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アクティベイター
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アクティベイターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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なぜか新品なのに値段が安かったが心配した通り傷物だった | ||||
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すごく面白かった!時間を忘れて一気読み必死、寝不足必死の軍事エンタテイメント?映画化してほしい。続編熱望! 【極私的キャスト案】 真丈太郎…浅野忠信 鶴来誉士郎…長谷川博己 セン…范冰冰 香住甲太郎…北村一輝 香住綾子…多部未華子 鳩守…香川照之か阿部サダヲ 馬庭…野間口徹か柄本佑 辰見…高嶋政宏 海老原…渡部篤郎か伊勢谷友介 卯佐美…菜々緒 黒澤…石橋蓮司 影法師…김태형(BTS) | ||||
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アクションムービーを見る様に読めます。落ちは平凡ですが何も考えないで楽しめる。 | ||||
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スパイ小説でありながら、孤独に戦う主人公を描いたハードボイルドの傑作と言っていい。妹の死を引きずり、その夫であった義弟とのつながりも、今ひとつ確信が持てないまま強大な敵に挑む、警備保障会社の社員・真丈太一。顧客からの緊急通報で世田谷の住宅地に単独で出動すると、そこにいたのは殺し屋たちだった。そこから物語は急展開する。 私が注目したのは、格闘戦での相手とのめまぐるしい心理的な駆け引き。まるで『マルドゥック・スクランブル』の、カジノでの対決シーンのようだ。そういえば、『マルドゥック・スクランブル』のヒロイン・バロットの敵役はボイルドだった。ハードボイルドになるべくしてなっているのだった。 間違いなく著者の傑作といっていい。では一つ原点になっているのはなぜか。それはラストシーン。アメリカ軍のヘリコプターが飛来するけれども、機種の描写がない。スクランブル発進した航空自衛隊の戦闘機や、殺し屋たちが使用するハンド・ガン(拳銃)の種類については細かく説明するのに。多分、ヒューイのシリーズかブラックホークのシリーズだとは思うが。ミリタリーファンとしては「どっちなんだー!」と叫びたくなる。それでも面白かった。 | ||||
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中国軍隊の女パイロットが、軍機で日本に亡命した。 日本も対応に追われる。警察庁の鶴来が責任者として東京空港警察署に着く。 しかも、その亡命機が問題だった。最新鋭のステルス爆撃機、H-20。それが、羽田空港に着陸した。パイロットの名はヤン・チェンウェイ。このH-20には高度な軍事機密があるらしい。さらに、この爆撃機には自爆機能が備わっているという。 鶴来の義弟、真丈太一がもう一人の主人公。現在は警備会社に勤めているが、プロの格闘術を身につけた人物のようだ。真丈の勤める会社、アネックス綜合警備保障がヤン・リーフォンという中国人の投資家に警護を頼まれて真丈が行ったところ、ヤン氏は刺されて虫の息。刺した殺し屋2人を倒し、拘束したのだが、中国から圧力がかかり、この事件はなかったことにされてしまう。 中国のH-20には核弾頭爆弾が積まれていた。かくして事は国際的な大問題になる。そして、鶴来たちは移送の途中でチェンウェイを何者かに奪われる。そして出てきた「三日月計画」という言葉。 真丈は「アクティベイター」だったことが明らかになる。米国に協力する日本国内の特殊な諜報部隊である。その働きの見返りに、日本の軍備を推し進めることが目標だという。 三日月計画とは何なのか?そして、「アクティベイター」真丈が関わってこの事件はどのように収束するのか。 国際的な事件というスケールの大きさもさることながら、この物語の読みどころは各所で見られる真丈と外国人との格闘だろう。体の動きなどが細かく描写され、上質の剣豪小説を読むように真丈の格闘を楽しむことができる。 かたや実戦(真丈)、もう片方(鶴来)は警察庁キャリアらしく頭と話術を使っての駆け引き。最後までスリリングである。どうぞ、心ゆくまでこの壮大なエンターテインメントを楽しんでいただきたい。 | ||||
