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自由研究には向かない殺人
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自由研究には向かない殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 21~40 2/4ページ
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アメリカの文化だから理解するのに時間がかかったが、慣れてしまえば普通のミステリーとして読めた。やっぱりミステリーは最後まで読まないとドキドキしなな。ありきたりな展開からまさかの境地。読みごたえはあった。他の人にも推薦したい書籍です。 | ||||
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割と読みやすかった、推理というよりは探偵小説です。冒険物ですね! | ||||
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過去に起きた知人の殺人事件をめぐる物語。 タイトルの通り自由研究の一環として真相に迫る。 推理小説としては面白く、最後に一気に駆け上る感じも素晴らしい。 ネタバレなのでかけないが、犬に関して大幅なマイナス要素があり、犬好きとしてはなんとも言えない。 それ以外は素晴らしくおすすめできる本。 | ||||
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自由研究と書いてあるけれど、これは国家資格。グレードがAからEまであって、Aレベルに移行すると自身の興味対象の研究として大学に出願する際に役立つ。 こういうところは本当に日本にまねしてほしいなって思う。夏休みの宿題なんかテンプレ大集合でいけちゃうからね。まぁ殺人事件を題材にするかどうかは別として。 このミスに入るほどかなぁとは少し思ったけれど、小説の中で研究を行っているんだなっていう体験を一緒にできる工夫として、メモとかWhat’sAPPのスクショとかが載っていて、主人公視点で研究を行える。後書きによると翻訳できないものもあったみたいで、これはFacebookを見るとわかる。 そうそう、後書きで思い出したけれど、後書きの前半はほぼ小説前半の纏めで後書きから読む人は少ないと思うけれど、正直げんなりするのでやめた方がいいです。 こういう仕掛けが出来るならQRコードとか載せて書くのもありかなぁって思いました。500ページあるから、文庫本なのにハードカバー並みの値段だけれどそれほど気になりませんでした。けれど、この本の中でティーンエイジャーと何回も出ている通り、世代ターゲットが想像できる本なので、その価格帯にしてあげた方が粋なのに想像力がない翻訳会社だなとは思いました。 | ||||
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なにがいいって、いいことをしたらちゃんと褒められ、感謝されるシーンがあること。久しぶりにそんな小説を読んだ。 | ||||
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ミステリー仲間に紹介、よろこばれた。 | ||||
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タイトル通り過ぎる。ガチの殺人事件を自由研究の題材にしてしまうハイパー少女が、知性と正義感と破滅的とも言える圧倒的行動力をもってぼろぼろになりながら真実へと迫るミステリー。 英雄モノの児童文学なんだけど、ちゃんと「私もこうなりたい!」とは、すんでのところで思いにくいようになっている。思ってはいけない。この行動は危険すぎる。 ミステリー読み慣れない人間なので、犯人予想は早々に放棄して、お話として読んでました。 全体として言えることは、人の内面に入りすぎると必ず非倫理的な側面が立ち現れるということ。とにかくこれでもかと人の暗部を見てしまう。その許容できるものと許容できないものをないまぜにして、どうにか自身の行動に反映させていくのが大人になるということなのかもしれない。 そういう意味では、大人と子供の間にいる主人公が、強烈に大人側の有様を認識するお話でもある。 掘り下げるほど知ることの辛さがつきまとうが、掘り下げないと真実の緒はつかめない。その葛藤。そしてそれは事件が解決したあとも残ってくすぶりつづけている。そのへんがこのお話が高く評価されてる理由かなーと思った。 あと、主人公の「ピッパ・フィッツ・アモービ」っていう名前に最初は馴染めないんだけど最後の方ではめちゃくちゃかっこよく感じるし、何度も言いたくなる。ピッパ・フィッツ・アモービ。ピップ。お疲れさま。よく頑張ったな。 | ||||
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人を読むように、どこにでもありそうで、 でもそんなにあるわけもないような、そんなお話。 昨今、よく書店で見かけるベストセラーのうたう 「読みやすさ」はそこまでないかもしれないが、 この小説の背景にあるものを考えると、 軽すぎない部分がまたこの物語の筋にあっているように 思えた。 確実に読了出来る面白さはあると思うし、 文脈のどこかに人の弱さと醜さがちらほらと埋まっている。そこに自身の過去が合うと辛い部分もあるかもしれない。 けれど最後の一部分まで辿り着くと、主人公の「目的」が気づきに変化していく様が読み取れて面白かったように思う。 | ||||
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ミステリー作品は基本、巻き込まれていくスタイルが多い中で、第3者が事件を研究対象として調べていくという客観的な視点が面白かった。 | ||||
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昔から観ていた海外のドラマの様な学生生活。 日本では感じられない差別や親子関係。 惹きつけられて読みました。 | ||||
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主人公と同じくらいの年齢の人が読まれると、面白い読み物だと思います。 | ||||
