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幻惑の死と使途
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幻惑の死と使途の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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本作は、マジックに重きをおいてる作品。解決編でミステリーの手方として、それはないだろうとがっかり。が、そこからの展開がすごかった。犀川先生天才すぎでは笑… あと、今作は章の構成が飛んでいたりと変わっていて次作と関連してるみたいだけど、次作にどう繋がっていくのだろうか。 | ||||
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話の進め方 内容 謎の雰囲気 は良いのですが(もちろんS&Mシリーズ前5作が好きな人からしたら) 長い 結末まで長い 途中で読むのやめました。 S&M好きですが、 正直これは ページ稼ぎ?と思ってしまいました。 まあ、読了してから感想言えって話ですけど。 | ||||
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森氏の初期シリーズの一連の作品では評価の高い部類の作品だが、文庫版で400ページ超えのボリュームがあるのに、描かれているのはマジシャンのエピソードと密室トリックも3個くらい出てくるが、思わせぶりな割りに真相は何とも平凡なものである。 はっきり言って短編にする程度のトリックと話だと思うが、これを長編にしてしまえるのは逆に凄いと言えよう。 マジックという先入観をうまくミスディレクションしたトリックの発想と後の映画プレステージを思わせる真相などアイデア自体には優れたものがあるが、ここまで長編にするネタでもないような感じもある。 | ||||
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いかなる状況においても奇跡の脱出を果たす天才奇術師が衆人環境のショーの最中に事件に遭う。しかも遺体は霊柩車から消失する。現実において、死という使途によって成立する幻惑も存在するのでしょう。気づいた時には既に術中に嵌っているのかもしれません…。 「そうじゃないんだ。何かに気がついて、新しい世界が見えたりするたびに、違うところも見えてくる。自分自身も見えてくるんだ。面白いと思ったり、何かに感動したりするたびに、同じ分だけ、全然関係のない他のことにも気がつく。これは、どこかでバランスを取ろうとするのかもしれないね。たとえば合理的なことを一つ知ると、感情的なことが一つ理解できる。どうも、そういうふうに人間はできているみたいだ」 | ||||
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読んでいる間は、おもしろさを感じて結末がとても気になりますが、一読後、もう一度読みたいという気が起きません。あと、S&Mシリーズの他の作品についても感じることですが、「理系人間」の描写が表層的で心の動きまで追い切れていないように感じられます。私の場合、たまたま「理系人間」が近くにいるので、その人物を思い浮かべながら読むので楽しめますが、周りにいない人の場合は、理系ワールドが理解できないままに終わってしまうかもしれません。 | ||||
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「夏のレプリカ」と並行して進んでいきます。奇数章、偶数章を分けているのがちょっと新鮮かと。この作品あたりで犀川先生、萌絵ちゃんのキャラクターが立ってきます。特に萌絵ちゃんは『らしさ』が出ていて良い。杜萌というキャラクターも(彼女については「夏のレプリカ」の主要キャラクターなので寧ろそっちですが)魅力的でした。話の流れとしてはやや強引な感じがして、真相も「何だ、そんなの?」とちょっと無理な感じがしました…。残念。 | ||||
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トリックをつかってマジシャンが殺された、というありがちな設定。ただ、作者がどうやってよりも、何故に注目している点が面白い。 | ||||
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