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亡命をはかり羽田空港に着陸した中国製ステルス爆撃機。その真意は? …って帯にネタバレが。 多彩な人物・官公庁が入り乱れ、政治的な駆け引き、そして徐々に日米中を巻き込んだ陰謀が姿を現して、という展開は濃厚だし、随所にアクションシーンも織り込んでサービスも十分。 しかし、いまひとつ面白くない。 緻密な取材を行っているのはわかるのだが、一つ一つの描写が細かいうえに解説が長い。 一晩の話なのでもっと疾走感があってよいはずなのに、無駄に場面転換も多くもたつく。 致命的なのは、主人公である義兄弟2人の過去や狙いがあいまいだし、話の落としどころも急転直下の感があり甘すぎる。リアルな話を目指した割には超人的なキャラが多いのも無理がある。 終わって分かったことだが、連載小説とのことでダブる描写や定期的なアクションシーンが多かったのだ、と納得。もう少し編集で減らしてもよかったのでは? これを連載で何か月もかけて読んだら、何が何だったかわからなくなりそう。 | ||||
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いち早く真相を解明し、危機脱出なるか。 一つひとつのセンテンスとの前後関係が無茶苦茶読みづらく、そのために読み返しを繰り返してしまいます。 スパイものなので、そんな謎めいたやり取りを楽しむような構成にしてあるようです。 センテンスに対する細かい解説が多い。 とにかく読了して、俯瞰的に見ると、すべては解放され、ストーリーは頭の中に深く入り込んでいるという感じです。 机上で進める頭脳アクションと、現場で進める肉体アクション。 共通項は心理作戦。 その両輪により、史上最大の危機を脱出させるための迫真ストーリーが展開していきます。 | ||||
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羽田に緊急着陸した中国軍用機から始まる各国入り乱れて暴力とスパイの暗躍で面白い。 登場人物すべてが役割にハマっており、ボリュームある内容ながらだれることなく展開される。 見方と敵の区別がつかない中、義理の兄弟の活躍をストーリーの中心に備えてぶれることないため、読み手の視点も混乱せずにすむ。 スケール大きく国家や国内の各省庁を絡ませながらも、うまく納まりを持って行っていき落としどころが上手い。 戦闘シーンの描写も丁寧で、目に浮かぶよな状況描写。 読み応えあって楽しめる1冊。 | ||||
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めちゃくちゃ面白い | ||||
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どうにも集中が削がれる感じが拭えなかった 戦闘シーンの細かい描写も、戦闘に関するノウハウも、そこだけ取り出せば面白い が、「あれ?大筋なんだっけ?」で、大筋動く方に戻ると「ああ、そういやそうだった」みたいにいちいち確認しながら読んでた感じになってしまった 氏の著書は全般、初めに覚えなきゃならない人物多いから、それに肩書つくとさらに面倒という先入観もあったかも。ついでに、それぞれの「役割と立ち位置」は分かったけど、どんなキャラなのかの描写がないから覚えにくかった… 羽田に強行着陸までは日本が舞台でも吞み込めたが、そこいら辺の警備員がプロ暗殺者制圧したトコから、舞台日本以外にしない?と思ってしまったせいもある 影武者が共闘するに至った 「ああー……くそ」で頭上を仰ぐ 部分がピンポイントでツボだった 賞味期限切れの役に立たない情報保存…身に覚えがある。そうか、何でもかんでもとっておきたくなるのは本能なのか。と納得してみた ちなみに、これはシリーズ物なんだろうか?推し量る事はできるんだが、真丈と鶴来と真奈美がかつて遭遇したのであろう事モノがはっきり描かれてないのが少々不消化 ↑の為、センへの思い入れに今ひとつピンと来なかった 欲をいえば2/3位の量でスピード感が欲しかった 基本は楽しみました | ||||
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過去作のシュピーゲルシリーズは近未来のウィーン、今作は現代の東京が舞台となっており、テクノロジー面でのSF要素は排されている。また東京なのでハリウッド映画のような爆発シーンや銃撃戦はない。が、無い方が、現実に近いのでOK。 格闘シーンが多く、感じとしては金城一紀氏の「SP」のような詳細な格闘シーンが用意されている。テイスト的には福井晴敏氏の「Twelve Y.O.」が近い。 終盤の事件解決部が少しあっさりしすぎではと感じたが、映画/TVドラマ/ネット配信ドラマ向けの脚本の元には適していると感じた。 そこそこ、楽しめます。 | ||||
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とてもきれいな本でした。 ありがとうございました。 | ||||
