そのものも、猛スピードで一気読みしてしまう「ハード・エンターテイメント」とでも呼びたい作品。ただし読み出すと止まらないので、通勤の友には不向きかも。
深夜プラス1 (講談社ルビー・ブックス)Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (講談社ルビー・ブックス)より
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No.2:
(4pt)

ルビ訳でどうにか理解出来た

最初のページからフランス語で出てくるが、ルビによって気にしないで読み進めることが出来る。ピストルが出てきたり、ガンマンがアル中みたいで、手が震えてくるなど、こんなガンマンが必要なときに、上手く人が撃てるのか、と心配しながら読みました。306ページと分厚い本でしたが、どうにか読み終えました。ルビがなかったら、挫折したかもしれなかった。アメリカのSidney Sheldonの英語に慣れていた私は、最初この本を読み始めたとき、ちょっと読み難かった。でもルビで読むことが出来てうれしかった。
深夜プラス1 (講談社ルビー・ブックス)Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (講談社ルビー・ブックス)より
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No.1:
(5pt)

良書です

この本を初めて読んだのは、高校生の頃だがいまだにその記憶が鮮明に残っている本である。ギャビンライアルという作家は不思議なもので、作品を毎度のことながら非常に映画的にリアルに表現してしまう。この本は、いわゆるスパイものにジャンル分けされるのかもしれないが、007のような華々しいスパイの姿はそこにはない。主人公はすでに第一線を退いたロートル、その相棒のガンマンはアル中といった有様である。しかしながら彼らが無性にかっこいい。自分の限界を知りつつも、その限界にあえて挑んでいく男の姿がそこにある。ストーリーはもちろん良いのだが、哀愁の漂う人物描写がそれをより強固なものにしている。しかし、ストーリーそのものも含め、この作品全体が醸し出す雰囲気、それがこの作品の!何よりもの魅力ではないかと思う。
深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))Amazon書評・レビュー:深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))より
4150710511

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