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燕は戻ってこない
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燕は戻ってこないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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身勝手な主人公に共感できない。これはビジネスではないのか、すべて間に入っている斡旋?会社を通して事象を進めるべきでないのか。子を望む夫婦とその子を産むドナーが直接取引を交わすことで感情論が発生しているように思う。例えが悪いが交通事故での保険会社同士による解決と同じだと思う。やはり主人公の身勝手な行動は最後まで契約違反であり夫婦には同情する。 | ||||
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半分程度までは心理描写が細かくて引き込まれていたのですが、後半からラストまで、かなり心理描写が粗くて、展開が早く、読んでるこちらの気持ちの整理がつかないままあっという間に終わってしまいました。 最後のところはもう少し細かく書いて欲しかったです。 ドラマもラストはどの様にまとめるのか楽しみながら観たいと思います。 | ||||
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ドラマのほうが読者へのアピールを感じられる作に 仕上がってるとおもいました。 ただ、 ラストシーンは何度も読んで何度も涙しました。 | ||||
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ドラマをきっかけに原作を読んでみたくなりました。代理母は依頼夫婦の体外受精卵を代理出産すると思っていたので、代理母の卵子を使って妊娠・出産することに驚きました。そこがこの物語のキーでもあるのかなと思います。 リキはお腹の子の父親が誰かと悩む時期がありますが母親は間違いなく自分です。これが他の人の卵子ならまた違ったラストになったのではないでしょうか。 地方出身で派遣で頼る人もなく貧困に喘いでいるリキの気持ちもわからなくはないですが、感情移入できずに読み終わりました。 ラストはリキらしいですが、きっと一時的なものになったと思います。母性や保護本能に惑わされますが、子どもの人生は子どものものであって欲しいと願います。 | ||||
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前半は、登場人物の背景も含めてグイグイ引き込まれたのに、後半になってから、急に心理描写が浅くなってしまってがっかり。 期待はずれでした。 | ||||
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面白くて、一気に読んでしまいました。 桐野ワールド全開です。 少子化問題、不妊治療、地方と中央の格差、非正規雇用の貧困‥等、現代社会が抱える課題を複雑に絡ませて折り上げた、壮大な作品だと思います。 富裕層が、財力にあかせて最新医療を駆使し、若さ、健康、美、そして、自分の子供まで手に入れようとするところは、箒木蓬生氏の「エンブリオ」を思い出しました。 草桶夫妻、リキ、どちらの気持ちも分かります。 が‥勝手過ぎませんか? 私はどうしても、リキの最後の行動は許せません。 基も、最初から、子供の人生を支配しようとしているような‥。 読み終えた後は、何かモヤモヤと、後味が悪かったです。 | ||||
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大好きな作家さんです。 しかしながら途中経過や最後こうなるのでは…と予想したんですけど、正にそうなってしまったのが私には残念です。 | ||||
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よく取材されている。もしくは、著者が不妊治療や卵子提供を検討していたのか?と思わせるほど、当事者の心の揺れに迫っていた。 貧乏で自信がなくて不満しかなかった主人公が、途中から自分の意見を言うようになる姿が印象的。 特に、ラストに彼女がとった行動は女性の本能的な力強さというか、底力を見せられた気がした。 | ||||
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