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星を継ぐもの
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星を継ぐものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 321~340 17/26ページ
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実はマンガで始まった連載に原作があるのを知って、それから文庫を読みました。 とてもおもしろかったです。 途中途中で、自分なりにその先を推理したのですが、推理は躱され、躱された以上におもしろい展開でした。30年以上前に執筆され、賞を取られた作品だそうですが、全く賞の名前も、作品名も記憶にはありませんでした。 でも、これは読んでとてもおもしろかったです。 作品の舞台は2027年頃から始まるが、その15年前には軍事力を世界中から国家・民間のすべてから買い取っている。 たばことコーヒーは必需品のまま続く想定になっている。 10年も先を想像するのは難しいのもだと思います。 この本・訳本はテンポが適当でいいです。 また女や、友情物語、社会正義を妙に絡ませずに、物語を展開させているのも良いです。 関心がぶれないで本筋を追うだけというのも、やはり良いと思います。 ハントが主人公ですが、コールドウエルについてガーランドがコメントするように、個人のキャラが大きなファクターであるという基本的な人間観があることが、ハントが単なる解説者でないという色を強調していて良いと思いました。 個人的には、ダンチェッカーが良いですね。好きです。最後の謎解きをダンチェッカーにさせているのも、良いと思いました。 続編に[ガニメデのやさしい巨人]があるとのことなので、読もうと思います。 http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4488663028/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1 従来ほとんど読んだことがなかった生物学・進化の本を少し前に読んでいたので、この本もおもしろく読めたと思います。 ヒトの進化などについて多少の予備知識、天体に関する多少の予備知識があった方が、こうしたSFはおもしろさが増すと思います。 | ||||
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実はマンガで始まった連載に原作があるのを知って、それから文庫を読みました。 とてもおもしろかったです。 途中途中で、自分なりにその先を推理したのですが、推理は躱され、躱された以上におもしろい展開でした。30年以上前に執筆され、賞を取られた作品だそうですが、全く賞の名前も、作品名も記憶にはありませんでした。 でも、これは読んでとてもおもしろかったです。 作品の舞台は2027年頃から始まるが、その15年前には軍事力を世界中から国家・民間のすべてから買い取っている。 たばことコーヒーは必需品のまま続く想定になっている。 10年も先を想像するのは難しいのもだと思います。 この本・訳本はテンポが適当でいいです。 また女や、友情物語、社会正義を妙に絡ませずに、物語を展開させているのも良いです。 関心がぶれないで本筋を追うだけというのも、やはり良いと思います。 ハントが主人公ですが、コールドウエルについてガーランドがコメントするように、個人のキャラが大きなファクターであるという基本的な人間観があることが、ハントが単なる解説者でないという色を強調していて良いと思いました。 個人的には、ダンチェッカーが良いですね。好きです。最後の謎解きをダンチェッカーにさせているのも、良いと思いました。 続編に[ガニメデのやさしい巨人]があるとのことなので、読もうと思います。 http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4488663028/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1 従来ほとんど読んだことがなかった生物学・進化の本を少し前に読んでいたので、この本もおもしろく読めたと思います。 ヒトの進化などについて多少の予備知識、天体に関する多少の予備知識があった方が、こうしたSFはおもしろさが増すと思います。 | ||||
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四半世紀ぶりに、定価400円とある蔵書を読みました。 あまりに時が経ちすぎて、「面白かった」ということしか覚えていなかったのですが、やっぱり面白かったです。ミステリを読んだような気分。 続いて、「ガニメデの優しい巨人」ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)「巨人たちの星」巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))を一気に読みました。 なお、科学的な謎を追っていくストーリーなので、濃い人間ドラマや波瀾万丈物語を期待している人には評価が低いのでは。「物語には恋愛や人間ドラマが必須!」とお考えなら、「未来からのホットライン」の方が向いているかもしれません。 | ||||
