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真珠とダイヤモンド
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真珠とダイヤモンドの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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| 直木賞作家、しかも直木賞選考委員の作とは思えない荒い表現が数箇所あって、自分の目を疑い、絶句し、失笑もした。エンタメ小説としては、読み易くそれなりに面白いと思います。ただ、42ベージに、主人公の不自然な博多弁についてのくだりがあり、7行目に、近畿南部2県の人(本文では県名は実名で「〜県とか〜県のヤツ」)が、まるで大阪出身みたいに、こてこての大阪弁を喋ってるのと同様に、主人公の博多弁を奇異に感じる、と書いてあるけど、実際にそんな人がいるのかどうか分からないし、容姿が良くないと判断した人を雑に扱うような表現であり、多様性尊重と言われている今のご時世で、えっ! ここまで露骨に書くのか?と驚愕し、読んでるこちらが強い違和感を抱きました。フィクションなら、なぜ、そこだけ実名なのか?まさか、その地域には読者はいないと思ってた!? そもそも、こてこての大阪弁てどんな感じのものなんでしょうか?この2県以外の近畿でも、もっと言えば四国の一部でも大阪弁を喋る人はいると思います。なぜ、唐突に、この2県を実名で揶揄したのか? もう数十年前になると思いますが、人気絶頂の吉本の芸人さんが、「この2県の人が、遠路、大阪までふらっと遊びに出て来て、悪さして帰りよるから困る」というようなことを、何かの番組で喋って、かなり非難されて、その後ぷっつりとテレビ等の表舞台から消えてしまったように思うのです。世間には、都道府県イメージレイティング(表、裏、陽、陰、明、暗、富、貧)みたいなものがあるのかも知れませんが、この芸人さんのことが瞬時に想起されたということは、何の具体的な根拠もない、取りようによっては、蔑視的な浮薄な偏見が、図らずも表現されてしまったということにおいて、全く同根の事象ではないのでしょうか? フィクションとして読んで、バラエティ番組の隣県バトルの会話のように、笑ってさらっと流すこともできるでしょうが、実名で活字になっているのだからどうしようもなく、他県の若い読者に、大都市辺境地域に対する差別的な偏見を新たに刷り込むことだってあり得るのです。想像力の権化としてリスペクトしている作家の一人なのに、とても悲しいです。 また、89ページに、証券会社の店頭で主人公が顧客の株の買い注文を受ける場面があり、『佳那は課長に報告して、株券を用意した。』と描かれていますが、通常、株の注文は、証券会社が証券取引所に発注し、そこで売買が成立するものであり、本書設定当時は、契約成立後3営業日目にしか株券は届かないのです。証券会社の支店は、ブティックとかスーパーみたいに客の欲しい物が店頭に置いてある所じゃないんだから、フィクションとして読むにしてもリアリティが必要だとしたら、これは杜撰でお粗末で失笑してしまいました。一応、業界ものだとしたら、これくらいのことは、事前に調べておくのが、普通の作家だと思いますが。才に任せて、ストーリーテリングのペンが走り過ぎたのですね。 | ||||
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| バブルの時代の饗宴をよく表しているとても面白い作品だと思います。NTT株上場の下りについては、自分も当選し念願の自家用車を購入した経験があり、改めて当時のことを思いだいました。 しかし、饗宴の副作用は大変なもので、その饗宴の陰で悲惨な状況に追い込まれた人々が多々居たこともよく知られているところです。そのあたりの熱に浮かされた状況や考え方みたいなものが、よく表されていると思いました。当時の光と影を描写しているという点で、石田衣良さんの『波のうえの魔術師』とこの作品は、私は好きです。 | ||||
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| あの頃が懐かしい方々には、 想い出をなぞるかの描写が、新しい発見かと。 素晴らしい既視夢から醒めたら。。。 今の自分を抱き締めよう! | ||||
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