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自由研究には向かない殺人
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自由研究には向かない殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 1~20 1/4ページ
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評判が良かったので読んでみたが、内容的に新しさは感じられなかった。総じて凡庸なイメージ。殺人事件を扱っている割に、主人公ピップの行動的で明るいキャラクターが救いか。 | ||||
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迅速な対応で商品の状態も良く、言うことなしです。あと、リユースのシステムもいいなと思いました。 | ||||
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知人のおすすめで読みました。主人公の行動力や、周囲の人との温かな関係、小さな町の複雑な人間関係など500ページを超える長さでしたが、緊張と緩和を繰り返しどんどん面白くなっていきました。 登場する人物一人一人にいろんな背景があり、誰かを憎むというよりも、どこかでひとつ違っていればこんな悲しい事件は起きなかったと思ってしまいました。 | ||||
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ストーリーが一本調子だった。RPGのクエストをこなしているみたいと言うか…… | ||||
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ピッパの行動力、分析力はすごい。でも自分の クラスにいると思うと、ちょっと距離を置いてしまうかもと思ってしまう。こんな私じゃ窮地に陥った友達を助けることなんか出来ないでしょうが。 | ||||
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別のレビューにもあるけど、女子高生がヤクの売人の家に乗り込んで脅す、なんて普通できます? それを自信満々にやっちゃってるし、他にもある家屋に不法侵入までするしで・・ こんなズレた非現実的(ファンタジー)なことを平気で書いちゃってる小説です。 最近のミステリは話にファンタジーを盛り込む作品が多くて、少しゲンナリ気味です・・ | ||||
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英国の小さな町で5年前に起きた少女失踪事件。その後その女性を殺害したと疑われるインド系の 同級生の遺体が見つかる。警察を始め、町の人間たちはそのインド系の同級生サルが犯人であり、 死体は発見されていないが、失踪少女アンディも殺害されているに違いないと思ってきている。 だが、5年後に好奇心と勇敢な心を持った17歳の少女ピップが事件の真相を学校からの課題で ある自由研究という形でレポに纏めるという作業を始める。一人の少女が警察も匙を投げた事件の 真相を追求していくという、些かコミック的な展開を予想してしまうが、話の展開は推理小説として 逸品の出来である。数多くの登場人物と、ピップにとっての容疑者たち。話はめまぐるしく展開して 行く。彼女はサルの弟のラヴィに助けられながら真相に迫っていくが、犯人の脅迫もあり危険な 経験をしていく。なかなかボリュームのある作品だが、飽きささない。エンディングも巧みにひねっている。 一人の少女の自由研究のレポートという体裁をとりながら、どっしりとした本格的な推理小説で あり、秀作だと実感させられる。 | ||||
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主人公の危機管理意識の低さに疑問が残る。 麻薬の売人の家に、単身ではないとはいえ、なんの心得もないひょろ長男子と丸腰で乗り込むのは危険すぎる。仲間がいたり、銃器を持ち出されたらどうするつもりだったのか?物語で描写されている主人公の人物像的にそのくらいの想定はできたはず。また、未詳の人物から脅迫を受け、恐怖に蒼白する描写もあるのに、日が落ちる時間に一人でのこのこ犬の散歩に出かけるのも変。ラストで事件の真犯人に出されたお茶に口をつけるのも平和ボケが過ぎる。 まぁ、賢くて勘もいいけど、どこか抜けてる女子校生とすれば、納得も、、いやできない。 あと、読後感を汚す最も大きな点がひとつ。 ひき逃げ被害者の男性は放置でよかったのか。 被害者はなんの落ち度もなく、突然に健常の人生を奪われ、酷いハンデを抱えて生きていくことを余儀なくされた。きっと捕まらなかったひき逃げ犯にやり場のない怒りと憎しみを抱えながら、想像もできないほどの辛い人生を送っているはずだ。この主人公は、そのアンフェアを放置できる人物像ではないと思う。ベルを逃がそうとしたのはわかる。彼女はサルの次くらいに同情に値する人物だし、やったことはまぁ死体遺棄くらいだし。。。姉はアレだし。。逃がしてもまぁ心象的にはフェアかなと思う。 でもひき逃げ放置はダメでしょう。 なんらかの回収はあるだろうと思ってましたが、そのまま物語は終わってしまう。すっごくモヤモヤしました。 結局、公正に徹することはできず、親しい人への偏愛に走るあたりはリアルとも言えるかな。 | ||||
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イギリスに住む17歳の勇気ある女の子のお話 とても描写が細かく、頭の中で創りあげた人物像に、背後霊のように張り付いて一緒にストーリーに混ざっているような気分になれました。 海外の人達の私生活やユーモア 何気ない会話のやり取りに、クスクスと笑ってしまう部分もあり | ||||
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いわれてるほどは面白くないかな、たまに欧米の小説読んでみようと読んだけどほんと欧米のドラマにありがちな感じ、WOWOWでよくやってる様な、長い割にはもう一つ、日本の小説のほうが面白いかな。最後の方は二転三転で面白くないことはないけど77点位 | ||||
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海外ミステリの傑作として必ず挙げらる本作、確かに楽しく読めた。ただ、被害者の実像が徐々に暴かれていくところなど海外ドラマでこれと似たストーリーを観たような? なので、「おおっ」というような感覚はなかった。主人公の行動力はすごいが、ちょっとやりすぎにも感じるし。ただ次作。次々作を通して評価すべきシリーズのようなので、本作以降もとりあえず読んでみるつもり。 | ||||
