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(短編集)
ソーンダイク博士の事件簿Ⅰ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ソーンダイク博士の事件簿Ⅰの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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出版当時には、ミステリーを読む周期とは異なってしまっていて手が伸びなかったもの。シャーロック・ホームズの再読に始まって、そのライバルと言われる探偵物の読破の為に、只今関連ものの収集中。ソーンダイク博士ものは避けては通れないとの思いで購入。 | ||||
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倒叙ミステリーとしても面白いです。 その上、感動的なラストが印象に残ります。 (機械のように冷静なソーンダイク博士が 涙を流す場面は、他の作品では読んだことがありません。) 読んで損はありません。ぜひぜひお読み下さい。 | ||||
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「パーシヴァル・ブラントの替え玉」「消えた金融業者」「ポンティング氏のアリバイ」「パンドラの箱」「フィリス・アネズリーの受難」「バラバラ死体は語る」「青い甲虫」「焼死体の謎」「ニュージャージー・スフィンクス」の9編。指紋もDNAも携帯電話や防犯カメラのない時代の犯罪を医師であり弁護士でもあるソーンダイク博士が解き明かす。身元不明の死体や焼死体、すり替わりなど似たような作品が多いが、面白いのでまあそれも良しとしたい。 | ||||
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若干古かったですが、説明のとおりでしたので、がっかりすることもなく手にできました。 | ||||
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◆「ポンティング氏のアリバイ」 当時としては最新鋭だった、ある機械を用いたアリバイ工作。 そのトリックは、さすがに古びてしまったものの、科学的捜査に こだわるソーンダイク博士のスタイルは現代では逆に新鮮です。 特に、死体の衣服に大量の血が流れた状態になっているのを 見て、自殺の偽装を喝破したところは、なるほどと感心しました。 また、いかにも怪しい人物(レッド・へリング)を容疑者とすることで、 犯人の動機を見えにくくする手ぎわは、基本とはいえ、実に巧みです。 | ||||
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倒叙推理小説の幕開けとなった短編集『歌う白骨』から4編、倒叙物以外の作品が4編の計8編がおさめられています。倒叙推理小説とは最初に犯人を読者に提示して、探偵などがどうやって犯人をつきとめるのかを楽しむ形式の小説の事です。「刑事コロンボ」などが分かりやすいでしょう。同時代のホームズやブラウン神父と比べると知名度はやや劣ると思いますが、倒叙推理小説という形式を生み出しただけでも歴史的な価値があります。私が一番好きなのは「おちぶれた紳士のロマンス」で、とてもロマンチックな話に仕上がっており、人物の魅力が伝わってくる好篇だと思います。 | ||||
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フリーマンはミステリの傑作短編集を紹介した「クイーンの定員」に唯一三作品が選ばれている作家です悪徳弁護士物「ロムニー・プリングルの冒険」(ピトケアンと共著でクリフォード・アッシュダウン名義)科学者探偵物の元祖「ジョン・ソーンダイクの事件簿」倒序物の「歌う白骨」ですこのうち、倒序物の「歌う白骨」の中の作品のほとんどと「ジョン・ソーンダイクの事件簿」から3つが東京創元社版には収められていますホームズのライヴァルとして登場した中で当時人気をはくし、現在でも人気の高いソーンダイク博士の実直な捜査を堪能してください「歌う白骨」の中の最高傑作「オスカー・ブロズキー事件」は「世界短編傑作集2」に所収 | ||||
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