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ブラックサマーの殺人
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ブラックサマーの殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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あまりにも面白すぎて一気読みしました。 出来れば前作の「ストーンサークルの殺人」から読むことをオススメします。 | ||||
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1作目のストーンサークルを読んだ時に名前が覚えられずに話があまり入ってこなかったので、今回はメモをしながらゆっくり読んだらとても面白かった。 軽く触れた人物が後から急に出てきたりするので、話の流れをぼんやり楽しむというよりも、警察の捜査を追いかける感じ。 続きも読んでみる。 | ||||
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今回の作品は始めに犯人がほぼ分かっていて 犯罪の確証を探して追い求める形式でした 簡単ではなくて でも相変わらずポーの「鋭い冴え」に 信頼できるメンバーたち 足を引っ張る出来の悪い組織の人間とか多様で興味深かった エドガー ドイル そして主人公の名前はポー 推理小説好きなら誰でも知っている名前が出てきて 3㎝くらいの厚さの本の最後の5ミリくらいのところまで これでもかこれでもかと引っ張られるけれど退屈しない ジェイソン・ボーンの名前まで出てきて思わずにんまりしてしまった | ||||
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長い内容もあっという間。面白い! | ||||
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好きなイギリスが舞台ということで購入し読みましたが、キャラクターみんなに好感が持てる。 翻訳もうまく、世界観にハマって次々に読めてしまう。本を手に取り、こんなに分厚いの?と思ったが、あっという間に読了。 クレイヴン氏のこのシリーズはどれも面白い。 個人的にはストーンサークルの殺人が一番好きかな。凄惨ながら切なさもあり、余韻がもの凄かった。 おすすめです。 | ||||
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一作目のストーンサークルの方がちょっと面白かったかなと思うので★4つにします。 犯人が犯罪を実行した手段はだいぶ無理があって「いやいやそんな都合よくいくかいな」という感じではあるのですが、時間との闘いの中で、手掛かりと証拠を追うポーと仲間たちの冒険がテンポよく楽しく読めました。 話の続きが気になりすぎて手を止められず、家の片づけをしながら(文房具を整理したり、シュレッダーかけたり)しながら読みました。ながら読みで8時間くらいです。 昨日から今日にかけてストーンサークルを読んだのですが、この勢いで次作も読み始めてしまいそうです。 イギリスに1年程住んでいたこともありますし、英国ミステリはやっぱり面白いなと再発見です。 | ||||
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メイントリックはちょっととは思いましたが、現実であったんだからというエクスキューズになるかな。 ポーが容疑者扱いされる過程とか、トリュフがなぜ血液から検出されたのかよく考えると納得いかない部分もあります。。ブラッドショーの活躍が前作に比べて少なかったのも少し残念。 でも一気読みできました面白かったです。 | ||||
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メインキャラクターの魅力もさることながら、次から次へと降りかかるトラブルをどう切り抜けられるのかが気に掛かり、最後まで面白く読んだ。 | ||||
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今回犯人の殺人を立証する展開で、前作とは大きく趣を変える。 さすがに若干パワーダウンした感はあるが、緻密な展開でラストまで一気に読めるレベルには仕上がっている。 この作家はストリーテラーと言うか、話の展開がうまいし文章が魅力的なのもポイント。 | ||||
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ポーシリーズ、1作目と違って読みやすいし、スピード感がある。 犯人の誤認逮捕から殺人容疑までがかかり、ポーがどうなるのかと、ハラハラしながら、一気に 読み終えました。 犯人(というか、主犯の協力者)は、勘の良い人ならすぐわかるでしょうが、それがわかっても、 どうやって証拠をあげるのかとか、謎はいろいろあって、おもしろかったです。 今作は、本格モノというよりサスペンスに大きく振った内容で、読者をいかに飽きさせないか、 工夫の跡がうかがわれます。 フリン部長に女性の恋人がいたことや、ポーが女性不信を脱し、接触する女性に魅力を感じる シーンがあって、人間関係の進展が、ちょっと連続ドラマみたいです。 作中にあったDNAを偽装できる技術、まだ不可能とはされてましたが、人間に別の人間の DNAを入れるまで、あと少しの進歩で可能になりそうで、かなり怖いと思いました。 | ||||