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決して派手ではないです。テーマとしても古いですが読んでいるとグイグイ引き込まれます。不思議な魅力のある本です。 | ||||
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決して派手ではないです。テーマとしても古いですが読んでいるとグイグイ引き込まれます。不思議な魅力のある本です。 | ||||
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ハードSF小説というジャンルなので読み応えがあるんですが、 先が気になるのでドンドンと読み進める事ができます。 詳しくはコチラ↓にレポートしてあります。 http://blog.e-onlineservice.com/1/875.html 最後の最後まで「どうなるの?」とワクワクしますね。 究極なのが最後の1文、シビレますよ! | ||||
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おお、噂に違わぬ面白さ。 スケールがでかい!広い! いやー、夢が広がるねー想像力って素晴らしい。 本格SFだが、ミステリーの色も強い。二つが上手く合わさっている。 謎が謎を呼ぶ展開で惹きつけられ、最後の解釈では声をあげるほど興奮した。 比喩ではなく、本当に声が出た。しかも電車の中で。 今までは敬遠していたが、SFって素晴らしいな。 SFという分野こそが想像力を一番に活かせるのだと思い知らされました。 | ||||
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人類の起源。生存危機への対応力・渇望。 今回の東日本大震災を省みても、人間が生き抜くための攻撃力とは・・・ を考えさる内容でした。 仮説も大胆で、なるほど!。そうきたか!と満足。 是非、続編を手にしたい一冊。 | ||||
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人類の起源。生存危機への対応力・渇望。 今回の東日本大震災を省みても、人間が生き抜くための攻撃力とは・・・ を考えさる内容でした。 仮説も大胆で、なるほど!。そうきたか!と満足。 是非、続編を手にしたい一冊。 | ||||
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原作は1977年、もう四半世紀も前の作品。 ストリーの中で、当時の先端ないし近未来の科学について読者に分かるよう、登場人物に説明させている。 イラストなしの場面説明は、画像に慣れた者には、想像力が不足するかも。また、登場人物も多い。 過去に生息していたと思われる知能の高い人?ルナリアン、ガニメアン、ランビア人とは何者か。彼等が住んだのは何処か。地球、月、木星の衛星ガニメデ、火星と木星の間の軌道を持つ惑星ミネルヴァ? 月で見つかったチャーリーの遺体は5万年前、ガニメデの埋没宇宙船は2500万年前のもの。なぜそんな数字が出てくるのか。 チャーリーの遺体や所持品、ガニメデの埋没宇宙船を地球人は先端科学で分析し、5万年前、2500万年前に何があったのかを国連宇宙軍が全力をあげて調査するというのがこの本のストーリー。時は2027年ですから、創作から50年後の時代。 途中で疲れてきたこともあって、なんでこんなに仰々しい訳語を使ってるの、国連宇宙軍、宇宙戦争ですかとか感じました。 ハードSFと言われていますが四半世紀経つとサイエンスが薄れてきて、ファンタジー色が強くなっているようです。 | ||||
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この小説の説得力は圧巻である。もちろんサイエンスフィクションであるから事実では 無い事は明白なのだが、その広範囲な科学的バックグランドとスピード感のある展開、謎解きの妙に よって、本当だと錯覚してしまうほどの力を持っている。 ミステリー的な要素も圧巻で、最近のミステリー小説など足元にもおよばないほどの スリリングな展開、読者を引き込む魅力に満ち溢れている。 SFとしてだけではなく、一つの作品として不朽の名作と呼ぶにふさわしい完成度と言えるでしょう。 | ||||
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原作は1977年、もう四半世紀も前の作品。 ストリーの中で、当時の先端ないし近未来の科学について読者に分かるよう、登場人物に説明させている。 イラストなしの場面説明は、画像に慣れた者には、想像力が不足するかも。また、登場人物も多い。 過去に生息していたと思われる知能の高い人?ルナリアン、ガニメアン、ランビア人とは何者か。彼等が住んだのは何処か。地球、月、木星の衛星ガニメデ、火星と木星の間の軌道を持つ惑星ミネルヴァ? 月で見つかったチャーリーの遺体は5万年前、ガニメデの埋没宇宙船は2500万年前のもの。なぜそんな数字が出てくるのか。 チャーリーの遺体や所持品、ガニメデの埋没宇宙船を地球人は先端科学で分析し、5万年前、2500万年前に何があったのかを国連宇宙軍が全力をあげて調査するというのがこの本のストーリー。時は2027年ですから、創作から50年後の時代。 途中で疲れてきたこともあって、なんでこんなに仰々しい訳語を使ってるの、国連宇宙軍、宇宙戦争ですかとか感じました。 ハードSFと言われていますが四半世紀経つとサイエンスが薄れてきて、ファンタジー色が強くなっているようです。 | ||||
