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燕は戻ってこない



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【この小説が収録されている参考書籍】
燕は戻ってこない
燕は戻ってこない (集英社文庫)

燕は戻ってこないの評価: 4.18/5点 レビュー 78件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全78件 21~40 2/4ページ
No.58:
(5pt)

面白い

面白いです。ドラマと並行して読み進めています。ドラマでは脚本家が原作をどうアレンジするのかも含めて見ています。
燕は戻ってこない (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:燕は戻ってこない (集英社文庫)より
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No.57:
(4pt)

ドラマもいいけれど

原作の方がじっくり味わえます。
当たり前ですが。
私は原作を読むのが先で、いろいろイメージが先行せずに良かったかな。
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No.56:
(1pt)

みんな自分勝手

それぞれの立場があってその人なりに考え想いがあるのは当然だが、実際行動にうつしちゃうのは、人としてどうなんだ?と
読み進めるほどイライラした。
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No.55:
(3pt)

ドラマのほうが秀逸

ドラマのほうが読者へのアピールを感じられる作に
仕上がってるとおもいました。

ただ、
ラストシーンは何度も読んで何度も涙しました。
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No.54:
(5pt)

怖い

上手くいくといいけど、これからは大変だろうと思いました。
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No.53:
(4pt)

エゴに翻弄

夫婦のエゴ、それに乗ってしまう主人公の境遇?かな。
法律の抜け穴をビジネスにする輩達。
これが日本で実際に起こっているとしたらちょっと怖い。
エゴに人の尊厳が軽んじられるのは不愉快でした。
ラストはやっぱりという感じ、人間の弱さと身勝手さを感じた。
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No.52:
(3pt)

その後どうなったのでしょう

ドラマをきっかけに原作を読んでみたくなりました。代理母は依頼夫婦の体外受精卵を代理出産すると思っていたので、代理母の卵子を使って妊娠・出産することに驚きました。そこがこの物語のキーでもあるのかなと思います。
リキはお腹の子の父親が誰かと悩む時期がありますが母親は間違いなく自分です。これが他の人の卵子ならまた違ったラストになったのではないでしょうか。
地方出身で派遣で頼る人もなく貧困に喘いでいるリキの気持ちもわからなくはないですが、感情移入できずに読み終わりました。
ラストはリキらしいですが、きっと一時的なものになったと思います。母性や保護本能に惑わされますが、子どもの人生は子どものものであって欲しいと願います。
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No.51:
(4pt)

面白い

テレビドラマで知って購入しました。テレビドラマのキャストが素晴らしい。
言葉の言い回しとかキャラクターがテレビの方が良いと思った。
結末が気になりサクサク読めて面白かった。
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No.50:
(4pt)

小説はタイトルが大切です。

万延元年のフットボール、限りなく透明に近いブルー、世界の中心で愛を叫ぶ。
タイトルってたいせつですよね。私は三作とも読んだこともどんな話かも知らないし(誰が書いたかは知っています)、随分大昔の作品だけど
タイトルだけは覚えています。
この作品も、”妊活の果てに” ”夫婦のきずなを探して”なんてタイトルだったら誰も読まないよね。
”燕は戻ってこない” 良いタイトルだと思います。
ちなみに燕の巣は再利用されるそうで翌年同じ燕が再びその巣に戻ってきて再度子育てする確率は15パーセントほどだそうです。燕の寿命もあるのだろうけど。
リキさんと悠子さんが成長したグリとグラを連れて再び顔を合わせる日が来るのでしょうか。
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No.49:
(3pt)

後半からいきなり内容が薄くなった

前半は、登場人物の背景も含めてグイグイ引き込まれたのに、後半になってから、急に心理描写が浅くなってしまってがっかり。
期待はずれでした。
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No.48:
(2pt)

ドラマ見たので原作を

深夜、ドラマを偶然見てしまい、つい、原作が読みたくなってしまった
確かに、登場人物たちの揺れ動く心理描写が細かく描写されているが、読んでいる間中、イライラした
ラストまで読んで、思ったことは「結局、主人公は負の連鎖から抜けられないな。子供に同じ運命を背負わせるのか」だった
何故なら、主人公に収入手段があるわけでは無いから
なんだか、すっきりしないラストだった
まあ、そのあたりも含めての桐野ワールドなんだろうか
web小説なら番外編でその後の彼らを描いてもらえるだろうな、と思う
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No.47:
(4pt)