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「ポー、大変なことになった」都合三度ほどだろうか?しかしそれ以上に今回ポーは過去に裁きを終えた事件にしっぺ返しを喰らい次々と窮地に陥ってしまう。展開が気になるし、最後には状況を覆す逆転打が待ち構えているのは想像に難くないのだが、主人公の窮状を考えると読み進めることがつらく途中何度も頁を繰る手が止まってしまった。追い詰められたポーは如何にして冷徹な犯人の策略から逃れ、その罪を明らかにするのか?また事件にこそ関係は持たないものの新たな隣人と共に私生活に新たな問題が浮かび上がってこれからの波乱を予感させている。 | ||||
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ストーンサークルに続いて読みました。どなたかが書いていらっしゃいましたが、最初の検察の立件、血液のDNA,とか、そのとおりかもしれません。血液の話は良く理解できませんでした。しかし、私はストーンサークルより速く一気に読んでしまいました。とても面白かったからです。例えが悪くて申し訳ないですが、B級映画の面白さ、そんな感じで楽しめました。もちろんブラックサマーがB級とは思いません。 シリーズの3作目が出版されました。とても楽しみです。高齢者にとって字が大きくなったのも助かります。 | ||||
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<ワシントン・ポー>シリーズ2作目。 読んでいる間は止まらず、よく練られて凝っているし、内容の進め方はとてもうまいと思う。 だが、1作目『ストーンサークルの殺人』には劣る。あちらは事件自体に情緒があったし、ブラッドショーとの人間関係構築のなかで “いじめは赦さない” という強いメッセージがあった。 今回は「揺るぎだした過去の有罪事件の、でっちあげの嘘を暴く」といった内容に終始しており、ある意味普通の警察小説だ。そうは言っても十分おもしろいのだが。前作と比べて、というところだろう。 行き詰ったポーがブラッドショーに助けを求め、彼女が全てを放ってまっしぐらにポーのところに駆けつけ、“いちばんの友達でしょ”と言うところが良かった。ゆっくりとでも関係が進んでいきそうな、でもやっぱりいかなさそうな…、その展開も今後の楽しみだ。 | ||||
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いやあ、久しぶりに面白かった。 まず、ポーのキャラが気に入ったし、(何だか「死んだレモン」の主人公と同じ匂いを感じた)、彼とティリーの年齢、キャリア共に隔たりのあるユニークなコンビぶりもまた気に入った。1作目(「ストーンサークルの殺人」未読)のタイトルから受ける印象で、勝手に考古学者が関係するミステリーと思い込んでいたのだが、読んでみるとまったく違った。 今回のタイトルだって、全く予想外のものを意味していて、いやはやそこからして著者から翻弄されている気分である。 とはいえ結論を書くと、何だかお気に入りのシリーズになりそうである。 こりゃあ、ぜひとも前作も読むべしだな。 | ||||
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題が、原題も翻訳題も分かりにくいですね。グルメの方、もしかしたら あれかな?と思われるでしょうか。(なんか隔靴掻痒ですが、ネタバレと言われても、なので〜) シリーズ前作の翻訳題「ストーンサークル・・」はうまくできてたのに、毎回は難しい? サイコサスペンスの面はあるけれど、私は、実績はあるけど癖もある刑事と 数学とITの天才だけどうぶで世間知らずの女の子(成人しててもそういう感じ)の 組み合わせが面白かった。性格の取り合わせが捜査を進展させていく所、 女の子が、周囲を困らせながらも少しづつ理解してもらい、社会人として 成長していく所、上手に組み合わさった構成で、飽きないと思います。 犯人?は、そう興味深く感じられません。メインのトリックも、 少し難があるように感じました。まあ、それを呼びものにはしてない と思うのですが、私も他のトリックを一つ考えついたくらい。 それよりも、ロンドンみたいな都会でない、カンブリア州の様子を 楽しみましょう。捜査に取り入れられている最新IT機器・機能と それを使おうにも使えなくなるカンブリアの地理的制約の組み合わせ、 面白いですよ。行ってみたくなりますね。 | ||||
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ゴールデン・ダガー賞を受賞した「ストーンサークルの殺人」の続編にあたる本作。 前作同様謎が謎を呼ぶ展開と思わぬ伏線の数々により、ページを繰る手が止まらなくなる。 一見無関係に思える点と点が予想外の役割を果たし真相が明らかになる瞬間や、事件の山場をプロローグとして描きそこに至るまでに何があったかを時系列順に見せていく物語の構成など、どれもこれも王道で目新しさはないものの、これらの手法が実に効果的で非常に質が高い。 物語のリーダビリティや分かりやすいキャラクター造形といった本作の魅力を踏まえると、本作はミステリー初心者にとって最適の作品と言えるだろう。 また本作は続編ということもあり、メインキャラクターたちの成長やそれぞれの関係性の変化なども見どころの一つとなっている。 本作では特に主人公であるワシントン・ポーの相棒であるティリーブラッドショーの成長が著しく、頼もしいと同時にどこか寂しくも感じた。 また、新たに登場するキャラクターも他のメインキャラクターたち同様、特徴や役割が明確に描かれているため、すんなりと頭に入ってくる。 こういった分かりやすすぎるほどの人物描写が本作では非常に活かされており、シリーズを通じての魅力となっていくことに疑いの余地はない。 個人的には今最も楽しみにしているミステリーシリーズである本作。 アンソニー・ホロヴィッツのシリーズも確かに素晴らしいが、展開力や突拍子もない謎によるリーダビリティといった観点では本シリーズに軍配が上がるかもしれない。 それほどまでに魅力溢れ、一度読むと心を掴んで離さないシリーズなのだ。 | ||||
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