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風神雷神 Juppiter,Aeolus



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【この小説が収録されている参考書籍】
風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)
風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

風神雷神 Juppiter,Aeolusの評価: 4.03/5点 レビュー 62件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.03pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全62件 21~40 2/4ページ
No.42:
(5pt)

素敵な旅をありがとう

柳広司さんの風神雷神を読んで感動し,建仁寺に風神雷神の複製を,養源院で白象の杉戸絵を見に行き,その勢いでこの本を読み始めました。上巻を読んだとき,歴史小説はフィクションとはわかりつつ,ここまでの大嘘書くのはよくないと思い下巻を読むかどうか迷いました。「俵屋宗達が天正遣欧少年使節と一緒にいってたらどんなことしたかな?嫌になったら即読むのをやめよう」と思い直して下巻を読み始めました。そうしたらなんと,この旅ががぜん楽しくなってしまいました。危険な船旅にはらはらし,日本の代表として毅然と欧州の王たちに接す姿に誇りを感じ,描かれたばかりの,レオナルドダビンチの天地創造やレオナルドダビンチの最後の晩餐を見た彼らをうらやましく思います。今は,一緒に濃厚な旅をし終えた」感じです。風神雷神の扇を手にしてどっぷり余韻に浸りたい。そして今度は天正遣欧少年使節の本を読みたい。ありがとうございました。
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No.41:
(4pt)

歴史に大胆な想像力を及ぼす楽しさ

16世紀の西欧と日本の関係に新たな想像力を及ぼしていて面白い
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No.40:
(4pt)

歴史を横断的見る視点が興味を増幅

横断的に歴史を扱っていて面白いでした。
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No.39:
(5pt)

奥が深い

楽しい
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No.38:
(5pt)

東西、天才画家の遭遇

Kindleで購入し、一気に上下巻ともに読んでしまいました。
日本美術史上最も謎の多い天才画家が天正遣欧使節団に同行?
で、この時代を代表するイタリアの天才画家と遭遇した?
何とも興奮さめやらぬ設定に、最後までワクワクが止まりません。
素晴らしい小説でした!
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No.37:
(4pt)

風神雷神 原田マハ

小説家とはこんなにも想像を巡らせて話を構築するのかと舌を巻いた。まるで本当の話みたい!天正遺欧使節団のことについては以前から関心があるのに、あまりにもそれに関する読み物が少なくて、それについてマハさんの想像力はすごいなと思った。風神雷神の宗達への思い入れもすごい。
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No.36:
(5pt)

上下巻の長編夢中になって読める

原田マハさんのアートミステリーにとりこになっています。後期高齢者ですが、わくわくして読書をたのしんでいます。長編なので上下巻一緒に購入して良かったです。
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No.35:
(2pt)

歴史を安易に扱っているような…。

全くのフィクションということに納得し難いものが残ります。
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No.34:
(2pt)

面白いとは思います。

しかし,せめて,史実とも矛盾まではしない,という程度のラインがあって,初めて歴史上の人物に語らさせることが許されるような気がしてしまいます。何か,大事なものを冒涜している気がしてしまいます。
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No.33:
(5pt)

読んでみてください!

わくわくしながら、一気に読んでしまいました。原田マハさんのいつもの展開かもしれませんが、えっ!何?これがどう展開していくの?と考えながら読んでいると、だんだん繋がっていくところがとても面白く、この本を読まなければ、知ることがなかった、風神雷神図屏風にまつわる話を楽しむことができ、世界が広がりました。
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No.32:
(5pt)

暫しの夢

コロナ中の世界を離れ、暫しの十六世紀への旅、いや〜楽しいひと時だった。
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No.31:
(4pt)

なるほど

詳細不明の俵屋宗達。
原田マハさんの描かれた宗達さんを思い浮かべて、又絵を見たいと思います
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No.30:
(4pt)

宗達は自由にローマを、ミラノを動き回る!

マンショやミゲルなど使節はスケジュールに縛られるが、宗達は自由だ。
街の様子や見たものをスケッチして描きためる。
最後の晩餐や聖母子像など名画のいきいきとした解説は、著者ならでは。 

天正遣欧使節の帰国後の悲劇は心痛む史実だが、著者は若い彼らの旅を
新しいものに触れる喜びと好奇心とに絡め、生命感あふれる物語を紡ぎ出した。
彼らの旅は、帰国後の不遇や無惨な死をも凌駕して、輝いて見える。
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No.29:
(3pt)

少女漫画のような過剰なまでの物語性や表現性が気になる・・・。

彼女得意の美術史ものである。

しかも、今回は俵屋宗達が少年の頃に織田信長の御前で絵を描き褒美に「宗達」の名前を賜り、さらに加納永徳の洛中洛外図作成を信長の指示で手伝うことになり、さらにさらに何と天正少年使節に随行する絵師として信長に指名され、ローマにまで赴くという奇想天外な小説である(どれも史実にhない)。

その意外で突飛な発想は、この作者の『翼をください』にも似ており、それほど嫌いではない。

が、それよりも感じるのは、こうした突飛な発想を小説にする場合の、過剰なまでの物語性であり、過剰なまでの表現性である。

たとえるなら、少女漫画やハーレクインロマンスのような・・・(もっともこの小説には女性はほとんど全く登場しないが)。

こうした傾向は、この著者の『太陽の棘』などからは感じない。

ぼくとしては、どちらかと言えば『太陽の棘』のような骨太の作品を読みたい気がした。
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No.28:
(5pt)

俵屋宗達は、天正遣欧使節に随行していた !?

著者のアート物は定評があるが、これまではあまり史実から逸脱しては
いなかったように思う。
しかし、今回は何とも大胆な設定ではないか!
宗達という、生没年不詳、経歴不詳という主人公だからこそ、自由に
イメージを膨らませることができたのかも知れない。
信長との謁見から始まる宗達の冒険が、下巻でどのように展開して
ゆくのだろう。
波乱万丈になるであろう下巻、実に楽しみだ!
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No.27:
(3pt)

残念ながら前作超えられず

上下刊読みましたが、残念です。いまだ『楽園のカンバス』を超えられず。史実がより明確になっている天正遣欧少年使節団をネタにしながら、フィクションの程度が荒唐無稽過ぎる訳です。やや興醒めしました。限界かな?
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No.26:
(5pt)

大胆な発想による青春記の面白さ

大胆な発想で、大航海時代の日本と欧州の絵画を繋いだフィクション。絵師として、宗教家として成長していく少年たち。原田ワールドに魅了されました。
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No.25:
(4pt)

着眼点の良さで最後まで

ヨーロッパに渡った後が、いつものような絵画の知識を開げ過ぎのような独りよがりだったイヤだな…と思っていたけど、一安心。
前半同様に、架空の物語としてスケール大きなロマンとして楽しめた。

帰国後の物語も、また別な興味を持つ面々である。
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No.24:
(5pt)

虚実と史実の混じり具合

最近の浜田マハの美術を描く作品は、独りよがりで読者を置いてきぼりにしている感が強かったけど、これはうまくみんなが知っている歴史に、小説ならではのスケールの大きな話をうまく交じり合わせて展開して、読みごたえある。
有名な作品と反比例して個人としては謎が多い宗達が、信長をはじめとする歴史上の人物達とそんなことがあったかもと想像させる展開はワクワクする。
下巻も期待
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No.23:
(5pt)

俵屋宗達とカラバッジョ

純粋で懸命な少年たちと一緒に、ローマに旅しました。帰国後の彼らを待ち受ける残酷な運命を思うと胸が痛みます。映像化して欲しい作品です。
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