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この小説の説得力は圧巻である。もちろんサイエンスフィクションであるから事実では 無い事は明白なのだが、その広範囲な科学的バックグランドとスピード感のある展開、謎解きの妙に よって、本当だと錯覚してしまうほどの力を持っている。 ミステリー的な要素も圧巻で、最近のミステリー小説など足元にもおよばないほどの スリリングな展開、読者を引き込む魅力に満ち溢れている。 SFとしてだけではなく、一つの作品として不朽の名作と呼ぶにふさわしい完成度と言えるでしょう。 | ||||
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人間の凶暴性に一筋の光明を与えてくれた点で面白い。 SF以上に進化の過程に対する示唆が素晴らしい。 これが漫画化されるという事実も素晴らしい。 | ||||
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人間の凶暴性に一筋の光明を与えてくれた点で面白い。 SF以上に進化の過程に対する示唆が素晴らしい。 これが漫画化されるという事実も素晴らしい。 | ||||
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著者が科学者であり、小説というよりはある科学雑誌を読んでいる気にもさせられた。 だからといって内容は退屈なものではなく、本当に面白く一気に読んでしまった。 ただ話が完全に理系向けなので、苦手な人にとっては厳しい箇所もあると思う。 私は医学を専攻している学生だけに生物学的な見解はとても興味深かった。 本書は無駄な記述は殆どなく300頁全てが内容の濃いものとなっている。 読んでいる間は、なんせスケールの大きなストーリーで、日常の退屈から解放された気分になれた。 SFが好きな人も初めての人も一読の価値は十分あると思う。 | ||||
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著者が科学者であり、小説というよりはある科学雑誌を読んでいる気にもさせられた。 だからといって内容は退屈なものではなく、本当に面白く一気に読んでしまった。 ただ話が完全に理系向けなので、苦手な人にとっては厳しい箇所もあると思う。 私は医学を専攻している学生だけに生物学的な見解はとても興味深かった。 本書は無駄な記述は殆どなく300頁全てが内容の濃いものとなっている。 読んでいる間は、なんせスケールの大きなストーリーで、日常の退屈から解放された気分になれた。 SFが好きな人も初めての人も一読の価値は十分あると思う。 | ||||
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「ドラマ」がありますよね。近頃はちょっと間違うと専門用語がわからないまま終わってしまうSF作品などもありますけれど。昨今、こちら作品の傾向に似たものがまた垣間見れてきたので、嬉しい限り。 発表された時期をしらない人も、自分の先生が読んでいたりした人も、どうぞ手に取ってくださいまし。私にとって、SFの原点としての作品のひとつです。 | ||||
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「ドラマ」がありますよね。近頃はちょっと間違うと専門用語がわからないまま終わってしまうSF作品などもありますけれど。 昨今、こちら作品の傾向に似たものがまた垣間見れてきたので、嬉しい限り。 発表された時期をしらない人も、自分の先生が読んでいたりした人も、どうぞ手に取ってくださいまし。 私にとって、SFの原点としての作品のひとつです。 | ||||
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ハント、ダンチェッカーという二人の天才がキーマンになっていることは、続作からも伺えます。しかし、見逃せないのが、この二人を化けさせた立役者である、コールドウェル本部長の存在です。本文より抜粋すると『成果を得ようとするならば、二人の科学者がいたずらに個人的な反目と摩擦を続けることを止め』るように仕向けたのです。マネジメントの原則からしても、あるべき上司の姿でしょう。その狙い通りこの二人は、ついにチャーリーの謎を解き明かした。2005年愛地球博の三菱未来館で「もしも月がなかったら」というVRシアターをやっていました。5万年前に月がなかったら、地球はどうなっていたか、今では明らかになっているようですが、1980年に書かれた本書、当時十分に科学的根拠があったであろうことは想像に難くありません。のみならず、今日当たり前に使われているハイテク機器が、随所で予言されているようでもあり、「当たってるよ〜」と思いながら読むこともできます。惜しむらくは、本書の舞台はおそらく西暦2027年頃。私たちが木星に行くのはもっと先になることが確実だろうこと。著者もやはり、21世紀の輝かしい科学の進歩を夢に描き、「これくらい未来になれば…」と期待したのでしょうけれど、もう少し時間がかかりそうですね。 | ||||
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