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とにかく作中人物の武闘能力が高い。 決して負けないという安心感がある。読書の目的には娯楽と勉強の両方があるが、もちろんこの作品は娯楽である。しかし、随所随所に日本の政治の問題点が挿入されており、今の日本の危機をも教えてくれる。こんな日本人がいればいいのになぁと思ってしまった。 | ||||
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おもしろい。 | ||||
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全体的に、登場人物の心理描写と、戦闘シーンの描写がくどいです。特に、戦闘シーン中に、軍事・格闘技のウンチクを書いているのですが、あまりに長いです。 一方で最後の方は、作者も説明にページを割きすぎたのに気づいたのか、説明を省いて読みやすくなったりします。 ストーリーの評価も下したいところですが、ネタバレになるので遠慮します。 | ||||
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核兵器を積んだ中国の爆撃機が羽田空港に緊急着陸するというスケールの大きさに冒頭から惹き込まれる。 警察庁や通産省等の役人同士の攻防、殺し屋や中国人工作員との格闘など、正に謀略アクションに必要なものが凝縮されています。 説明が過剰とも思える部分もありますが、特異な凶器を用いる殺し屋の戦闘や、各省庁の思惑や敵を追い詰める心理描写は本作の醍醐味であり、それも必要と許容範囲に感じました。 主人公の真丈太一と鶴来警視正の義兄弟の過去は、前日譚として今後シリーズもので読めるのかなと期待します。 | ||||
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成田空港に中国から謎のステルス機が、操縦士と共に亡命してくる。 それに対応する官僚鶴来(つるぎ)と、その義兄であり格闘戦のプロの真丈(しんじょう)。 襲撃された操縦士と真丈、として鶴来はその背後にある陰謀に迫るが、という話。 しかし、とにかく、全編通じて面白くなかった。 説明ばっかりでスピード感のない格闘戦が何度も繰り返される点。 バディー物のような連帯感が感じられない点。 登場人物の誰もが魅力的でない点、黒幕に至っては、令和の時代に滑稽なほど時代遅れ。 まったくハラハラしないストーリー展開。 知識のひけらかしに近いような情報が多々ある点。 主人公が強すぎる点。全然危機に陥らない。 とにかく、ストーリー展開だけ追えば半分の分量で終われる内容の小説で、とにかく冗長に感じてしまった。 表紙がカッコイイが、正直がっかりした。 マルドゥック・スクランブルシリーズの作者だったので期待したが、期待外れでした。 | ||||
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硬派なテーマですが気持ちの良い主人公たちのおかげですごく話に引き込まれました。 冲方丁さんは入念な調査に基づく情報から取捨選択されて丁寧に文章にされる方だなと思います。 そしてそれが一つ一つ格好良い。 主役達がすごすぎるのはありますが、むしろそういうのが私は見たかったので大満足でした。 今作もありがとうございます。 | ||||
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会話や行動などの間に 言葉を発した意味や心理、動作などの説明が多い。 そのため、読む側は緊張感がそがれ、鬱陶しい。 ハラハラドキドキを期待しているが、さて??? | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 中国から飛来した謎の爆撃機,さらには美人パイロットとまさかの『お土産』を巡り, 国内の省庁,関係者らの腹の探り合いに,足の引っ張り合いと,見せ方がわかりやすく, 始まってすぐに映像で見たいと思わせられるなど,物語の中にスムーズに入っていけます. ただ,やたらと説明調で,省庁の役割や繋がりといった部分はまだ理解できますが, 戦闘場面での『セルフ実況・解説』がクドく,自分だけでなく相手の動き,読みなど, 最初の内は興味深かったのですが,場面の数自体が多く,次第に…となってしまいます. 一方で,中心となる義兄弟二人については,背景も現状も今ひとつ説明が不足気味で, わからないとまではいかないものの,すでにこちらが知っているような書かれ方に映り, もう一人の存在も含めて,物語や展開とは裏腹に,引き込まれるまではありませんでした. このほか,決着が良くも悪くもエンタメが強く,いささか大味になってしまった印象で, これはこれで見せ場だったとは思いますが,それまでの雰囲気からはちょっとズレて見え, おおよそ予想通りの要素や展開など,序盤で受けた衝撃ほど膨らまなかったのが残念でした. | ||||
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