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長々、本当に長々と物語が進む。 外国作品なので仕方ないが、表現や言い回しが独特で感情移入しづらく、読み進めるのが辛い。 そしてその末に待っていた真相が、呆れる程に雑だった。 ■犯人①が被害者と全くの別人を被害者と思い込み、5年間別宅の屋根裏に軟禁していた。 5年である。5年もの間、軟禁していて周りにバレないということがあるだろうか。 犯人①は週3で別宅に食料を届けていたが、家庭を持つ教師が、金銭的、時間的に継続できるのか。 軟禁者は5年もの間、健康被害も無く、逃げ出そうともしなかったのか。 この週3の通いが主人公に目を付けられることになるが、それ目的で軟禁者を突然出したようにしか見えない。 また、この話は600ページの本の最終盤に突然出てきて、上記のような疑問には全く触れられていない。 ■主人公の飼い犬が溺死。 飼い犬が犯人②に誘拐されて溺死した状態で発見されるが、犯人②はその意図は無く、解放したら自分で川に飛び込んで死んだと説明した。 あり得るだろうか?大型犬が、慣れ親しんだ散歩道で突然川に飛び込んで溺れ死ぬなど。 飼い犬の死は物語的には犯人②の存在を気付かせるきっかけになる大きいエピソードだが、その真相がこれはおかしい。 明らかにきっかけ目的で雑に殺されていて、やはり何の言及も無い。 ■廃屋の被害者の遺体が見つからない。 犯人②が被害者を廃屋のタンクに隠したが、その際の車移動がカメラに記録されていたのに、警察は進路上にある廃屋を調査しなかったのか。 後々、その廃屋を再利用しようというプロジェクトが立ち上がるが、関係者はその下調査で廃屋を見た際に異臭などに気付かなかったのか。 また、犯人②は大慌てでタンクに遺体を入れて、5年もの間、それをそのまま放置したのか? 記者見習いの犯人②はプロジェクトの批判記事を書いているが、そんな暇あるなら遺体を誰にも分らないところに隠せ。 こんなものが各部門の1位2位なのは、他がよっぽどゴミなのか、内容関係なく選んでいるのか。 続編とセットで買ってしまったのでそちらも読むが、全く期待できない。 | ||||
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すみません。なぜ、これほど評価が高いか私にはわかりませんでした。作者が無理に複雑にして見せた真相を、たくさんの人へのインタビューで、少しずつ少しずつ明らかにして見せる。言ってみればただそれだけのストーリーです。(個人の感想です。ほんと、すみません。)新味があるとすれば、題名通り、それを自由研究の課題にして軽いテイストで書いたという点だけ。日本のラノベミステリにこういったものが多く、それらの書評も理解に苦しむのですが、本作もちょうどそれと似た感じです。洋の東西を問わず、理解不能なミステリが増えてきているのではと、戸惑う今日この頃です。 | ||||
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殺人事件を自由研究にする発想がまずイイ。 主人公と、殺人犯とされている少年の弟の気持ちの通いかたもよかった。 久しぶりに、おもしろさに引き付けられて読むのが止まらない本に出あえた。 | ||||
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久しぶりに夢中になって読めた本でした。主人公の人間性に共感でき、かしこく、勇気のある行動に小気味よさを感じて、悲しい結末も後味が良く読み終われました。 | ||||
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すかっとします。ネタバレになるのでこの言葉のみですが、この猛暑に一気読みし、疲れた。でも面白かったです。主人公に感情移入できるかが鍵。試し読みをお勧めします。 | ||||
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なかなかページが進まず困りました。原作だとメモや付箋などリアルらしく自由研究になっていたのかと想像します。結末まで読んで納得しました。 | ||||
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ティーンエイジの主眼となる学生生活の視点を取り入れた人物の関係性、やりとりはティーンエイジに共感されやすく書かれているため、導入の引きは強いのではないだろうか。日常の学園生活に加え、夜な夜な繰り広げられるホームパーティ、飲酒、ドラッグなど刺激的な興味ごとへの描写も含まれている。登場人物の表向き華やかであったり人当たりが良い人物の実の裏を掘り下げるなど、人物描写は奥深く緻密で、それらの相関を複雑に絡め合わせながら破綻なく進めていく展開は見事である。 〜〜以下ややネタバレあり〜〜 ティーンエイジ向けとして海外で推薦される小説だけあって、登場人物は決して根からの悪人という人物は登場しない。それが災いしてか、最終的にだれもがちょっとしたキッカケで犯人になり得たというか、全体を俯瞰して犯人は成るべくして犯人になったという一貫した決定打を感じなかった。最終的にかなりの怪しい候補が絞られるのだが、どれも作者のさじ加減で犯人にできてしまうのではないかという、怪しさと動機の粒度がほぼ揃ってしまっているイメージなのが少し残念なところであった。 | ||||
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どうして誰もここで起きたこと、主人公がなしえたことを誰も理解していないのか。 この本が面白いのは、どんでん返しでも凝ったトリックでもない。裏に隠されたメッセージだと思う。 ”フェア”がその一つ。主人公は家族に向けられた差別や、話の本筋である殺人事件の被疑者への視点など、 メディアや捻じ曲げられた事実によりフェアではなくなったもの立ち向かう。 どうしたらそのアンフェアに打ち勝てるのか。必要なのは主人公のような フェアでいたいという気持ちと、自分の目で確かめた事実だろう。 この世は情報にあふれている。溢れすぎている。何が正しく、何が間違っているのか、 その判断が情報時代には必要。それを確かめるのは、やはり自分の目で確かめることだと思う。 正義もあふれかえっている。いいことだ。でも間違った視点、間違った立場での正義は 果たして本当の正義だろうか。 日本は特に同調圧力が強いと聞く。本当だろうか。この本を読むとどの国でも起こりうるし、 起きていると思った。 なんて堅苦しいことを考えたが、本自体の文体は軽く読みやすい。ミステリを読み漁っている方々には よくある話かもしれないが、ある意味王道で安心して読める。でもその裏に隠されたメッセージには 重みを感じ、ギャップに感動する。 | ||||
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途中で飽きました。昨今の英米ミステリの劣化を端的に象徴しています。 日本の方が優れた作品がたくさんありますので、無理に読む必要はないです。 | ||||
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