実際の現場では面会実際の現場では面会すべきではないのかも

不妊治療の経験者です。諦めた自分ですが、その頃の記憶が蘇りました。最後に代理母出産を選択する場合の様々な苦悩、整えなければいけない事柄などが山積するものだなと深く感じ入りました。
実際の現場ではどのように進められてゆくものでしょうか。今回の舞台では明らかにあってはならないことがいくつもありましたね。三者三様の想いは分かりますが、その中でもリキには共感できない事が多かったです。やったらアカンやろ!です。
全ての☒の原因は初めに面会させたことの様に思います。心を鬼にしてでも、当事者はエージェントに任せるべき。
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No.46:
(4pt)

女性の「強さ」と「めんどくささ」のリアル

主人公が代理出産の契約したにもかかわらず決断に悩みまくる様子や、出産した後の最後の選択に、男性と異なる女性の思考パターンが本当にリアルに描写されていました。ドラマ化が楽しみです。
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No.45:
(4pt)

逞しい女

契約を守らず後先を考えない主人公にハラハラさせられましたが、それは読者である私に、太々しさや逞しさ、自分なりに生きる自由度が足りていないのだと思い知らされた気分になりました。
勝手な人たちが生まれくる子どもを取り巻いて右往左往 交錯する物語。
ダークなようであり、喜劇のようであり。
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No.44:
(5pt)

どこにでもありそうな話でもついつい読んでしまう

桐野夏生氏のどこにでもありそうな話についつい引き込まれてしまいます。
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No.43:
(5pt)

この読後感がクセになる

(ややネタバレあります)
そうかやっぱりそうなるか…
ラストから想起される、今後の果てしない負のドラマに思いをめぐらせて、読後ぼんやり考えこんでしまった。
最後のページから始まるであろう新たな展開は、まさに終わりではなく始まり。いやぁー大変だあ〜
想像しただけでやり切れない気持ちになるが、それでもなぜかこの29歳のリキを応援したくなる。

人間の愚かさ身勝手さネガティブな本質を嫌味なくグイグイ描く桐野夏生さんは大好きな作家ですが、まったく衰えることのない筆力と熱に、あらためて心から感服しました。
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No.42:
(4pt)

3つの分断。

代理母に頼ってでも我が子を望む夫、積極的になれない妻、代理母候補の女性の3人の心の激しい揺れと、にもかかわらず進行していってしまう受精・妊娠・出産のプロセスを描く。豊かさ/貧しさ、男/女、東京/地方という3つの分断が露わになる。決して気持ちの良いストーリーではないが(著者の作品の多くは人の気持ちを逆なでする)、読み進めずにはいられなくなる。
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No.41:
(5pt)

幸せとは何か

代理母について深く考えさせられる作品でした。子供がいるから幸せとは言い切れないと思います。
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No.40:
(5pt)

面白かったし、感動しました。希望を感じます

この国の家父長制、フェミニズムへのやばい態度などをみていて絶望的だなーとぼんやりしていましたから、ここまで現実性を失わず、世界を批評し、しかも最高におもしろい小説があるというのが本当に生きる希望です。自分は女性であり、みそじにーとかをおそらく内面化している部類の人間でもあります。本気で世界を変えられる気がする、まじでロックな小説だと思います。
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No.39:
(4pt)

5つ星でなかったが…

実に淡々と読みました。400ページすぎまでは。

代理母になった主人公の女性が、「クライアント」側の夫婦の理屈に少しずつ絡め取られながら物語は進みます。嫌なキャラの人も出てきますが、実はその人なりの理屈や事情があって結局なんか憎めない。主人公の生き方はたしかに不本意だし同情するけど、なんとなくそうなるより仕方ない方向へ収斂していきます。「なんか吹っ切れないなあ」と思いながら読んでいました。

ところが、最後の20ページ、単行本426ページ辺りで、雲行きが怪しくなり、残り5ページでヌラヌラとした私の感情をぶっちぎってくれました。「だってしょうがないよな」と思っていた自分は愚か者でした。理屈じゃないんだ、いったれ、やったれ!

私の桐野夏生さんベストではありません。でも、結局、買ってよかったと思いました。
燕は戻ってこない (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:燕は戻ってこない (集英社文庫)より
4087446255

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