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ヒロインが魅力的。探偵役を志す動機の解明は、前日談(別本)で明かされるが、論理的で実行力があり、頭がよくって倫理的…反面、感情的だし衝動的、女子度はかなり低め…欠点もあるからすごくリアルで、ヒロインの性格設定ですでに成功してる印象。古典的なフーダニットものだけど、謎解きの過程が緻密でていねい。最後の二転三転はちょっとやり過ぎ感はあるけれど。じつは「もっとも犯人ぽくない人が犯人」という点でも古典的で、そういう目で読むとわりと早くwho? の答えは出る。でも謎解きの過程でヒロインの行動にわくわくできるから、答え合わせで読んでも楽しい。 | ||||
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舞台はイギリスのある地方のお話でイギリス独自の文化や法律にも触れていて面白かったです。本書では主人公が現代の情報技術を駆使して、証拠や事実を発見していくのですが、発見した証拠やインタビューの一部を見やすく載せているので読者も一緒に推理がしやすかったです。受身での読書ではなく自発的に考えやすく工夫してある、筆者の心遣いが感じ取れる一冊です。 | ||||
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海外の作品で、翻訳されたものは常々、表現の堅さを感じ読みにくさ感じてきました。また、会話表現もユーモアのセンスの違いや発音によるユーモア(だじゃれ?)を表現するのに妙にギザったらしく感じることもおおく、感情移入しにくかったのですが、それが程よく読みやすい作品でした。 言語の特徴や文化の違いもあるんでしょう、曖昧さや叙述的なミスリードを感じず、ストレートに感じるのにミステリー?として満足するものでした。 | ||||
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ティーンエイジャーの探偵ごっこに付き合わされ、苦痛だった。ミステリーなので最後まで読んだけど、途中のうんざり感が強すぎて、結末にも感心はできなかった。なぜこんなに評価が高いのか不思議だけど、レビュータイトルの分かれ目で「YES」の人は楽しめるのでしょう。 | ||||
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シリーズ小説の第一作目で読めば面白いのですが、最近のディジタル機器やディジタルライフに慣れていない老人には戸惑う場面が良く出てきます。主人公は飛びきり頭の良い女子高校生で、怖いめに会いながらもパソコンやSNSを駆使して犯罪に立ち向かうと言う小説で、若者向きと言えます。 | ||||
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本書はミステリ仕立ての成長小説や児童文学といった趣きの一冊です。長めの本 ではありますが、本当にスラスラ読めます。主人公のピップは躊躇なくムチャを する女の子で、推理というよりは当たって砕けろ精神で調査を進める探偵です。 この辺りの、日本のマンガアニメにありそうな雰囲気は好みが分かれるところか もしれませんが、個人的にはピップの考え方は嫌いではなく、登場人物たちとの やり取りも楽しめました。本書の評価はそこが大きな分かれ目になると思います。 尚、本書の宣伝文句に「謎解きミステリ」という文言がありましたが、これにつ いては期待しない方が良いと思います。犯人や真相には特に意外性もありません し、どう見ても謎解きや犯人当てを楽しむタイプのミステリではないでしょう。 気軽に読めて、登場人物(特に主役のピップ)と意気投合出来れば楽しい読書の 時間を過ごせる一冊なのは間違いありません。ただピップ同様に本書自体も優等 生然としていて、「ミステリ」を期待するとちょっと物足りないかもしれません。 そういうわけで私はちょっと物足りなく感じてしまったので星はマイナス1です。 | ||||
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評価高かったのです読みましたが 序盤は楽しめましたが、途中から辛くなりました 主人公の動きが明らかにおかしい アリバイづくりとか身分秘匿とかしないで、誰にでも身分を明かして飛び込んで 「あなた殺人事件に関わってますか」的な質問をしていく どう考えてもトラブルに巻き込まれるでしょ それ『素人探偵だから』の一言で説明していいの? 主人公があまり賢くない前提の小説は読んでいてつらい | ||||
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「私向きではないかもしれない…」がこの本を読んだ最初の印象です。 3作目が特に話題になっていたので、すべて読みました。 「私向きではなかった」が全巻読んだ感想です。 ネタバレを避けながら詳しく話してみようと思います。 一番合わなかった所が、主人公のピッパが探偵役の素養を満たしているように感じられなかったところです。 頭は良いのにとにかく考えが浅はかで分別がない。読んでるだけでめんどくさいことに付き合わされているような感覚をうけました。 ストーリーが進む中で彼女も成長していくのだろうか?なんて読んでいきましたが、3巻でも彼女はかわらない。 「全然仕事ができない人より、自信満々に適当なことをする奴のほうがよっぽどたちが悪い」というフレーズをなんども思い出させてくれます。 3巻のあとがきなどで示唆されていた作者が伝えたかったことっていうのが自分に合っていなかったんだなと再確認しました。 …ええと、1巻で違和感を感じた人は続きを読まないほうがいいと思います。 どんどんひどくなりますよ。 | ||||
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結構話題になっていたので、そんなに期待せずに読んでみたところ大当たりでした! イギリスの片田舎で6年前に怒った殺人事件の真相を自由研究と言う形で調べて回るというミステリーですが、そんなに謎解き要素は少なく、ヒップがソーシャルネットを駆使して証拠を探すと言う所が目新しく、新鮮に感じて凄く良かった。 イギリスの田舎の事件、と言えばミスマープルを思い出しちゃいますが、それとは全く違ったイメージで、まず、ヒップがあまりにも活動的で好感度爆上がりでした。 ハラハラしつつどうなるんだろうが気になって500ページ近く一気に読んでしまいました。先が気になるのは久しぶりな気がする。それもどうなっちゃうのよりは新たな展開が波のように襲って来て、退屈できない感じ。 イギリスの自由研究って凄いんだなぁ…。なんて場違いな事も思ってしまいました。 | ||||
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