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幻惑の死と使途



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幻惑の死と使途の評価: 4.00/5点 レビュー 31件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

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No.1:
(4pt)

幻惑のシトシト

犀川&萌絵シリーズは大好きなだけに期待が大きい.その期待に勝るとも劣らないのがすごい.文庫でしかミステリーは読まないけど(軽いし安いし)このシリーズは新書でもいいかな,と思ってしまう.最近の本格推理小説って「動機」が重要だけど,ここではもっと乾いた事件が多い.「何故罪を犯すのか?」そこから得られる事実は怨恨や痴情のもつれなど無縁(なころが多い).軽妙な語り口の中で,起きている犯罪は人知を超えたものを感じる.第一作はショッキングだったが(読んでない人は早く読むこと)今回も似たような腹にズドンと来る衝撃を感じた.この小説の裏側でもう一つの事件「夏のレプリカ」が起きていたという事になっているが,あわせて楽しむと面白い.
幻惑の死と使途 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:幻惑の死と使途 (講談社ノベルス)より
4061819879

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