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その裁きは死
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その裁きは死の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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話をあっちに振って、今度はこっちに振って、著者の思い通りに 誘導されている感じ。でも、ミステリーを読んでいる感じが全く しない。 前作「メインテーマは殺人」でもそうであったが、後からポロリ と真実が出て来る展開で、伏線との答え合わせをしている感じ! 緊迫感のある展開もなく、読後も、まあ~そうだよね!と思えて しまう。 「カササギ殺人事件」の圧倒的な構成の面白さに比べると、 ホーソーン探偵シリーズは、切れ味がイマイチで、登場人物の 魅力も薄いのが残念。みんな、褒め過ぎ!!! | ||||
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Audibleは声がくどくて、耳読はアレクサちゃんまかせが続いています 最近は、俳優ではなく声優が読まれる事が増え、一気に利用が増えました。 ホロヴィッツもカササギの4作は佐々木望さんで気持ちよく完読しました。 が、こちらのシリーズは読み手が代わり、かなりげっそり。 声色を使い、男のおばさん風声が苦手です。これを達者と思う人もいるでしょうが。(思わない) やっぱりアレクサにしようかな。 内容は、作者の実名登場で、本人ノリノリで書いているのでしょうが、楽しくないです。 イギリスミステリードラマファンには堪らないエピソード満載なので、ガマンガマン | ||||
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謎解きがあって、なあんだと思ってたら、更なる謎解きが。 一度目の謎解きもなるほどとは思ったが、物事は角度や、他の事象も併せて考えると また違う側面が見えてくる。 時間あれば、前の2冊も読んでみようと思う。という読後感。 魅力的な登場人物がいなかったからかな。 | ||||
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アンソニー・ホロヴィッツ初読なのでフラットに読めたと思うが、驚愕必至は間違いなく言い過ぎで、特殊な変化球など一切無く、悪く言えば地味。良く言えば保守的で読みやすい。 犯人当てを試みる能動的な読み方をするかで評価に差が出る。 探偵役のホーソーンはおそらくエラリー・クイーンの片割れエドワード・D・ホックの作品の探偵サム・ホーソーンから取っていると思うが、微に入り細を穿った手がかり/伏線から一挙に真相に行き着く展開はミステリ黄金期を彷彿させる探偵小説で、保守的な分読みやすいのだが現代ミステリから見ればインパクトに欠ける。 そのフォローをするのがワトソン役と現実の作者が同名のメタ構造になっている点で、この作者は現実でドラマの脚本等でも活動しているらしく、そっち方面からもリンクする効果で他作品に比べメタ度が高い。 けれどもそれは諸刃の剣でもあり、そのメタ構造を活かした何らかの仕掛けが提示されなければ、ただの私生活の切り売りを事件捜査の合間に語られても作者のファンでもなければただの楽屋落ちの自己満足で邪魔なだけになるが、信じがたいことにこのシリーズは館シリーズと同じく全十巻を予定しているらしく、一応そこの解決もプランがあるらしいのだが、この作品単体ではそのような仕掛けは(おそらく)明示はされていない。 | ||||
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シチュエーションは、風変わりな探偵役(元刑事)とそれを記録する小説家、と言うホームズをオマージュした設定で、ミステリーの好きな人には入り込みやすい話だと思います。 限られた関係者の中の誰が犯人なのか、真犯人は意外な・・・ と、内容は面白いのですが、なぜかコナン・ドイルやエラリー・クイーンがチラついてしまい、独創性と言った点は少し少ないのかな?と思います。 もちろん、お話は現代なのでその点では今読むにはマッチしているとは思います。 | ||||
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登場人物が非常に多く、ワトソン役である作者の身辺描写も相まって、いささか煩く感じるが、2つの容疑者グループを設定して巧みに連関させながら、破綻なくまとめる構成力は並の手腕ではない。特に犯人の犯行を誘発することになる、キーパーソンとなる人物のある行動のアイデアは、古典的ミステリの結構を感じさせる点で好ましい。ただし、真犯人以外の主要容疑者が、論理的に犯人から完全に除外できていないと思われることは、本格ミステリとしてはマイナスであり、最後の真犯人の行動も、ホロヴィッツ自身を自虐的に描くためというより、それなくしては真犯人の特定に至らなかったと考えた方が腑に落ちる。それやこれやで星3つとしましたが、読んで損はしないと思います。 | ||||
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