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割れたひづめ
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割れたひづめの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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原題 Mr.Splitfoot (原著1968年刊) 吹雪で閉ざされた山荘、そこに伝わる呪われた伝説、開かずの部屋で起きる殺人。 ポルダーガイスト現象まで飛び出すJ・D・カーを思わせる怪奇編だが、流石マクロイらしく端正な仕上がりのフーダニットとなっている。 殺人方法には類例がある為オリジナリティの面では割り引かざる得ないが、怪奇的雰囲気の醸成が素晴らしく、良い意味で1960年代後半の作品とも思えぬクラシックミステリぶりである。 巧みな作中の少年少女の心理描写も不穏な雰囲気をもり立てる効果を上げている。 | ||||
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ウィルキー・コリンズが「恐怖のベッド」で書いて以来綿々と書き続けられる“人を喰う部屋”のマクロイバージョン3人もの人間を喰い、50年間封印され続けた部屋の迷信を解き放つため、くじ引きで一人の男が止まった異変を告げる鐘の音が鳴り駆けつけると男が死んでいた・・・伏線の張り方、心理的証拠等はさすがマクロイですが肝心の伝説にリアル感がなくいまいち、部屋が人を殺しているように見えないのが難点 | ||||
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